第16話
豪邸の寝室で。
朱莉ちゃん。
「れなちゃん♪」
玲奈ちゃん。
「なんでしょう?」
朱莉ちゃんは玲奈ちゃんに飛び掛かって。
押し倒しました。
朱莉ちゃん。
「キスしていい?」
玲奈ちゃん。
「どうぞ。」
朱莉ちゃん。
玲奈ちゃんにキス。
そのまま抱きました。
朱莉ちゃん。
「れなちゃん大好き。」
玲奈ちゃん。
「女の子に抱かれるのは趣味ですよ。」
朱莉ちゃん。
「次は玲奈ちゃんの番だよ。」
玲奈ちゃん。
「どうしましょうかね。」
玲奈ちゃん。
朱莉ちゃんの後ろに回って。
押し倒して。
抱きしめて。
寝技をかけました。
朱莉ちゃん。
「あっ!」
玲奈ちゃん。
「さて。」
「こうしてあげましょう。」
玲奈ちゃん。
朱莉ちゃんをくすぐりました。
朱莉ちゃん。
「きゃー!」
玲奈ちゃん。
「まだこれからですよー。」
玲奈ちゃん。
朱莉ちゃんのいろんなところを。
いやらしく触ってみました。
脇腹や太ももなど。
いろんなところを。
朱莉ちゃん。
「ひゃー!」
玲奈ちゃん。
「少しやり過ぎましたかね。」
朱莉ちゃん。
「もう!」
「調子に乗るんだから。」
渚ちゃん。
「ふたりでなにしてんの?」
玲奈ちゃん。
「襲いあいっこですよ。」
「趣味も兼ねて性について探求しています。」
朱莉ちゃん。
「渚ちゃんはどう思うの?」
渚ちゃん。
「性欲って。」
「動物的欲求か趣味のどちらかなんじゃない?」
玲奈ちゃん。
「そうすると夫婦はなんでしょうね?」
渚ちゃん。
「夫婦は必要に駆られたり。」
「契約があるから。」
「性の有り方が違うんじゃないの?」
朱莉ちゃん。
「男女の契約だから。」
渚ちゃん。
「そうかも?」
玲奈ちゃん。
「たぶんそうですよ。」
朱莉ちゃん。
「真実はどうかな。」
「それより。」
「襲われたり襲ったり。」
「たまらない。」
玲奈ちゃん。
「わたくしたちは年頃みたいですね。」
渚ちゃん。
「そう言いながら。」
「渚を襲おうと接近しないでほしいな。」
朱莉ちゃん。
「捕まえた♪」
渚ちゃん。
「えい。」
朱莉ちゃん。
「きゃー!」
朱莉ちゃん。
少し吹っ飛ぶ。
玲奈ちゃん。
「捕まえましたよ。」
渚ちゃん。
「とう。」
玲奈ちゃん。
回転しながら引き離される。
渚ちゃん。
「さあもっと来なさい。」
朱莉ちゃん。
「スピードスター。」
朱莉ちゃんが魔法でスピードアップしました。
玲奈ちゃん。
「ここですよ。」
いつの間にか。
渚ちゃんの背後に玲奈ちゃん。
挟み撃ち。
渚ちゃん。
「なにすんのー!」
玲奈ちゃん。
「さあなにしましょうか。」
朱莉ちゃん。
「えっちなことしちゃう?」
美桜ちゃん。
「みおだよー。」
「なにやってんの?」
百合花ちゃん。
「ゆりかです。」
「お姉ちゃん。」
「強姦はやめてください。」
朱莉ちゃん。
「ゆりかちゃん。」
「お姉ちゃんの邪魔しちゃだめだぞ?」
百合花ちゃん。
「渚さんを助けなきゃ。」
「マジックボールです。」
妙な色のボールを出して。
朱莉ちゃんめがけて投げました。
朱莉ちゃん。
「そんなもの。」
手ではたき落としましたが。
百合花ちゃんの詰めが速くて。
レスリングのタックルを食らいました。
朱莉ちゃん。
「きゃー!」
百合花ちゃん。
「狭いところでは避けようがないみたいですね。」
朱莉ちゃん。
「もう!」
レスリングの試合になりました。
玲奈ちゃん。
「地味に痺れる電気光線。」
美桜ちゃん。
「当たらないよ。」
玲奈ちゃん。
「光線を放ちつつ接近して・・。」
「あっ!」
渚ちゃんに捕まりました。
渚ちゃん。
「くすぐっちゃうぞー。」
玲奈ちゃん。
「あっ!ちょっと!きゃっ!」
美桜ちゃんと渚ちゃんに挟まれてしまいました。
渚ちゃん。
「接近戦は渚の勝ちだと決まってますよ。」
玲奈ちゃん。
「仕方がありません。」
玲奈ちゃん。
電気を発生させる魔法で逃れました。
渚ちゃん。
「わー!静電気!」
美桜ちゃん。
「ぐ!?」
玲奈ちゃん。
「収拾がつきませんよ。」
美桜ちゃん。
「そうですね。」
「この辺で終わりと行きましょう。」
百合花ちゃん。
「勝負つかなかったです。」
朱莉ちゃん。
「もう少しで挽回だったのに!」
メイドさんが来ました。
玲奈ちゃん。
「みなさんお茶が用意されているそうですよ。」
渚ちゃん。
「わーい!」
「みんな行こう!」
朱莉ちゃん。
「休憩も必要だよね。」
みんなで。
お茶タイムとなりました☆
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