第9話

玲奈ちゃん。


朱莉ちゃんに抱き着きます。


朱莉ちゃん。

「なになに?」


怜奈ちゃん。

「かわいい女の子を放っておけません。」


そのまま。


押し倒して。


倒れた朱莉ちゃんに抱き着く怜奈ちゃん。


朱莉ちゃん。

「きゃっ。」


渚ちゃん。

「強姦したの?」


怜奈ちゃん。

「ふー。」


朱莉ちゃんに息を吹きかける怜奈ちゃん。


朱莉ちゃん。

「ひゃっ!」

「今度はわたしの番!」


寝技を食らう怜奈ちゃん。


怜奈ちゃん。

「あっ!」


渚ちゃん。

「怜奈ちゃんこちょこちょ。」


怜奈ちゃん。

「やめて。」


朱莉ちゃん。

「渚ちゃんも食らうのだー。」


渚ちゃん。

「わー!」

「当たらないよ!」


玲奈ちゃん。

「渚さん。」

「待ってください。」


渚ちゃん。

「おにごっこだー。」


朱莉ちゃん。

「どこに行ったのかな?」


怜奈ちゃん。

「庭でしょうか?」


渚ちゃん。


お茶を飲んでいました。


怜奈ちゃん。

「桜を見ながら紅茶ですか。」

「域ですね。」


朱莉ちゃん。

「おふざけはこのくらいにして。」

「花見しましょ。」


怜奈ちゃん。

「そうしましょう。」


渚ちゃん。

「きれいなお花。」

「渚の趣味はどうでしょう?」


怜奈ちゃん。

「熟練ですねぇ。」


朱莉ちゃん。

「風流だね。」


渚ちゃん。

「渚の趣味が解ったところで。」

「紅茶があります。」


怜奈ちゃん。

「外で飲む紅茶は特別ですよ。」


朱莉ちゃん。

「そうだねー。」


渚ちゃん。

「お茶菓子。」


朱莉ちゃん。

「いいもの持ってるよね。」


怜奈ちゃん。

「満喫するとしましょう。」


桜を見ながら。


紅茶タイムに突入。


とっても満喫しました☆

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