惚れたら負けだと俺は知っている！

第8話

「というわけで、付き合うことになりました！」

「え、それは言ってないけど…」

「ええ！？私とずっといたいっていってくれたじゃないですか！？」

「まあそうなんだけど…」

「１つだけ言わせてもらってもいいかい？響に天瀬さん…」

「いいけど…」

「いいよー」

「お前らまだ付き合ってなかったのかよ！？」

「そうだよ？」

「あんなにイチャイチャしてたのにか！？」

「うん」

「おまえらをカップルって言わなかったらな…世の中のカップルの7割はカップルじゃねーよ！」

「はあ…そんなわけないだろ…」

「ですよね。」

「はあ…まあいいか…」

なぜか葵がとても呆れた顔をしているが僕にはわからなかった。

……………………………………………………………………………………………………………

「うふふ…」

「どうしたんだ？セラ」というわけで、付き合うことになりました！」

「え、それは言ってないけど…」

「ええ！？私とずっといたいっていってくれたじゃないですか！？」

「まあそうなんだけど…」

「１つだけ言わせてもらってもいいかい？響に天瀬さん…」

「いいけど…」

「いいよー」

「お前らまだ付き合ってなかったのかよ！？」

「そうだよ？」

「あんなにイチャイチャしてたのにか！？」

「うん」

「おまえらをカップルって言わなかったらな…世の中のカップルの7割はカップルじゃねーよ！」

「はあ…そんなわけないだろ…」

「ですよね。」

「はあ…まあいいか…」

なぜか葵がとても呆れた顔をしているが僕にはわからなかった。

……………………………………………………………………………………………………………

「うふふ…」

「どうしたんだ？セラ」

「いや〜響くんが私に告白してくれるとは思ってもいなかったので、嬉しくて…」

「いや、あれ告白じゃないからな？」

「え……そ、そうだよね……」

「あんなのが告白なわけないだろ？」

「響くんの告白ってそんなにすごいんですか？」

「ああ…イメージはバッチリだ」

「ふふ、なんですかそれ」

そう言って楽しそうに笑う横顔にドキッとしてしまった。

「やっぱ、セラは笑ってる方が可愛いよな」

「な…急になにいってるんですか？」

「いや、ふと思ったから」

「そ、そうですか、もー響くんは私が大好きですね！」

「ああ、大好きだ」

「え///」

「セラをはなしたくない…ずっとセラの笑顔を見ていたい…だから、俺と付き合ってください！」

急な告白にびっくりした様子のセラだったが、ニコッと微笑み…

「喜んで！！！」