DAY11:人物の掘り下げ
前回から少し時間が空いてしまいましたが、別に五月病でサボってたわけじゃないですよ!?
正直、この辺は書きながらしゃべるとぐちゃぐちゃすぎて、誰も着いてこれないだろうと思いましたので、第二話まで書いて思考をまとめたところで振り返ることにしたいと思います(笑)。
というわけで、ストーリーの全体像やフローを整理しつつ、サブプロットが創れないか検討していくフェーズにはいっていくことにしましょう。
DAY5が、アタリ線。DAY8が下書きとすれば、DAY11である今回のゴールは、DAY10のダメ出しを踏まえた練習書き(セリフパート分)の段階といえばわかりやすいでしょうか?
まずは、なんだか設定が詰めきれていないなと思ったところを箇条書きにしていきます(このとき、必要があれば登場人物を増やします)。
また、ポエミーな表現は本文では嫌われがちですが、練習書きは後の資料になるので、濃縮されたポエミーな表現はじゃんじゃんだしていいと思います。※そのほうが、思い出しやすいので。
今回の作業妨害用BGM(ヨルシカ - 花に亡霊):https://www.youtube.com/watch?v=9lVPAWLWtWc
▼以下、箇条書き(ポエミー鳥肌のため閲覧注意でw)
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★定められた運命とは?(問題)
小説や音楽といった芸術作品を創りたい。でも、それで稼いでいくのは至難の業だ。面白い作品が創りたい。でも、売れない。人のために物語を作るのはいいことだと思う。でも、自分の好きな物語が書きたい。好きな物語を書くべきか、売れる物語を書くべきか?
みんなそこで悩んで悩んで、いつまでたって答えは出せやしない。古代ギリシアから続く、永遠に続いてきた。そうやって、みんなが悩んできた問題。運命。(自殺&成仏で暗示)
<人物アクション>(セリフ例集)
それでも忘れないでほしい。わたしの歌を届けて!(でも、それじゃあ君は消えてしまう!)いいの!それでもいいから、私の歌を届けて!世界はもっと、面白いんだって、証明してみせてよ!BY ユキネ
売れなくていいなんて思わない、人はみんな認められたいんだ。BY 先輩
それでも生み出したい世界がある。それが定められた運命に対する僕の姿勢だ。BY 主人公
★人々の姿勢(解答集)
できないからやるんだ!難しいからできないなんてこというんじゃねーよ
できないからやるんだろ?そういうものなんじゃないのかよ!
目的と手段を入れ替えるんじゃねぇ。夢を失っちまうぞ。
崖っぷちってことはな、いままでの全力を出しても構わないってことだろう?そう思えば、興奮してくるよなぁ!!
つまんねぇ顔してんじゃね―よ。とりあえず、笑っとけ。それだけで、今日は乗り越えられるさ。
とにかく疑問を持て、そうすれば理想は夢に変わって、人を突き動かしてくれる。その瞬間こそ、人間は生きているきがするっていうものなんだよ。
この作品、すっごく好きなんです。わたしにとっては宝石みたいなものなんです。だから、続けてほしい。わたしのために書いてほしいんです。
立ち向かう壁をなくしたとき、人はその輝きを失ってしまうだろう。知った気になんてなるな。つまんない人間になるんじゃねえよ。
★雪音がしたかったこと。
私が憧れた歌手。落ち込んでいるときに曲で慰めてくれたり、笑顔をくれたりする心に響く曲を作りたい。
→無意識でそんな事を考えていたからか、彼女は主人公を笑顔にしようとしてくれていた(おちゃめな個性へ)。
→主人公が物語を描くのを手伝うために、(面白い)怪奇現象を起こしていた雪音ちゃん。
→キャラの外見を変更↓
https://twitter.com/kazakiribana2/status/1262095393552076800
努力しても認めてもらえない。努力しても、無意味だ。時間の浪費だ。成功なんてできるわけがない。だって、嫌なことを避けているから。
反論▶そんなことないだろう。いま苦しんでいるじゃないか?それが嫌なことなんだ。耐えているんじゃないか!逃げてなんかいないよ!それに、書きたくないことを書いても、それが受けるかどうかなんてわからないだろう。ぼくが必ず君を救ってみせる。ぼくは、そんな存在になりたいんだ。←以下にある主人公が物語を書いている理由を反映
★主人公が物語を書きたかった理由は?
人を救いたかった。医者になりたかった。でも、グロいのは昔から苦手で、言葉なら人を救い出すことができるんじゃないかって思った。それだけじゃない、自分自身が救われたかったんだ。世界はもっともっと面白くなるって。言葉で伝わらないなら物語で伝えてやる。それがいま届かなくても、いつか誰かに届けばいい。多数の幸福なんていらない。ボクはただ、一言の感想のために書いているんだ。
→それでも心が折られていた。
→謎(空飛ぶ犬事件)に再び心躍らせる主人公(物語の冒頭部分)
★先輩作家(ブロガー)←アドバイザーキャラを追加
人のマネでもいいんだよ。みんな、人のマネから入るに決まってるだろう?いろんなことを学んで来たからこそ、その後自分の言葉を生み出すことができるんだ。人の話は聞け。でないと、人に自分の言葉を伝えることなんてできやしないさ。
真似するやつが居なくなったら、その次のステージを描ける人間がいなくなるんだぞ?科学の進歩が止まってしまう。
最初からプロなやつなんていないさ。真似から入るに決まってるだろう。虚勢でもいい。胸を張れ。そこからしか、人を楽しませることなんてできない。自分の作品は、誰よりも面白い。事実がそうじゃなかったとしても、そう思い込め。理想像なしに、理想にたどり着くことは出来ない。
アインシュタインだって、物理学者になりたいならまずは靴磨きに慣れっていってるだろう。視野を広げろ。
★彼女は、なぜ幽霊に?
→これは世界観設定(そういう不思議な話なの)として消化できないか?
→なんかパッとしない
→背景設定:親からの反対↓
彼女は家出して、アルバイトで生活をして、騙されて、ぼろぼろになっていった。
(作風決定)ハッピーエンド至上主義者らぴきら<ハッピーエンド良いでござる↓改善方針 → ★悲劇からの夢オチ(ひぐらし詩音編のアンソロハッピーエンド的な)!
★サブプロット原案
小問:オリジナリティとは何か?
作者が辿ってきた道のりのことさ。数学の証明だって、人によってやり方は違う。もちろん、答えは大事だけれど。そこに至るまでの経路が大事なんだ。物語もその本質は問題と解答。であれば、その解答をどう組み立てるのかこそがオリジナリティなんじゃないのか?BY 先輩
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というわけで、次回はサブプロットを含め整理(あらすじの作成)をしていきましょう!
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