第1話 困窮者の生活
この世界に来てからたぶん一ヶ月くらい経過した。言いたいことは山ほどあるが、最初に言うべきことはこれだろう。
ホームレスになりました。
おじさんに殴られた後、適当に歩きまわったら大きな街にたどり着いたんだ。
レンガ
そこまでは良かった。いや良くはないか。
言葉がまったく通じないのだ。しかも話しかけたらあからさまに不機嫌になって
たがジェスチャーは通じるらしい。試しに中指をたてたらぶん
しかしそんなことをやっているうちに、空腹という初歩的な問題にぶち当たった。悲しいことに食べ物を
街にいる
暴力暴力暴力暴力暴力暴力暴力暴力暴力暴力暴力…………………
日常的に行われているようで、誰も意に
同じ目にあいたくないので、ボクは街の外に流れている川を
こんな状況でも心が
ダンボール最高。愛してる。だがそのダンボールが残り七個しかない、大切にしなければ。そうだ!友人の名前を付けちゃおう…………
そんなこんなでボクはホームレスになったのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます