第20話 前へ進むために…
今は やるせない気持ちがあったとしても
いつか全ては想い出となり 新しい未来に向かって生きていかなければいけない。
そんな風に頭では解っていても…ただ1つ
私にしか支えられないことがある。
もし それが他の誰かだったら何かあったとき投げ出すに決まっている!
そこは菜々子自身が過信している部分で
どれだけ家族が見捨てるレベルでも菜々子は
守り通すだろう。
菜々子は嘘が嫌いだった。
出来ないことには最初から手をつけない性格
この虚無感は いずれ消えると信じている。
ただ 今回の苦しさや辛かったことは想い出になるまで時間がかかるだろう。
こんな想い出なら要らないよね…早く忘れよう そう決めた菜々子は 今やるべき事を成し遂げて 未来に向かって 前身するのみ。
人生 休むことも大事だと思う。十分 休んだ菜々子だったが 何もしなくても疲れていた。空っぽなんだ!必ず空白は埋める!
菜々子は同情ということを しない人間。
誰かの良いところしか観ないようにしている
お互いの意思疎通は大事。
伝わらなければ伝わるように説明すればいい
人一倍 傷つく菜々子だけど 切り替えは誰よりも早い。今日のことは明日 過去のことになっているだろう。
そんな菜々子にも試練はやってくる…
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