病気が苦しいんじゃない！

心がね…叫んでいる全てを失いそうな感じが菜々子を苦しめていた。

菜々子と共に暮らしたいのいう同世代の男性が「来月には行けそうなんだけど」という。

菜々子は言葉にならない感覚を覚えた。

決して菜々子は優柔不断ではないどちらかといえば一途過ぎて困っているくらいだった。恋愛派の菜々子が悩んでいるのは…

片思いの辛さは同じなのかなとその場は

答えを出さなかった。

私だって好きな人に突き放されたらショックは受けるだろう。楽にもなるが少しは苦しむだろう。お願いだから私を好きにならないで！そんな言葉は出なかった。

ハッキリ断る日は来るのだけど傷が浅いうちに断った方がいいのかもしれない。

好きな人がいます。その一言でいいのに…

美魔女に会いたいと。私はその人には会いたくない。断ろう！ごめんね…

そして私の好きな人へ…

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