第6話 菜々子は決めた
沙矢加のために働き続ける そう心に誓った瞬間 肩の荷がスっと消えた。
働こう!誰よりも働こう!何でも1番じゃなきゃイヤと思わなければ潰れてしまう!
頑張って働いて沙矢加のために 何かしてあげたい その気持ちは今でも変わらない。
それまでは・・・この上なく苦しんだ。
波乱万丈の菜々子の人生の再スタートだった
そんな菜々子が気づいたこと…白髪にシワに
と ボロボロだった。髪の毛を染め パックをして自分磨きを楽しんだ。
1年もすれば誰よりも綺麗になってるだろう
・・・菜々子は忘れていた子供の頃から
かなりの飽き性で 祖母にも呆れられていたのだ。
目標達成のため学生をしながら6年働いた
時期を思い出し 社会人1年生だった頃のように 全て がむしゃりに 突っ走った!
その甲斐あってか やってきたのは[モテ期]もう恋愛はしないと決めた彼の死を経て
好きになってしまったら その人の幸せを願おう…と。
婚期を逃していることにも気づかず・・・
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