「僕と彼女の青い空」拝読しました。
情景描写をとても丁寧に描かれていて、私のようにバイクに乗らない人間でも、バイクで旅する爽快感を味わせてくれる…そんな素敵な作品でした。
読了後、まず「バイクの免許取っとけば良かった…」と思いました。笑
ただ、恐らく永遠様の意図あってのこととは思いつつ、十話まで読む間にもう少し盛り上がりというか、次話が気になる仕掛けが欲しかった、というのも率直な感想です。(多分に好みの問題だと思いますが…)
非常に高い筆力・表現力を持っておられるので、また違ったテーマでの作品も是非拝見してみたいです。
これからも応援しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘の盛り上がりに欠けると言うのは、まさに現在の課題だととらえております。プロット上では拗ねてしまった彼女をなだめるシーンなどもあったのですが、ちょっと嘘っぽい展開だったので本編では入れる事を辞めました。ケイが良い人になり過ぎてしまうのを避けたっかった。
読ませる工夫はもう少し考えてみたいと思います。
ご指摘、大変ためになりました。心よりの感謝申し上げます。
ほろ苦いなぁ……けれど、広島から四国、ツーリングではないけれど何度か行ったルートに近いので、旅に同行した気分になれました。ありがとうございます。
・ライトノベル ☆☆☆★☆ 一般文芸
・文学的要素 あり ★☆☆☆☆ なし
・エンタメ性 あり ☆☆★☆☆ なし
・男性向け ★☆☆☆☆ 女性向け
・キャラクター ☆☆☆☆★ ストーリー ※判断できるなら
企画からお邪魔しました。直感ではございますが、こんな感じかな。
続き、また読みに伺いますね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
僕達は青春の終わりに旅をした……。と言った感じの作品にしたかったのでこういうエンディングを選んでみました。出発点はあまり特定したくなかったので松山観光港を選びました。あそこなら東は神戸から西は九州まで……と思って書いたのですが、今は広島と小倉と中島しかないのですね。残念。
やはり男性色が強いのですね、一応ライダーであれば男性女性問わずにを目指して書いたのですが、その辺りは改善の余地がありそうです。貴重なご意見ありがとうございました。
更新お疲れ様です。
目的地で見上げた先にあった曇り空は、これからの2人の関係性を暗示しているようで少し寂しい気持ちになりました。
ただ、最高の空を見せることが出来なくても、その見つけ方を教えることは出来たという主人公のセリフはとても好きです。
例え2人が別々の道を歩むことになったとしても、思い出に残るこの空は何事にも変え難い大切なものになると思います。
これからも永遠こころさんの作品を楽しみにしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今作品のテーマは青春の終わりということで、多くの人が色々な物を諦めて大人になって行く、と言う寂しさを漂わせる作品になっています。エンディングにつきましても読む人によって多少感想が変わる様に明言を避け仕上げてみました。何か心に引っかかるようなものを感じてくだされば幸いです。
ここまでお読みくださり心よりの感謝申し上げます。
お互いに、今よりもなにかを進めるための旅だったわけですね。
両方の気持ちがわかるので、なんとも言えない切なさが込み上げました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
このエンディングにつきましては、読む人によって多少とらえ方が変化するように仕上げております。
このお話の続きは皆さんの想像にお任せします。