第39話 魔力を上げる方法(瞑想じゃね)
魔力を上げる方法をミコット先生から教わった。
結論を言うと多分・・これ・・瞑想だ。
楽な姿勢で座るなるべく体が真っすぐになるようにして、鼻から素早く吸って口からゆっくりと息を吐く吐く時は軽く音が出る様にして息を鳴るべくながく吐いていく、頭の中に何か考えが出た出したら余計なことを考えているなと一度意識した後に何も考えない様にする。
しばらくすると、周りの空気や風とは違う波のようなものが感じれるはずなので、その波を自分の中に取り込む感覚を感じを想像すると言うものであった。
どうやらこれが自然に漂う魔力のようでミコット先生に魔力を贈られた時と感覚が似ているのでそうだと思う。
と言っても、初めて魔力を贈られた時は、思いっきり送られたので、感覚的に言うのであれば、プレッシャーや、気迫、なんかに近いものだと感じたが、段々と送る量が減ってきて初めて送られたものが、魔力を認知させるための物なんだと理解した。
そこは・・・伝えても良いのではと思ったりもした。
1日に二回はして欲しいとのことだったので、朝と夜に時間を取ることにし、ミーアと一緒にやることにした。自分もミーアも多分一人でやろうとすると続かない気がしたので、一緒にやるのが日課になった。最初は、ミーアもドタバタしていたのだが、ミーアが使いたい魔法が見つかったらしくしっかりとやる様になった。(風魔法の話を聞いた後からなので身体強化だと思う)。
「ミーアさいきんがんばってる!!」
と励ましたいのだが、まあこれくらいが共通言語の補助の限界である、ただまあそれだけでも、ミーアが尻尾ブンブンしながら走り出したので喜んでいるのだろうとは思う「ニャ〜〜〜」と遠吠えも?していた・・。
それとは別に、自分は座学中にノートを二冊取る様にした。共通言語のスキルで別の種族の言葉を一つ選んで書く様にした。共通言語のレベル上げもそうだが。本を書くのが、本来決められていた事だったので、その足しになりそうな事は片っ端からやっていく。これは家族との約束、魔王が復活するそれに対抗するのは神様との約束、どっちもこなさなきゃいけないのは転生者の務めよなと考えながらベットで寝た。
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