第23話結局今俺がやれることは
俺が今必死こいて、一日スキル習得をしているのだが、ベドバン、魔法の絵本を読む、たまに並列思考が手に入るので、スキル図鑑を片っ端から漁ってスキルを覚えるなどをしている。
並列思考が習得できると良いことは、ながらでのスキル上げをしても大丈夫になるという点が大きい、というのも、以前ふざけて感謝突きと言っていたが、あれはあながち間違いでも過大表現でもなく、意識が何処かに向いている時の正拳突きは、カウントに入らない事が分かったからだ、因みにその日は拳スキルを習得出来ないで1日が経ってしまった。
しかし、並列思考があると、二つのことをしても、カウントされない状態を回避することができる為、非常に楽である、スキル図鑑と拳、本を読みながら魔法知識を得る事を組み合わせても問題なく習得できる事はわかっている。
何か新しい事をする時は、並列思考がある時が良いかもしれない。
並列思考が何故修得できるのか、不思議だったが、そもそも赤ん坊でここまで、自分の欲望を抑えて何かに取り込め散る事自体が、すでに並列思考の鍛錬になっているのかと最近気づいた。大体半月に一回の割合で並列思考を覚えるのでその時が、チャンスである。
なので、スキルの忘却で忘れる対象の中で、今覚えたり、忘れたりを繰り返しているものは、拳、並列思考、魔法知識、である。
そこに新たに、読み書きというか魔法の絵本の文字を書き写しながら、魔法知識と共通言語、読み書きを同時に鍛錬できるのでは無いかと思ったのだ。先程とは、逆であり、もしかしたら、失敗する可能性、または、三分の一ずつになるかもしれないが。試してみて良い結果であれば、使う、ダメなら変えるようにしようと思う。
魔力知識を手に入れた、後であれば、どうやら魔力感知を練習できる様なので、これからは、それもプラスでやっていこうと思う。
というのもスキル図鑑によると、こう記されている。
『魔力感知』
魔力を感知することができる。
自分の魔力、相手の魔力、自然に流れている、魔力などを感じれるが、レベルが低いと自分の持っている魔力以上のものは、自分に対して、圧力を感じる様になる為注意する事。
<修得方法>
目を閉じ息を整えて、自分から漏れ出ている魔力を感じ取る、よくわからない時は、体温を感じてからそれ以外に混じっている物、又は流れの変な物がそうである。
必要スキル:『魔力知識LV1』
とのことなので、多分できるはずである。
久しぶりに、新しい事をやれるので結果が早く出ることを祈るばかりだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます