第16話 それ以外の魔法は・・・
水土風光闇のそれ以外はといえば、まんまというか、イメージに沿っているのか、水は回復系統に優れ、土魔法は防御面で優れており、風魔法は補助的な要素が得意であると特徴が書かれている。
光と闇はそてぞれが反対の特徴を持ち光は回復やアンデットなどを退ける力を持ち、闇は攻撃的でアンデットを作り出すことや攻撃的であることが特徴である。
光属性に関していえば、使える者が少なく、相性も闇魔法以外はどの魔法からも有利である、かつ合わせた時も相性が良いと無類の強さを発揮する。
使える者が少ないと言ったが、基本的には王族や貴族が使える血筋であり、今まで平民からパッと出で使えるようになったものはいないらしい。ふむ・・王族や貴族でないと、使うことができない?
闇魔法はどの属性からも相性が悪い、というか、お互いがそれぞれを食らい合う為に何かと混ぜることが出来ない。代わりに基本的には誰でもが使うことが可能であり、魔力量が皆無でない限り、使うことが出来る。
さらにいえば負の感情である、怒りや悲しみが魔法効率を高めるため術者が魔力暴走を起こす事ももっとも多いことでもしられている。
魔力暴走は簡単に言えば負の感情にに支配されて歯止めが効かなくなることらし。
これらが、簡単なそれぞれの属性の魔法であるらしく、
俺が練習できるのは光と闇以外としておこうと思う。
さあそうなれば、早速スキルを図書館で確認する、どうやら魔力知覚と魔力操作があるので、ここから始めるとして、また、本を読み進める。
もちろん、魔力知覚と魔力操作の事についてだ。
魔力は大気中に流れているものと体内に流れている物がある、初心者や入門としては魔力知覚は大気中の魔力を使い、魔力操作には体内の魔力を使うのが一番初めにすることだと書かれている現世だった頃のヨガの呼吸法に近いもののように感じた追加で目を閉じて風だったり物音だったり匂いなんかを感じながらそれとは異なる流れを感じとることらしい。
因みにこれがいちばん難しいというか、ここで感じとれない者はどうやら魔法の適性がないので、魔法を習得を諦め、別のものを取得しだすらしい、一番最初にすることで適性が有るかどうか判るのは優しさなのか厳しさなのかイマイチわからないな・・。
うーん、ただ一つだけ気になる事が出来たからそこだけ解決してみようかな、と言うのも光魔法が王族貴族だけのものと言うこの一点についてだ。
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