第15話魔法知識lv1と火魔法

魔法知識lv1のスキルをスキル図書館で調べてみると

魔法を覚える時に微量の上方を与えると簡単に書いてあった。


初めはそんなものかと過小評価をしていたのだが(結局のところ忘れる訳で…)


一時間後ぐらいにふと天井を眺めていると

現世でのガチャ課金やピックアップがふと頭をよぎった1%の確率は100回引いても100%ではないという普通に考えればわかる話なのだが、これってスキルの忘却にも言える話じゃないかと。


例えば、火水土風光闇を全て1日で習得出来ればどれかのスキルはレベルが高くなる

火水土風光闇の順番でスキル忘却で忘れていくとすると闇のスキルが一番高くなり6日後に忘れることになる。しかしスキル忘却はランダムでスキルを忘れるので単純にスキルのレベルを高くして忘れる事が出来ると思った時、


(そうだ魔法を覚えよう!!)と心の中で叫んだ。


さてそうとなれば、魔法のお約束2を探してみることに、

探してみると全巻あるのか分からないが、全部で7まである事は確認できた。

どうやらそれぞれの属性を求めてあるようで、これからは魔法の約束も読み進めていこうと思う。


火の魔法のお約束はこんな感じに書かれていた。

火は攻撃的なものが多い。

ファイヤーボール 火の玉を放つ

ファイヤーウォール 火の壁を作る

ファイヤーストーム 火の竜巻を作る

というどの属性でも扱える基本的な物は勿論だが。


エクスプロージョンという爆発を起こす過去一番でかいものとしては家三個を全焼させ更地にさせたという凄まじい記録が残されている。



攻撃的なものが多くサポート魔法としても例に漏れず、ファイヤーブーストは火を身に纏い全ての能力を上げる事が出来る、代償として常時ダメージを負うことになる、更には効果終了時に反動が全てのしかかる為諸刃の剣として知られている。


唯一攻撃性を持っていないものがファイヤーギフトという魔法で精神攻撃に対して

高い防御力を発揮するものがある。


火の魔法は単純な物が多く扱い易い為剣士なども習う事が多く使い手はどの魔法よりも多い

筆者である私も、火の魔法が一番得意であるとの事だった。


まあ、こんだけ堅苦しく書いていながら現世で言うひらがなで書いてあるのだから何とも言えない気分になってくるのはいうまでも無かった。


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