第4話
その後僕は水・風・火初級魔法も鑑定して見る事にした。
「鑑定」
‹水初級魔法›
ウォーター、ウォーターボール
‹風初級魔法›
ウィンド、ウィンドボール
‹火初級魔法›
ファイア、ファイアボール
「え!」
本当に驚いた。だってずっとどこかで習わないといけないって思ってたから本当に良かった。これで魔法が使えるーと思って少しはしゃいでしまった。
まあ森の中だから誰かに迷惑はかかってないと思うけど。
そして気になるのが最後の時空魔法と言うスキル。一応魔法だから階級も存在してると思うけど、時空って書いてあるから意外と最初から強いんじゃないかと思うった。
「よし!鑑定しよう」
時空魔法を思いながら
「鑑定」
‹時空魔法›
《初級魔法》チェンジ
対象一体の場所と自分の場所を移動する
《中級魔法》ストップ
対象一体に一分間行動停止
自分より格上の生物には効かない。
《上級魔法》アイテムボックス
黒い空間の中に生きているもの以外なら収納可能
入れる時だけ魔力を使う
温度調節も可能
《極級魔法》ワープ
一度行ったことある場所なら移動可能
《神級魔法》メテオ
空間を通じて指定した場所に巨大な隕石を落とす
神を殺す事も可能
《星級魔法》スターテレポート
自分の行きたい星に行く事が可能
解放条件→レベル1000に到達
役に立つ魔法ばかりだった。しかしそれぞれ一種類ずつしか魔法がないのは残念だった。神を殺せる神級魔法はいまいち良く分からなかった。でも明らかに強い事は分かった。
そして一番驚いたのが、《星級魔法》だ。
僕は思ってしまった。
これがあれば地球に帰る事が出来る。
別に仲の良い友達がいる訳でもない。ただ両親や妹に会いたいという気持ちは残ってる。
だから決意した。
僕はレベル1000を目指して地球に帰る。
そのことを目標にして生きて行くことを決意した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます