第3話
「そういえば僕ってただの犬だと思ってたのにフェンリルだったのかー」
でも実際僕はフェンリルについて何も知らないと思い鑑定してみることにした。
「鑑定」
‹フェンリル›
星の子であり生まれるのは1億年に一度と言われている。
「や、やべ~」
僕はそこまでフェンリルが貴重だなんて思ってもいなかった。
「よし!次は固有スキルのスキルを鑑定してみよう」
そう思った。
「えーと確か固有スキルは4つあったけど言語理解は鑑定しちゃったからいいとして、最初は鑑定を鑑定しよう」
僕は魔法系のスキルは最後にとっておくことにした。鑑定スキルも大体は分かるけど念のために鑑定することにした。鑑定のスキルを思いながら
「鑑定」
‹鑑定›
あらゆる物を鑑定することができる。
大体予想している通りだった。
「次は成長速度100倍か~」
成長速度100倍を思いながら
「鑑定」
‹成長速度100倍›
モンスターを倒した時に通常の100倍の経験値を得ることができる。
「これって意外といいスキルじゃん!それよりこの世界にモンスターいるんだ!
まあでも僕自体も、モンスターだと思うんだけどね!」
そして僕は今とてもワクワクしている。何故なら魔法系スキルを鑑定すからだ。
「よし、まず最初は初級魔法のスキルから鑑定しよう!」
時空魔法はなんかすごそうだから最後に残しておきたいという気持ちがあった。
そもそも初級魔法っていうのがあるんだったら中級・上級とかもあるんじゃないかと思う。
「でも僕あまり魔法自体が良く分からないからなー」
そう思った。だから最初は魔法を思いながら
「鑑定」
‹魔法›
自分の魔力を使って攻撃する。
魔法には水・風・火の3属性がある。
魔法には初級・中級・上級・極級・神級が存在する。
初級・中級・上級の魔法はそれぞれ6種類の魔法が存在する。
魔法を使うにはそれぞれの階級の魔法の名前を言えば出来る。
魔力を限界まで使うと意識を失う。
魔力を回復するには睡眠をとるか、レベルを上げればいい。
どうやら魔法は名前を言わないとできないらしい。今すぐ魔法が使えるなんてことはなっかたから少し寂しい気持ちがある。
一応、魔法には階級がある事は分かってるから。僕はそれぞれの階級も調べようと思った。
「鑑定」
‹初級魔法›
魔力を10消費して魔法を発動させる。
‹中級魔法›
魔力を50消費して魔法を発動させる。
‹上級魔法›
魔力を200消費して魔法を発動させる。
‹極級魔法›
魔力を500消費して魔法を発動させる。
‹神級魔法›
魔力を1000消費して魔法を発動させる。
結果的に今の僕では、魔法は使う事は出来ないけど、魔法を習う機会があったら絶対に全部覚えてやろうと決意した。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます