第14話スキー旅行後の友人との反省会?

ファミレスで水田君と食事をしながら、今回のスキー旅行について語りあった。

 水田君としては、今回のスキー旅行は楽しかったようで、特に友里についていろいろ語っていた。(洋子さんは少ししか話題にならず申し訳なかったが・・・)

 友里は彼の好みだったらしく、「友里ちゃん可愛かったね」とか「年上だけど、親しみやすいとか」いろいろと彼女のことを褒めていた。

 僕は、今回の旅行に至った経緯について彼には詳しく話をしていなかったと思うが、この時は僕に気を遣ったのか、彼女に対する言動は差し障りのない程度だった。

 僕は、内心「連絡先の交換をしていたら、デートに誘う勢いがありそうだったな」と思い、罪悪感を感じながらも僕の選択は正しかったと自分を納得させていた。

でも、本来だったら、出会いの場として計画したものだから、彼と彼女が別にそういう関係になっても文句は言えない状況だったこのだ。

僕は少し後ろめたさも感じながら、彼とお話をして、その後適当な時間で解散したのであった。

そして、この後、最初の苦悩の日々に悩まされることになるのであった。

   

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