第2話、甘々すぎる毎日の始まり

翌日、、


風香一人だけが俺が記憶喪失になっている思い込んでいる状況で、俺は風香といつもと同じように二人で学校へと向かった。


そこまではいつもと変わらなかったが一つ、明らかに今まで違うことがある。


それは、、、


風香が俺と腕を組んで歩いていることだ。


『えへへ♪、晴樹〜〜』


風香が朝から俺にベタベタと、くっついて来る。


そうなると必然的に風香の胸が俺の腕を挟むような感じで当たるわけで、風香の豊かな胸の感触がしっかりと感じられた。


『あの、風香さん?』


『いくら付き合ってるとはくっつきすぎでは?』


俺は平然を装いながら風香に遠回しに離れるように言った。


しかし、今の風香はこんな事では通じないくらい頭がお花畑状態なためこんな事を言ってきた。


『そんなことないよ!』


『私達いつもこうやって学校に行ってたんだよ!』


『むしろ、くっつき足りないくらいだよ!』


(いや!嘘つけ!一回もそんな風に学校に行ったことなんてないわ!)


俺は、そう言いたくても言えない状態にある為、その事は心の中だけで言った。


『晴樹!大好き!きゃっ♪』


しょうがないので俺も同じように言い返すようにした。


『俺も、風香の事大好きだよ。』


そう言うと風香は今まで見た事ないくらに顔を真っ赤にして照れながらこう呟いた。


『はぁ〜、幸せすぎるよぉ』


そんな感じで、呑気な風香とは対照的に俺はクラスの連中に、風香にバレずに言い訳をどう言おうかと考えていた。


(絶対にいじられる)


学校まではもう残り数分で着く距離だ、俺は頭をフル回転させ、全力で言い訳を考えていたのであった。



………………………………

読んで頂きありがとうございました!!


晴樹と、風香のイチャラブ生活がここに幕を開けました!


風香の可愛すぎる甘えっぷりをどうか堪能してもらえたら、と思っています!


これから二人の生活をどうかお楽しみください!


良かったと思った方は感想、評価を宜しくお願い致します!


お待ちしております!




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