第1話、プロローグ
その日の夜の天気は大荒れだった。
雨、風が強く、さらに雷まで鳴っている。
バイトで帰りが遅くなってしまった俺は急いで家に帰っていた。
『結構遅くなっちゃったな、急いで帰らないと。』
『それにしても今日は嵐だな。』
そんな事を思っていた俺は、雨に打たれながら走って家に帰っていた。
しかし次の瞬間雷が大きく鳴り、不幸なことにその雷は、俺に向かって落ちてきた。
俺は意識を失ってしまった。。。
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目が覚めるとそこは病院のベッドの上だった。
俺は奇跡的に無傷で済み、特に身体に問題は無さそうだった。
隣に人の気配を感じて、その方向を見るとそこには、俺の幼馴染である日向 風香が心配そうにこっちを見ていた。
俺の視線に気付いた風香は俺に近づいてきて、『私の事分かる?』と聞いてきたので、俺はちょっとした悪戯してやろうと思い、こんな事を言ってしまった。
『ごめん、君の事覚えていなくて』
そうすると風香は、一瞬悲しそうな顔をした。
が次の瞬間こんな事を言ってきた。
『私、晴樹の彼女の風香だよ!』
『................えっ?』
まさかの反応に俺は引くに引けない状況になってしまい、そのまま風香と接するしかなくなってしまった。
そして退院した日の翌日から、風香はこれでもかという位に俺に甘え始めてくるのであった。。。
え、風香って俺の事こんなに好きだったの!
どうやら俺は風香の彼氏になってしまったらしい。
そして俺と風香の甘々すぎる毎日が幕を開けた_______
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読んで頂きありがとうごさいます!
この作品はファミ通文庫大賞に応募予定の作品で、もし読んでみてちょっとでもいいな、と思って頂けたら評価、感想宜しくお願い致します!
これからもどうぞ宜しくお願い致します!!
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