転校生2
うわぁぁぁぁ。話しかけられないかなぁ…
早見さんが、しとやかな歩き方で、僕の隣にきて、席に着いた。
(はなしかけようかぁ、、はじめましてくらい、、
いやいや、向こうから、、、、、
「はじめまして」
僕が思い悩んでいると、彼女の澄んだ候えが聞こえた
「は、はじめまして」
「かみや君?よろしくね」
「うん、よろしく」
うわぁ、かわいいよーーーー。多分、今の僕は顔が赤いはずだ、、、
「それじゃ、クラスの委員から決めていくぞー」
もう少し、話をしたいという僕の淡い希望など知るよしもない先生の無慈悲な声に
僕も、早見さんも前を向いた。
その後特に何もなく、帰り道。。。
はぁ、、、、
早見さん。。。。。
あの、美少女のことを思い出していた。。。
だめだ、だめだ、現実の恋愛なんて、手を出しちゃいけいない。
「帰って、ギャルゲーでもしよう」
「ねぇ、じゅんくん。私のこと好き?」
セレクトボタンをポチポチしながら分岐フラグを回収していく。
「きたーーーーー。これで、最後の嫁も攻略間近だ」
やっと、攻略できそうなギャルゲーのキャラを見つめつつ、彼女のことを思い出した。。。
「はぁ……」
「ごはんよーーー。」
「はぁーーい」
僕はもやもやした気持ちを抱えつつ、リビングへ向かった。
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