第11章 続き

第283話 みんな違ってみんないい

「え?」「むむ」「あっ!」


 俺らの耳に届けられた、ハキハキとした声。

 その声の主の方へ振り返った俺らだったが、その姿を見て、遅刻組3人がほぼ同時に声を漏らす。


 いや、だってね――


「お三方はまたお会いしましたねっ! いやぁ、電車の中でもゼロとかゆきむらって聞こえてたんで、あれ? とは思ってたんすけど、もし人違いだったら気まず過ぎじゃないっすか? だから声かけれなくて……でも皆さん以外集まってる集団ないですし、やっと確信持って声かけられたっす!」


 そう言って、現れた声の主は……俺と亜衣菜、ゆきむらの乗っていた電車内では爽やかな感じを出し、電車を降りた後もさっと亜衣菜の落とし物を拾ってくれたあのお兄さんだったのだ。

 そのお兄さんが意志の強そうな目を線のように細めて全力笑顔。

 なんというか、その笑顔は無邪気で可愛い少年のよう。


 そのお兄さんの登場に俺と亜衣菜はけっこうなびっくりで、ゆきむらも……あ、ちょっと驚いた感じあるね。


 いや、でもマジかよ。

 俺、もう既に会ってたのかよ!

 ううむ、なんという偶然か……!


「部活の関係で14時前に着けなくて焦ったんすけど、無事会えてホッとしました! えっと、改めまして、ロキっす! あ、本名も名乗った方がいいすか?」


 だが、俺のびっくりをよそにロキロキの言葉は続く。

 その表情は、爽やかで無邪気な笑顔のままで。


「……ええとさ、ごめん、話遮って」

「何すかっ!?」


 でも、今初めてロキロキに会った一部のメンバーたちは、なんだか不思議な様子で、珍しくぴょんが困惑している。

 む、どうしたのだろうか?


「えっと、男って聞いてたんだけど?」


 だがそんな困惑を浮かべつつも、非常に言いづらそうにそう問いかけるぴょん。


 ……は? 何言ってんだ?

 いや、たしかに男の割に線の細い華奢な感じで小顔で、あーすよりも中性的な顔立ちだけど、俺やあーすより髪短いし、恰好も男物だぞ?

 何より本人がギルドチャットで『男』って言ってたじゃん。


 でも、そのぴょんの質問に「え?」みたいな顔をしたのは、メンバーのうち半分くらい。

 俺と大和とあーすと、真実と亜衣菜くらい。

 他の女性陣は……ぴょんに質問されたロキロキのことを、まじまじと見つめていた。


 ……え?


「あっ、やっぱ分かっちゃいますか? たしかに俺、身体的性は女なんすけど」

「え?」


 し、身体的性……?

 その想像していなかった言葉に思わず声が漏れたのは、たぶん俺だけではあるまい。


「性自認は男っす!」


 せ、性自認?

 何だっけその言葉。聞いたことあるような……。


 ……あ! あれか、トランスジェンダーってやつか!


 ほほう……え、そうなの?

 えーっと、つまり、身体は女に生まれたけど、心とか脳は男ってことだから……。


「FtMってやつ〜?」

「あ、そっす! TSほどじゃないんで、治療とかしてるわけじゃないんすけど」

「TSって、なんだー?」

「トランスセクシャル、性転換手術受けたり、それを強く望んでる人っす!」

「ほほー」


 そうそう、FtM。Female女性 toから Male男性か。

 ふむ。


 いや、俺も公民科の教員だし、LGBTの話は授業でもすることはある。まだ性同一性障害って言葉も残ってるけど、それは障害じゃない、個性だって廃止の方向に進んでるって話も、なんかの記事で読んだことある。

 もちろん同じ人間なんだから、性については多様性があって然るべきだと思うし、俺も話の流れはそれがいいと思ってたけど……トランスジェンダーか。初めて会ったな、実際に。

 つまりロキロキは心が男だから、LA内でも男って言ってたんだろうけど……うーむ、たしかに身体的には女って言われたら、そういう風に見えてくるような……。


「ゼロさんは、女性だと思われてなかったんですか?」

「え、ゆきむら気づいてたの?」

「声……男の人じゃないわよね」

「わたしもそれ思った~」

「だね〜〜あたしもそこで、ん? って思ったよ〜〜」

「喉仏がありませんもんね」

「あっ、たしかにっ!」


 ロキロキから色々と驚きな話を聞いて、俺がマジマジとのことを見ていると、ゆきむらが俺に気づいていなかったのかどうかを聞いてきた。

 そういえばロキロキに亜衣菜がSuica拾ってもらった時、亜衣菜がイケメンだったね、って言って、ゆきむらが不思議そうな顔してたけど、そういう意味だったのか!


 そしてゆきむらに尋ねられた俺がポカーンとしてると、だいとゆめ、ジャックがどうして気づいたのかを教えてくれた。


 たしかに言われてみれば、喉がスッとしてる。

 声……は少年マンガのアニメ主人公役やってる女声優さんみたいな、そんな感じだな、言われてみれば。

 「たしかにっ!」って声に出した亜衣菜は気づいてなかったみたいで驚いてるけど……大和も真実もあーすも「言われてみれば」みたいな顔してるし、いやぁイメージに引っ張られてたな。

 やっぱ横とか刈り上げた短髪って男ってイメージだし、恰好も、言葉遣いも、化粧してない顔も、全部が男のイメージとリンクしてるんだよな。

 ……こういう感覚が、俺の中のジェンダー男女の性差なんだなぁ……。


「男になろうとは思わないの~?」

「んー、そこまで必須とも思ってないっす。ちっちゃい頃から男の子たちの方が気が合ったり趣味があったりすること多くて、中学校の時の初恋の相手も女の子だったんで、俺変なのかなって親に話してみたんすよ。そしたら『性は自分で決めるもんだ。男か女かじゃない、亜樹あきは亜樹だよ』って言って受け入れてくれたんで、これが自分なのかなって思ったんすよね」

「亜樹?」

「あ、俺のことっす! 俺、岩倉いわくら亜樹っていいます!」

「おー、名前も男女どっちでもいけそうな名前だなー」

「そっすね、そこは両親に感謝っすかね!」


 ほほう。なるほど。

 親の方が子どものトランスジェンダーを受け入れてくれないって話はよく聞いたりするけど、なるほど、両親がそれを最初っから受け入れてくれたのか。

 いい親だなぁ。


「あとは、俺小学校の途中から中学までスウェーデンで育ったのもあるかもしんないっす。向こうの方が、そこらへんの理解進んでますし」

「おー、帰国子女か!」

「スウェーデンはたしか同性婚も認めてる国の一つだもんね~」

「いい国だねっ」

「そっす! 向こういる頃は彼女もいましたよ!」


 スウェーデンかー。

 なるほど、ゆめとあーすが称賛するように、たしかにあの国は「幸せ」についての幅を広げようとしてるって聞いたことあるな。幸福指数も高いみたいだし、自覚して、理解ある親もいて、育った土壌もよかったってことなのか。

 でも、彼女、か。

 つまり傍から見たらレズビアン女同士に見えるかもしれないけど、ロキロキからしたらストレート男女カップルって感覚なんだよな。


「あ、北欧の国育ちだからロキにしたの~~?」

「そっす! ほら、あの神様男だけどたまに女に変化するみたいですし、開き直ってちょうどいいかなって!」


 そしてジャックが少し話を変えて、ロキロキのキャラネームの由来を確認するけど、なるほどなるほど……そういう意味の〈Loki〉だったのね。


 いやぁ、なんかこう、竹を割ったようなさっぱりした性格してるけど、こうやってはっきりと「俺男なんで!」って言われると、うん、身体的性より性自認の方が大事なんだなって思えるね。


「でも、日本戻ってきてからって、偏見とかなかったの~?」

「あー……それは、あったっすよー。高校時代とか浮きまくりでしたもん。でも、担任の先生が理解ある人で、けっこう配慮してくれていじめとかはならなかったっすけど」

「おー、よかったな! 理解ある先生に会えて!」

「いい先生だねっ」

「そっすね! だから俺も、似たような境遇の子たちの支えなれたり、理解広められたらなって思って大学では教職取った感じっす!」

「そうなんだ。偉いね、ロキロキは」


 そして再びジェンダーの話にゆめが戻すけど、さっきから聞いてる感じ、ゆめはけっこうこの辺の知識詳しいのかな?

 もちろん、って言ったらあれだけど、あーすもやっぱこの話題は前のめりだし、うん、あーすもきっと、色々あったのかもしれないな、もしかしたら。

 

 でもやっぱ海外と違って、日本はそこらへんの理解まだまだなんだよなー。

 ……かくいう俺だって、頭では多様性を理解してても、心の方であーすに対してちょっと思うところ持ってたし……いや、これはあいつのキャラの影響もあるんだけど。

 でもロキロキみたいにオープンにした方が、話ってしやすいな。

 ……もしかしたらうちの学校にもジェンダーで悩んでる生徒がいるかもしれないし、俺も教師なんだから、こういう理解はもっと広めていかないとって、思うなぁ。


 きっとだいも同じようなことを思ったのだろう、ロキロキのこと褒めてるし、俺もその賞賛に同意だよ。


「いやいやそんな。そう思って教職取っても、俺大学出た後すぐ教師なったわけじゃないっすから……恥ずかしながら」


 だが、だいに褒められたロキロキが、ここで初めて苦笑い。

 えっと、たしかロキロキは今27歳、俺の学年1個下なんだよな。

 でも社会人歴は3年目って話で、出た後すぐなってないってことは……。

 あ、もしや……。


「お話した通り、俺元【Vinchitore32】の幹部やってたんで、その頃は学生の延長からがっつりニートやってました!」

「えっ!?」


 あー、やっぱり。

 

 そんな元ニートなんて恥ずかしくて言いづらいきがすることも、ロキロキは笑顔でカミングアウト。

 うん、そりゃそうだよね、あのギルドの最前線で活躍するったら、普通の労働者やってたら、ちょい厳しいよね。


 で、その言葉に一番驚いていたのは――


「ロキさん【Vinchitore】にいたのっ!?」


 ロキロキって呼ぶことがうちのギルド内では決まっているのに、ロキさんなんて呼ぶのは一人しかいない。

 ええ、もちろん一番驚いていたのは、この話を初めて聞いた亜衣菜さんです。


「あ、はい。そうなんすけど……ええと、すみません、電車の中で亜衣菜さんって呼ばれてるのは聞こえてたんすけど……どなたっすか? ってか、出来ればゼロさんとゆきむらさん以外も、誰が誰か教えてくれると嬉しいんすけど」


 あ、そういえば。

 亜衣菜にはみんな自己紹介終えたけど、ロキロキにはまだ俺ら名乗ってなかったんだった。LA内の名前知ってても、リアルの見た目わかんないしね。

 まぁ俺とゆきむらは電車内で分かったってことだからいいとして、きっと仕切り役が自己紹介の流れにするに違いあるまい。


「たしかに! ロキロキに色々びっくりで名乗るの忘れてたわ! あたしがぴょん! よろしく!」

「わたしがゆめだよ~」

「あたしはジャック~~」

「俺がせんかんだ」

「僕があーちゃんだよっ」

「わ、私がひとつです!」

「だいです。よろしくね」

「ゆきむらです」


 案の定ぴょんがすぐにロキロキの求めに応じて名乗り、それに続けて他のメンバーも名を名乗る。

 って、いやゆきむらはもう理解されてたからね? 天然か!

 

 そんな感じで誰かが名乗る度に、ロキロキは相手の顔をしっかり見て覚えようとしてる様子が見られたけど、既に名を知られたことが分かってた俺を除いて、まだ名乗らない者が、ただ一人。


「っと、あれ? これで【Teachers】は全員っすよね? あれ?」


 そしてリダと嫁キングを除く【Teachers】全員がいることを知ったロキロキが、再度先ほど驚いた様子を見せた亜衣菜へ向き直る。

 いやぁ、でもこいつの正体知ったら、ロキロキもびっくりすんじゃないかなー。


 わくわく。


「あっ、ええと、あたしは【Teachers】じゃないんですけど」

「あっ、そうなんすか?」

「うん……りんりん…っと、じゃなくて、ええと、ゼロくんとだいちゃんの友達の――」


 うん、その呼び方りんりんじゃ伝わらないからねやめろ

 よく言いなおしたな、偉いぞ。


「〈Cecil〉……です」

「……え?」


 そして。


「セ、セシルさん!?!?!?」


 そらそうなるよね!!

 まさか【Vinchitore】本家で名を馳せた元幹部のジャックだけじゃなく、本家の現幹部な上、LAプレイヤーじゃ知らぬ者がほぼいない、あの〈Cecil〉がいるんだもんね!!


 いやぁ、ナイスリアクション!


「あ、あはは、色々あって、お邪魔してまーす……」


 だが、心の底から驚いたって顔をしたロキロキとは対照的に、大声でセシルと呼ばれた亜衣菜は少し焦ったように辺りを気にした後、そっと視線をロキロキに戻し苦笑い。

 いや、でも俺がロキロキの立場だとしたらね、この情報には相当驚いていたに違いない。


 ま、でも緊張するような相手じゃないから、安心したまえよ。


「まさかあのセシルさんに会えるなんて、夢みたいっす!!」

「あ、あはは……そんな大したもんじゃないけどねー……」

「ほんと【Vinchitore】のプチオフ会みたいにもなってきたね~~」

「ほんとっすね! いやぁ、でもセシルさんがゼロさんのことライバル視してたのは、友達だったからなんすね!」

「「え」」


 だが、俺がちょっとニヤニヤして見ていられた状況から一変。

 亜衣菜と俺が「友達だったから」なんてことを無邪気な笑顔で言い放つロキロキを前に、俺と亜衣菜は見事なシンクロ「あ」

 そのシンクロに、俺らは思わず目を見合わせてしまったけど……。


 い、いや、でもそれはそうってことにしといたほうがいいよね!

 うん!


「お友達ねー。ま、積もる話はまだまだあるし、それはとりあえず移動してからにしようぜ!」

「そだね~。ずっと立ち話する人数でもないし、移動しよ~」

「おっけ~~。うちはここからバスに乗って移動だよ~~」


 そんな俺と亜衣菜が一瞬変な空気になったのを見るや、後で絶対ネタにしてきそうな感じでニヤニヤ見てきたぴょんが全体に移動を促し、ゆめとジャックがそれに同意。

 く……嫌な予感がするぜ……!


 でも、ジャックを先頭に移動開始したから俺もそれに続くしかないんだけどさ。

 とりあえず歩こう、うん。

 

 そう思って、先頭をジャックとぴょん、その後ろに大和とゆめ、続いてあーすと真実、ゆきむらと亜衣菜と続き、俺がその後ろからだいと並んで歩こうと思ったら。


「じゃ、――」

「だいさん、くもんさんの話聞けるの楽しみっすね!」

「うん、そうだね。でも私には敬語じゃなくていいよ。ロキロキの方が1個年上なんだし」

「あ、そっか! おっけ! じゃあため口にする!」


 「じゃ、行こう」、そう言おうと思った俺よりも先に、だいの横に並んで歩き出すロキロキが。

 その表情は先ほどから浮かべている無邪気で楽しそうな笑顔で、それに応えるだいも、初対面の相手にしては珍しく最初から笑顔を浮かべてる。


 ……あれか、LA内でけっこうたくさん話して、尊敬した面も多いから、やっぱ話しやすいのかな。


 ……ま、まぁね。新人さんなんだし、ここはベテランとして、気遣ってあげないとね。


 そう自分に言い聞かせる俺。


 でも身体的には女とはいえ、心が男って考えると……ううむ。

 やっぱ並んでると、恰好や髪型のせいで男に見えなくもないロキロキだし……って、いやいやいや。

 ボーイッシュな女と並んで歩く、友達同士にしか見えない、うん、そうだろ俺。


 それにほら、俺は彼氏。そう、だいの彼氏だから。

 うん、たしかにこれまだロキロキに言ってないけど、俺は彼氏なんだから、大丈夫。


 そう思って、俺は最後尾を一人歩き出す。


 でも、昨夜も顔を覗かせたよく分からないモヤモヤは、たしかにその存在感を俺の胸の内で少しだけ大きくしてきているような、そんな気もする。


 だいがオフ会で楽しそうにするのはいいこと、それは間違いないんだけど。


 初恋の相手、女の子って言ってたよな……って、いやいやいや。


「遅れてるわよ」

「っと、悪い悪い!」


 そんなことを考えていたせいで、ちょっと歩みが遅れた俺へ振り返ってくれただい。

 うん、ほら、やっぱだいは俺のこと見てくれてるし。


 大丈夫、まだロキロキに慣れてないだけ。

 すぐにこのオフ会も、楽しくなるさ。


 そう心に言い聞かせて、俺は前を歩く10人に遅れないように休日でそれなりのガヤつきの多い千葉駅内を歩く足を少し早め、ジャックの家へ向かうためだいの背中を追いかけるのだった。





 

―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―

以下作者の声です。

―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★― 

 全員集合!

 人数が多い関係で、あんまり喋ってないキャラもいますが、ご了承ください。


 

 さて、少し真面目なお話を。

 ロキロキが登場しました。

 いわゆるLGBTって言われる存在です。

 なんだこの作者は! 全然理解がないじゃないか! って思われた方がいましたら申し訳ありません。

 多様性という言葉が自分は好きで、自分なりに色々調べてみて、あえて作品に登場させてみたのですが、これは色々と挑戦だなっていう自覚もあります。

 なかなか大っぴらにされることがない「性」の問題。

 でもタブー視することも嫌なので、悩みに悩んだ末、当初プロット通りに登場させることにした次第です。

 

 とはいえ作品の本筋は社会啓蒙ではなく、あくまでラブコメですので、重すぎる方向には持って行きません。笑

 想像の範囲内にすぎませんが、葛藤とか、そういうのはあるかも、しれないですけど。

 思う所がありましたら気兼ねなく言って頂けると幸いです。

 とはいえ、大幅なキャラの修正ができるわけではないですが(汗



 次話あたりくらいで、ついにくもんもくるの、かな!?


 

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 本作スピンオフシリーズである『オフ会から始まるワンダフルデイズ~Side Stories~』。停滞を重ねつつも掲載しております。

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