第276話 静かに始まらない朝
「私がベッドでいいの?」
「そりゃ来客だしな」
「うん、気にせず寝てね」
「ふむ……」
真実が風呂から上がって、交代でだいが入り、その後俺も入り、いざ明日のオフ会に備えて就寝へ。
そんな中で、ベッドの上からパジャマ姿になった真実が気を遣うように俺たちに尋ねてきたけど、それはだいと一緒に決めてたことだからな。
テーブルを片付け、空いたスペースに2組の布団を敷いて、ベッドと合わせた川の字陣形。ベッドの上には真実、真ん中には俺が、そして俺を挟む形でだい。
ほんとは俺が端っこが良かったんだけど、なぜかだいがこの配置って言うから、仕方ない。
ちなみにさすがに女二人の入浴タイムがあったため、現在時刻は午前1時近い。
明日の集合が12時だからまぁ多少夜更かししても特に問題はないんだけど……何と言うか、こんな時間なっても真実のやつが全然眠そうじゃないのは、ちょっとした遠足気分的な感じだからなのだろうか。
今日も迎え行った時から一日中ずっと子どもみたいにはしゃいだりしてたけど……。ほんといつまでも子ども気分なのかって、ちょっと兄ながら不安なるよね。
さっきもだいが風呂入ってる間に髪乾かしてーって俺にドライヤー渡してきたし、やってること、俺が実家にいた高校生までの頃と変わってないもんな。
さすがに見た目だけは中学生の頃より大人になってるけど……女子高生は厳しくとも、二十歳そこらの女子大生くらいには見間違えられるんじゃないかとも思う。
これでももう24歳なのにね。
って、そんなこと言ったら真実より1個上のゆめも、見た目ならギルド最年少であるゆきむらより年下に見えるんだけどさ。
「お兄ちゃんたちは、いつもどうやって寝てるのー?」
「「え?」」
と、俺がそんな風に妹に対していつまで経っても子どものまんまだなぁと思ってたのに、不意に尋ねられた質問によってだいともども声を揃えてフリーズへ。
いや、そりゃ、ねぇ?
面と向かって言うには、恥ずかしいんだけど……。
「あははっ。聞くまでもなかったねっ」
「おいこら……っ!」
だが、そんな慌てた俺たちがよほど面白かったのだろう。
ベッドの上で女の子座りをしながら屈託のない笑顔で笑う真実。
そんな妹に対しだいは顔を赤くして照れている。
こいつめ、確信犯だな……!
「菜月さん、今さらだけどせっかくの連休、お二人のお邪魔しちゃってごめんなさいです」
「え? あ、ううん。大丈夫だよ、私も真実ちゃんに会えて嬉しいし……ほら、私はいつでも来れるからさ」
「平日もお泊まり来たりしてるんですか?」
「うん、たまに」
「ほうほう。ラブラブですにゃあ」
だが、笑い終わるや急に真面目な顔をしてだいに頭を下げた真実に、だいが気を遣わなくていいよ的な返事を返すと、すかさずまたしてもだいの答えを予測していたような質問が繰り出され、「ラブラブ」なんて言葉を言われただいは赤面アゲイン。
対する真実は、それはもう楽しそうなにやけ顔。
くそ、こいつ俺たちをからかって楽しみよって……!
「あ、そういえばお父さんとお母さんからお兄ちゃんに伝言なんだけど」
「ん?」
だが、呆れたような俺の睨みに怯むこともなく、今度は俺に話を振ってくる。
伝言? わざわざ?
「言われたままに言うねー。ごほんっ」
「うん」
そして一度なぜか咳ばらいをして――
「倫はもう30ちけぇから気にしてねかもしんねけど、ちゃんと順番は守んだど、だってっ」
「なっ!? あの親……!」
それわざわざ伝言させるのあの親!?
「……面白いご両親ね」
両親からの伝言、そう言われて聞かされた言葉に今度は俺が顔を赤くする。
というか真実め、その伝言をわざわざだいがいる時に言う必要ないだろって!
ああもう、変な家族って思われちゃうじゃん……!
恥ずかしさを感じながら真実と反対側にいるだいに目を向ければ、一応笑ってくれてるけど……ああもう、恥ずかしい。
言われなくたって、ちゃんと気を付けるよ……!
「そういえば、菜月さんは兄弟いるんですか?」
「あ、うん。私は年の離れた兄と姉がいるよ」
「あ、末っ子なんだっ。私と一緒ですねっ。……でも末っ子だとは思わなかったです、お姉ちゃんっぽくて」
「うん、たまに言われるかな」
さすがにもう用意していた攻撃も弾切れなのか、やっと真実は普通の話題に切り替えたみたいだけど、たしかに普段の感じからだと、だいの末っ子要素はあんまり見えないんだよな。
……ほんとはものすごい甘えたさんなのにね。みんなには秘密だけどさ。
「でもほら、兄も姉も私がまだ中学生の頃に結婚して、その頃に子どもも生まれてるからさ、小さい子のお世話もしてたんだ」
「そうなんですねっ」
ほうほう。……なるほど、うまく誤魔化したな。
何度も言うけどほんとは甘えたがりのくせに……。
と、真実に答えるだいをちょっとにやけた顔で俺が見るや、「黙れよ」と言わんばかりの鋭い視線が一瞬だけ俺に突き刺さる。
こわっ!
「どうかしました?」
「ううん、なんでもないよ」
そんなだいの様子に気が付いた真実が尋ねたけど、すぐに笑顔に戻るだいの切り替え速度も凄まじい。
いやしかし今の視線、怖かったです。
うん、君の素の姿は秘密なのね、分かりましたよっと。
「さて、じゃもう遅いしそろそろ寝るべ」
「えー、まだお話してよーよっ」
「3泊4日で来てるんだから、時間はいくらでもあるだろって」
「えー、けちっ」
「はいはい、ほら、電気消すから布団入りなさい」
「ぶーぶー」
ということでね、このまま話してるといつまでも終わらなさそうな気がしたので、俺は颯爽と立ち上がって真実を横になるように促しながら、電気のリモコンを取り、自分の枕元へ。
そしてわざとらしく頬を膨らませた真実の要望なんか全無視で、俺もさっと布団をかぶり、躊躇いもなく部屋を消灯。
暗くすればね、そのうち真実も寝るだろう。
「うし、寝るぞー」
「しょうがないなぁ」
「おやすみ真美ちゃん」
「はいっ。おやすみなさいっ」
「おい、俺との態度の差ひどくない?」
「えー、だってお兄ちゃんだし?」
「最年長だぞ俺は」
「威厳が足りませーん」
「ほんと、仲良しね」
とまぁ電気を消した後も、こんなしょうもないやりとりがあったけど、その後もある程度会話したところで、次第に元気だった真実の声がなくなった。
うん、ようやく寝た、のかな。
いやぁ、しかしほんと、だいと真実が仲良くできそうで安心安心。
おかげで俺も安心して眠れるってもんだな。
安心って言えば、ちょっと前までロキロキの登場に何だかもやもやしてた気持ちもあったけど、だいのおかげでもうそれもないし。
……いや、半分はだいのせいでそうなった、とも言えるんだけど、何と言うか、俺はもうこいつがいないとダメなんだなぁ。
静まった部屋の中で、暗さにも慣れた目で、ぼんやりと薄らと見える天井を見上げつつ、そんなことを思いながら、俺はそっと右側にあるベッドに背を向けてだいの方を向く体勢へ。
「あ」
その、体勢を変えた直後。
思わず小さな声を漏らしてしまう。
いや、だってね。
だいも、俺の方を向いた体勢なってたんだよね。
しかもだいもまだ起きてたみたいで、ばっちりと目が合ったもんだからさ、しょうがないよね?
でも、目が合っただいは何も言わず優しく笑っていた。
暗くてはっきり見えるわけじゃないけど、その笑顔に俺は改めて温かい気持ちになった気がするね。
そんな気持ちになったのでね、俺は布団の中でもぞもぞと左手を伸ばし、だいの手を見つけ、そっと握ってみたり。
俺が手を握った時は少しだけ驚いた顔を見せたけど、すぐにまた嬉しそうな笑顔を見せるだい。
そして俺が握った手に、もう片方の手も添えて、両手で俺の手を握り返してくる動きにも愛を感じてね、さらにほっこり気分です。
今日は真実がいるから、出来るイチャイチャはこのくらいだけど、たまにはこういうささやかな触れ合いも悪くないかもな。
「おやすみ」
「ん、おやすみ」
そして聞こえた、小さな囁き。
それに俺も小さく答え、俺は柔らかなだいの手の感触と温もりに安心しつつ、眠りも世界へと誘われるのだった。
「……ん」
カーテンから差し込む、柔らかな光。
それを朝の訪れを告げる使者であり、新たな一日の始まりの合図。
今日もいい日なりそうだ、そんな予感を与える福音。
とまぁ綺麗な言葉を朝から並べられるくらいにすっきりと目を覚ました俺の目が捉えたのは、見慣れた天井。
うーん、昨日はだいの方を向いたまま眠った気がしたんだけど、いつの間にか仰向けになってたのか。
でも、両手とも誰かに握られている感じもするし、だいは手を繋いだまま寝ててくれたんだなー……って、あれ? 両手……?
そこでふと気づく、だいと繋いでいた手は、左手だけだった気がするんだけど……。
「なっ!?」
左手だけでなく右手までギュッと握られている感覚に疑問を抱きつつ、俺が首を動かして右側を確認すると、なんとそこにはすぐ近くですやすやと寝息を立てる妹の姿が。
いやいやいや、お前ベッドの上にいたやんけ!
え、何? ベッドから落ちてきたの!?
しかも俺とベッドの間、そんなにスペースあるわけじゃないのに、よくもまぁ器用にそこに落ちたなおい。
ちなみにどれくらいの距離かっていうとね、ほとんど身体が密着する距離ね。
元々ベッドと布団はぴったりと横並びだったんだからしょうがないけど、そんな近距離で、俺の方を向いてすやすやと眠る我が妹。
マジでいつ落ちてきたんだこいつ?
全然気づかなかったんだけど。
と、とりあえず手は放してもらおう……!
この予想外の事態に俺は少しテンパりつつも、まだ眠っている真実を起こさないように一応気を遣いながら、そっと握られた手を振りほどく。
そしてもう寝ぼけて掴まれないようにね、仰向けの姿勢からだいの方を向くように右肩を上にして横向きへごろん。
「え、ちかっ」
ごろんと向きを変えてみれば、それはもうまさに目と鼻の先。
そこには枕の位置から大きくずれてはいるものの、穏やかで可愛らしい寝顔のだいのお顔があるではありませんか。
昨夜の就寝の時は、俺とだいの間に子ども一人分は入れるくらい距離があったと記憶してるけど、今はその距離はいずこに消えたのか。これまたすぐ近く、ちょっと顔を動かせばキスできちゃうくらいの位置まで、だいは動いていたみたいである。
たしかにいつも起きると俺にくっつく形になってること多いけど……まさか布団でもその本能を見せたのか?
くそ、可愛い……。
って、でも今この状況は気まずい!
だってほら、俺は現在両サイドの二人にほぼほぼ密着された状態となっているんだから。
妹来てるのに堂々と彼女とくっつくのは兄の沽券に関わるし、彼女の前で妹とべったりな姿見られたら、さすがにドン引きされるよね!
え、ええと、とりあえず起こすか? あ、でもそうだ、もしかしたらまだ朝早いかも? となれば、時間確認! うん、時間を確認して起こすか決めよう! 俺は起きるけど!
そう思った俺は、枕元に置いていたはずのスマホを先ほど自由になった右手で探そうとしたのだが。
「んにゃ……」
「っ!?」
俺がもぞもぞと動いたことに反応したのか、寝ぼけた声とともに、背中側に感じる温もりが増加。
そして俺の右肩に感じる、重みも発生。
こ、こいつ……!?
何だと……!?
その重みと共に、俺の自由だった右腕は再度自由を奪われる。
なぜかって?
そう、真実のやつ、俺に腕回して抱きついてきよったんだよね!
いやいやいやいや待て待て待て、何これ。
俺は抱き枕か何かかおい!?
って……え?
こ、こいつ……まさか寝る時つけてないの!?
慌てる頭の中でも、ハッと気付くものには気付いてしまう。
そうそれは、背中に当たる柔らかな感触。
そりゃ目の前の方と比べたらね、大きさも弾力も劣るけど……ってええい!
誰の何に対してこんなこと考えてんだ俺は!!
「ま、真実さん?」
こうなっては致し方あるまい。
今一番まずいのは、この状況をだいに見られることだから。
そう思った俺は、なるべく背中に当たる感触を意識しないようにしつつ、そっと変わらずピタっとくっついてくる妹へ声をかける。
だが、起きる気配なし。
くそう、寝るまでの夜はあんなに元気だったくせに……!
かくなる上は……強行突破!
目的はとにかく真実を引き剥がすこと。
それを大目標に置いた俺は、何はともあれ上体を起こすことを決定。
この過程で二人が起きてもしょうがない。
だいが起きた時に俺が真実から離れてればね、ギリセーフだろう。
ということで、俺は左肩を下にした体勢から力を込めて時計回りに90度回転し、俺の身体の上に置かれていた真実の腕を振り払い、一旦両手と両膝をついた四つん這いの体勢へ――
「ん?」
だが、その体勢を作る時、布団についたはずの右手が、ものすごい柔らかさに包まれる。
え、この布団こんな柔らかかったっけ……?
って……あ!!!
「んっ……ん? ……ねぇ?」
「へ、あ、あっ……!?」
そりゃね、柔らかいはずだよね!!
慌てて声の方を向けば、そこには……!!
「ご、ごご、ごめんなさいっ!!」
「ん、ん〜……? あさぁ?」
おおお!
ナイス! ナイスタイミング!!
起きようとして意図せず俺が手を置いた先にあったのは、全てを包み込むような柔らかさを誇るだいのアレ。だがまさか寝起きでいきなり触られるとは思っていなかったのであろう。起きた直後、状況に気づいただいから放たれた鋭い目線ったらね、それはもう怖かった。
ほんと、視線で人を殺せるんじゃないかと思うくらいね、
いや、普段の朝なら「朝からは恥ずかしいよ……」くらいで終わるか、むしろ始まるかなのに、今は真実がいるためか、さっきのだいは俺の粗相を許さないって感じMAXだったのである。
だがそんな怒りも、真実が起きてくれたおかげでギリギリ回避成功。ナイス真実!
よく起きたぞ! そんな安堵を覚えつつ、俺はちらっと目を覚ましたであろう真実へ視線を送る。
すると――
「お、お兄ちゃん……」
「おうっ! おはよう! よく寝たかっ?」
静かな声音で、そしてどこか恐る恐るという感じの真実に、俺は朝から元気な挨拶をお見舞いする。
ったく、いつもなら朝から元気なくせに、今日はどうしたんだー?
って……あれ、お前どこ見て……ん……あ。
「いつまで手置いてるのよっ!」
「ってっ!!」
「うわ〜お……」
パンっと乾いた音とともに走る衝撃、痛む頬。
そんな兄の姿に妹の何とも言えない声がするけど、いや、すみません。今のは俺が悪いです。
手、動かすの忘れてましたもんね……!
これがこの世界に神がもたらした柔らかさを味わった代償か。
何ともまぁドタバタな朝とはなってしまったが、こんな朝の一幕を迎えながら、9月20日の日曜日、ジャックの家訪問オフ会の一日は始まったのである。
あ、ちなみに、だいも寝る時はつけない派みたいですよ。
「やー、びっくりしちゃった。朝からお兄ちゃん大胆だねっ」
「ほんとよ。神経を疑うわ」
「いや事故! 事故だから! 俺は起きようとしただけだからっ」
「えー、わざとじゃないのー?」
「違う! 断じて違う! っていうかお前だって、なんでベッドの上にいたのに下にいたんだよっ」
「えー、だって私一人高い位置なの寂しかったんだもん」
「だもん、じゃねえ! 普段家で一人で寝てるだろお前っ」
寝起きからだいに必死に謝る姿を見せた段階でね、俺のプライドはもう見るも無残な感じになったので、最早何も取り繕うこともなし。
全員が起きたということで、だいがパパっと作ってくれた朝ごはんを食べながら、今は3人での朝食タイムを迎えている。
ちなみに寝起き直後は見事なビンタを食らわせてくれただいだったけど、真実がお手洗いに行っている時にこそっと「ああいうのは二人の時じゃないとダメ」って恥ずかしそうに言ってくれました。
いやぁ、にやけちゃったね、全く。
「あ、今日なんだけどさ、ゼロやんと真実ちゃん、先に行ってもらえるかな?」
「ん? どうしたんだ?」
「菜月さんは行かないんですか?」
と、朝の一幕についての話もひと段落したところで、不意にだいが想定外のことを言ってきた。
俺たちは先発隊的に12時に来るあーすを東京駅で迎える、はずだったんだけど、どうしたんだろ?
「ほら、今日ジャックの家でみんなでご飯作るわけでしょ? それでさっき連絡来てたんだけど、ぴょんが頑張りたいから、私と打ち合わせしたいんだって」
「ほほう。なるほど」
「じゃあ菜月さんは14時に皆さんと来る感じですか?」
「うん。そうなるかな」
まぁ最近彼氏出来て、みんなでご飯作る場面ったらね、頑張りたいのが女心、か。
そういうことならしょうがない。
でも。
「ってことは、あーすさんを迎えに行くのは私とお兄ちゃんとゆっきーさん?」
「……だよな」
「あれ? なんで元気ないのー?」
「え? あ、いやー……個性派揃いだなぁと思いましてね……」
俺、真実、ゆきむら、あーす。あ、LAならそこそこな良編成出来そうだけど……現実はどうか。
うむ、全然想像が出来ないぞこのメンツ。
いやぁ……かと言って先に行くと言った以上ね、行かないって選択肢はないんだけど。
……あーすとゆきむらの同時対応か、ううむ。気が重いぜ。
「よろしくね」
「はいはい……ま、頑張りますよ」
「頑張るー?」
ゆきむらとあーすと、リアルだと初対面の真実には分からないだろうが、あいつらの対応は色々とヘヴィなのだよ。
会えば真実も、分かってくれるだろうか?
「じゃあ私は11時に新宿でって言われたから、準備したら先に行くね」
「え、俺らより早いんかい」
「それだけぴょんも、頑張りたいってことなんじゃないかな」
「皆さんに会えるの、楽しみですっ」
そんなこんなで、今後の流れもひとまず決定。
その後はだいと真実が一緒に化粧を始めるのを微笑ましく見たりしながら、俺はのんびりと朝食の片付けやら洗濯やらをして、出発までの時間を過ごし。
午前10時半頃、先に出発しただいを見送って、11時15分頃、俺と真実も二人揃って我が家を出発。
さぁ今回のオフ会は何が起きるのか、乞うご期待って感じかねー。
―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―
以下
―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―
突入します!と言ってたくせに、オフ会へ突入しませんでした!
色々とプロット変更であーだこーだ考えていたら、少し更新に間が空いてしまいました。お待たせいたしまして……。
ちなみに執筆の際、データの上書き保存はこまめにやることをお勧めします。ええ、ほんとに。ほんとに。ほんとに……。
さぁオフ会前哨戦は不思議なメンバーで開幕です。
どんな展開になるのやら、作者もちょっとドキドキです。笑
(宣伝)
本作スピンオフシリーズである『オフ会から始まるワンダフルデイズ~Side Stories~』。3作目となる〈Yuuki〉が掲載されております。
ゆるーく更新していきます。
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