第268話 弱気を見せるのは信頼の証か、はたまた
〈Loki〉『改めまして、ロキです!』
〈Pyonkichi〉『いや、名前はさっき聞いたわw』
〈Loki〉『あ、そうでしたね!w』
〈Yume〉『も~、とりあえず話させてあげなよ~w』
〈Zero〉『大和抑えよ!』
〈Senkan〉『俺かよw』
そしてご丁寧にお辞儀するモーションをさせながら、ロキさんの自己紹介が始まったと思いきや、さっそくぴょんの茶々入れが。
うん、ゆめの言う通り。
大和よ、黙らせてくれ。
〈Loki〉『ええと、大和って?あ、せんかんさんは、戦艦だから、大和って呼ばれてんすか?』
〈Zero〉『あ、えーと』
〈Loki〉『それにさっきも真実って名前もありましたけど・・・』
〈Zero〉『ええとね』
って、あ、そうか。みんなには大和も真実も伝わるけど、ロキさんには通じないもんな。
しくった、俺としたことが……!
〈Gen〉『おいw余計に話進まんぞw』
〈Jack〉『あたしたちの話はとりあえずおいとこーーーーw』
〈Hitotsu〉『ゼロさん黙ってください^^』
〈Yume〉『いっちゃん素敵w』
ぐはっ、ここでお兄ちゃんじゃなく、ゼロさんだと……!?
く、妹よ、腕を上げたな……!
〈Earth〉『ゼロやん怒られたー☆』
〈Yukimura〉『あーすさんも黙っててください』
〈Earth〉『えー;;』
〈Daikon〉『いいから、自己紹介してもらいましょうよ』
〈Pyonkichi〉『おいおい先生かよ!』
〈Senkan〉『先生だわw』
〈Jack〉『進まないよーーーーw』
〈Loki〉『仲良いっすねw』
〈Gen〉『まぁそうだなw』
〈Gen〉『でも、だいの言う通り、続けてくれw』
〈Loki〉『あ、はいw』
ということで、久々に喋っただいの軌道修正によりようやく会話が本題に移りだす。
ちなみに俺は真実に怒られたので静かにしますアピールをするため、壁際にキャラを移動させて床に〈Zero〉を座らせた。そしたら何でか分からないが隣に〈Yukimura〉が座ってきて、それに気づいたのか、今度は俺を挟む形で〈Daikon〉も座ってきた。
いや、リアルなら両手に花だけど、これモニターの絵面だと男キャラ3人が並んで座ってるだけだからな?
しかも、グラフィックは俺より両サイドの方が男前……ううむ。
って、〈Earth〉も来るんかい。
そして〈Yukimura〉の隣に〈Earth〉が座ると、入れ替わるように立ち上がった〈Yukimura〉が〈Daikon〉の隣に移動。
そこまで嫌なのか……?
って、スペース空いたからって詰めてくるな〈Earth〉。
まぁ、面倒だから俺は動かないけど。
いや、なんだこのくだり。
とりあえず、ちゃんと話聞こうぜ!
〈Loki〉『えっと、まず最初にご安心ください!俺も皆さんと同業者っす!』
〈Loki〉『都立高勤務で、教科は体育っす!』
〈Yume〉『ほ~、都立多いね~』
〈Senkan〉『4人目だな!』
〈Hitotsu〉『体育ですかー。運動出来るんですねっ、いいなぁ』
ほほう。どこの学校だろ?
聞いたら教えてくれるかな?
〈Gen〉『とりあえず、質問タイムはあとなw』
って、あ、はい。
まぁね、ここはまずは聞くとしますか。
でもあれか、リダの余裕……リダは色々ともう話したのかな?
〈Loki〉『で、LA歴は7年で、森林組っす!』
〈Jack〉『ほほーーーーけっこう古参だねーーーー』
〈Gen〉『だなw』
〈Yume〉『なが〜』
ほうほう。
あ、森林組っていうのは、1回目の拡張データである『森林の
大森林エリアが実装されたデータ配信で、俺とだいが【Mocomococlub】にいた頃ってことだな。
となると、真実は当然として、ぴょんやゆめ、ゆきむらやあーすよりもプレイ歴は長いのか。
でも、それだけやってたらどっかで会ったことありそうな気もするけど……。
〈Loki〉『で、所属してたギルドっすけど』
うんうん。
〈Loki〉『4月に抜けましたが、【Vinchitore32】っす!』
……ん?
〈Jack〉『へ?』
〈Gen〉『おwジャックが動揺してるなw』
〈Yume〉『語尾忘れてるよ~~~~w』
〈Yukimura〉『32というのは、どういう意味ですか?』
え……マジ?
いや、え、つまりあれだよね。
ゆきむらはよく分かってなさそうだけど、【
つまり移転組か。うん
って! おいおいおいおい、え、マジ!?
あまりの驚きに、俺は思わずモニターの前でぽかーんとしてしまったけど、たぶんそうなってるメンバーは他にもいただろう。
ジャックなんか驚きのあまり、ゆめの言う通りいつもの話し方忘れてるし。
……しかし、まさか【Vinchitore】関係者とは……!
〈Loki〉『32は、32サーバーの支部って意味っす!』
〈Loki〉『3年前までは、短剣・苦無部門の支部幹部やってました!』
〈Jack〉『まじかーーーーw』
〈Loki〉『2年前からは支部メンバーに降格させてもらったんすけどねw』
〈Yume〉『ほほ~?』
〈Senkan〉『って言われても、いまいちぴんとこねーなw』
〈Loki〉『でもそれも今年からはもう続けらんなくて・・・ギルド抜けて、引退するかなーって思ってたとこで、動画見て燃えちゃってw』
〈Loki〉『ずっと移転希望出して、昨日やっとこれました!』
〈Yume〉『そうなんだ~』
〈Senkan〉『3か月も待つのかー、やっぱ人気サーバーなんだなー』
〈Jack〉『ほほーーーー。32っていうと、サポーターはとむさんだっけーーーー?』
〈Loki〉『あ、そっす!すごいっすねジャックさん!よくご存知で!』
〈Jack〉『んーーーー、まぁ一応昔は指示出してた側だしねーーーー』
〈Jack〉『あ、くもんが懐かしい名前だねってw』
〈Loki〉『へ?く、くもんさん!?』
〈Loki〉『くもんさんって、あのくもんさんっすよね!?』
〈Jack〉『そりゃくもんは一人しかいないしねーーーーw』
〈Loki〉『え、ジャックさん、まだくもんさんと繋がってるんですか!?』
〈Pyonkichi〉『え、下ネタ?』
〈Senkan〉『おいw』
〈Jack〉『こらーーーーw』
〈Yume〉『はい黙って~^^』
〈Loki〉『え、なんで下ネタなんすか??』
〈Yume〉『気にしないでね~』
〈Gen〉『しかしやはりジャックとは話盛り上がるかw』
〈Loki〉『いやもう、マジで感激っすよ!』
〈Loki〉『しかもくもんさんにも覚えてもらえてるなんて、光栄っす!』
〈Loki〉『あ、でも自己紹介続けると、俺のメインは短剣で、あとは苦無と樫の杖と大剣もそこそこやってます!』
……ふむ。
ぴょんのくだりは置いといて、元支部幹部だから、本家で幹部やってるくもんさんは知ってた、ってことか?
となると、ジャックが言ったとむさんって人は、32サーバーのサポーター幹部なのかな?
しかしマジか。これは拾いものどころか、下手したらうちのギルドでジャックに次ぐ実力者の可能性大じゃん。
降格とかよく分かんないけど、元支部幹部級の人ってことはきっと……。
〈Yume〉『スキルってどのくらいなの~?』
〈Loki〉『あ、短剣がカンストで、苦無が320、樫の杖と大剣が250くらいっす!』
ですよねー。
マジでほんとに同業者?
あのギルド、普通に働きながら続けられんの……?
ってあれか、もしや抜けるまで、こいつ……?
〈Yume〉『え、カンスト~?すご~』
〈Senkan〉『しかも苦無も300越えかよw』
〈Yukimura〉『だいさんよりスキル上ですか?』
〈Jack〉『たぶんそうかなーーーー?』
〈Pyonkichi〉『どうなんだー?』
〈Zero〉『うん、だいが短剣今333かな』
〈Pyonkichi〉『でた、ゼロやんの代弁w』
〈Yukimura〉『ちなみにゼロさんの銃は?』
〈Zero〉『昨日340なったとこ』
だいがなかなか答えないから俺が答えちゃったけど、まぁこれはね、流れのことだしいいよね?
しかしまぁ、やっぱ案の定だいの上かー。となると、負けず嫌いなあいつだし、さらにスイッチ入っちゃう、かなー……。
となると、ちょっとデートとかはしばらくお預け? まぁいいけどさ、一緒なのは一緒だし。
〈Loki〉『あ、ゼロさんってカンストじゃなかったんですか!』
〈Zero〉『え、なんで?』
と、俺が人の心配をしていると、なぜかロキさんが俺に話題を振ってくる。
っていうか、なんで俺のこと知ってんの?
俺【Vinchitore】にいたことないんだけど?
〈Loki〉『え、だってセシルさんのライバルで、一目置かれてる存在ですよね?ゼロさんって』
〈Zero〉『へ?』
いやそれ、いつの話?
俺が【Mocomococlub】にいた頃の話?
俺からすれば、置かれてるんじゃなくて、今やもう置いてかれてる、が正しいと思うんだけど……。
〈Pyonkichi〉『一物与えてる?』
なっ!?
おいこら!!!
〈Zero〉『おい!!!』
〈Jack〉『それはだめーーーーw』
〈Yume〉『今のはぴょんが悪いw』
〈Yukimura〉『むむ?』
〈Hitotsu〉『あ、ええと、なんかプレゼントあげたりしてたってことですよ!』
〈Gen〉『おお、見事な兄フォローw』
〈Loki〉『え、兄?』
〈Yukimura〉『ああ。昔の関係ということですか?』
〈Loki〉『昔の関係??』
〈Zero〉『ええい、この話はやめろ!』
〈Loki〉『あ、ええと・・・ライバルだけど仲は良いんすか??』
〈Senkan〉『聞かれてるぞw』
〈Zero〉『ただの知り合いです』
〈Yukimura〉『え、でも』
〈Zero〉『知り合いです!』
〈Gen〉『必死だなwww』
〈Pyonkichi〉『尻・・・』
〈Zero〉『キレるぞ?』
〈Yume〉『ゼロやんこわ~いw』
ああもう!
そりゃ【Vinchitore】関係者なんだから
そりゃ、前にギミック判明の件でギルドハウス呼ばれるってことはあったけど、うーむ。
でもほんと、あいつの話はやめてくれ……。
〈Earth〉『でもあれだね、来れてよかったね☆』
〈Loki〉『はい!』
〈Gen〉『これで我がギルドも攻略の幅が広がったかw』
〈Jack〉『だねーーーーw』
〈Gen〉『6人チーム2つ作って、キングサウルス討伐でもやってみるか?w』
〈Jack〉『編成考えてみますかーーーーw』
〈Gen〉『よしきた!』
と、なぜかあーすが話をまとめた直後、早速リダとジャックがロキさんを加えた活動を考え始めるが、いや、まず今嫁キングいないし、厳しくない?
と、俺がそう思っていると。
〈Pyonkichi〉『いやいや、まずはあれだろ!呼び方決めだろ!』
〈Yume〉『え、ロキでいいんじゃないの~?』
〈Loki〉『あ、はい!ロキで大丈夫っすよ!』
〈Pyonkichi〉『いや、新人にはあだ名をつけるべきだ!』
〈Pyonkichi〉『すべからく小人族は可愛い呼び方であるべし!』
〈Senkan〉『それぴょんの主観だろw』
〈Yume〉『自分でぴょんって呼ばれ方可愛いと思ってんだね〜w』
〈Pyonkichi〉『うっせー!』
〈Yukimura〉『ロキさんだと可愛くないんですか?』
〈Hitotsu〉『別に変じゃないと思いますけど・・・』
〈Pyonkichi〉『ロッキー、だとゆっきーとかぶるか』
〈Senkan〉『聞いてねぇなw』
〈Earth〉『ろっちゃんはー?☆』
〈Yume〉『それはいっちゃんとかぶるよ~』
とまぁね、相変わらずぴょんはぴょんだなぁ的な会話が発生。
そもそもロキさんは俺らより格上プレイヤーっぽいし、ロキさんでいいと思うんだが。
まぁぴょんに合わせてあげるみんなが優しいってことかね。
しかしだいよ、お前も少しは会話に入りたまえよ……。
〈Zero〉>〈Daikon〉『生きてるかー?』
そういうわけで、ちょっとだいの様子が気になったので、俺はみんながロキさんの呼び方を決めてる間に個別チャットでだいへメッセージを送信。
すると。
〈Daikon〉>〈Zero〉『何?』
あ、生きてたか。
って、『何?』って冷てぇなおい。
〈Zero〉>〈Daikon〉『いや、静かすぎるからw』
〈Daikon〉>〈Zero〉『別に、普通よ』
〈Zero〉>〈Daikon〉『いや、まぁたしかにそれはそうかもだけど』
〈Zero〉>〈Daikon〉『スキル上げいかねーと、だな』
〈Daikon〉>〈Zero〉『うーん・・・』
〈Zero〉>〈Daikon〉『ん?どうした?』
言われてみれば、だいは知らない人とは喋らないが通常運転か。
でも
なんだろ、どうしたんだろ?
〈Daikon〉>〈Zero〉『経歴的に、私よりロキさんの方がロバーは上じゃないかしら』
〈Zero〉>〈Daikon〉『あー、まぁその可能性はなくもないけどさ、だいだってルチアーノさんに認められた腕前だぞ?』
〈Daikon〉>〈Zero〉『うーん・・・』
〈Zero〉>〈Daikon〉『つーかそもそも武器被ったからって気にすることないだろw好きでやってるゲームなんだし、好きにやろうぜ』
〈Daikon〉>〈Zero〉『でも、みんなでやるゲームよ?』
〈Zero〉>〈Daikon〉『それはそうだけどさ、かといって我慢しなきゃいけないなんてことはないし、みんなはだいのロバーの強さ理解してるぞ?』
〈Daikon〉>〈Zero〉『でも上回る人がいたら、話は変わるわよね』
〈Zero〉>〈Daikon〉『ロキさん他のもできそうじゃん?』
〈Daikon〉>〈Zero〉『それは・・・なんか嫌』
なんだなんだ、珍しく弱気だなおい。
LAに関しちゃ何だかんだ自信持ってたはずなのに。
ったく、だったらやること一つだろ。
〈Zero〉>〈Daikon〉『ならスキル上げるしかないじゃんw』
〈Zero〉>〈Daikon〉『だいの強さは俺がよく知ってる。とりあえず早いとこカンストにして追いつこうぜ!』
〈Daikon〉>〈Zero〉『うん・・・』
〈Zero〉>〈Daikon〉『最後まで付き合うからさw』
〈Daikon〉>〈Zero〉『・・・うん。ありがと』
〈Zero〉>〈Daikon〉『頼むぜ相棒?』
〈Daikon〉>〈Zero〉『・・・そう言われるの、久しぶりね』
あ、ちょっと顔上げた。
もちろんだいがそばにいるわけじゃないけど、何と言うかそのログからは、そんな気がした。
これはあれだね、付き合いの長さがもたらす感覚、かな。
〈Zero〉>〈Daikon〉『でも、事実だしw』
〈Zero〉>〈Daikon〉『俺が一番信頼してんのはだいだからさw』
〈Daikon〉>〈Zero〉『はいはい』
〈Zero〉>〈Daikon〉『うわ、つめたw』
〈Daikon〉>〈Zero〉『じゃあ明日は外食しないでスキル上げね』
〈Zero〉>〈Daikon〉『マジかwいいけどw』
〈Daikon〉>〈Zero〉『うちでご飯食べよ』
〈Zero〉>〈Daikon〉『おっけ。なるはやで仕事片付けないとなw』
ま、うん。誰かが来たって、焦ることはない。
もう昔と違うからね、俺たちは俺たちのペースでやるだけ。
やりたければやる、それだけさ。
俺とだいはこれまでもそうやって一緒にやってきたんだから、それはこれからも、だからな。
とりあえず明日の
うん、これは色々と脱線しないように気をつけねば……!
〈Pyonkichi〉『じゃ、ロキロキだな!』
〈Yume〉『結局長くなってるけどね~w』
〈Yukimura〉『でも可愛い響きですね』
〈Loki〉『いやー、中身は大人の男なのにちょっと恥ずかしいっすw』
〈Yume〉『あ、ちゃんと男なんだね、よかったねゼロやんw』
〈Zero〉『え、あ、おう』
っと、だいと話してる間に気づけば呼び名が決まっただけでなく、ちゃんと正式に本人から男発言がもらえてるではありませんか!
この発言に俺は正直大歓喜。
ついに増えた男仲間。
よかった、うん、よかった!
あ、でももしパターンE、
〈Pyonkichi〉『ロキロキはいまいくつなんだー?』
〈Loki〉『あ、俺は今年27なったっす!』
〈Yume〉『あ、もう誕生日きたの~?』
〈Loki〉『そっす!5月で27なりました!』
〈Yukimura〉『じゃあ、ゼロさんの1つ学年下なんですね』
〈Pyonkichi〉『あたしとせんかんもな?w』
〈Senkan〉『相変わらずゆっきーは倫ベースかw』
〈Earth〉『あーちゃんとなっちゃんの1つ上だねー☆』
ほほう。そして続けざまに語られるロキさん……あー、ロキロキか、の年齢。
俺の1個下、となると、教員歴は5年目?
いや、でも先生しながら【Vinchitore】は、さすがに現実的じゃなくないか……?
〈Loki〉『あ、あの、色々聞いてもいいっすか?』
〈Pyonkichi〉『なんだー?』
そして俺らがずっとロキロキについて話していたと思えば、今度は逆に何か俺らに尋ねたいことがある模様。
うん、なんだろ?
〈Loki〉『みんな年齢を知り合ってる感じな上、さっきもありましたけど、呼び方もバラバラっぽいんすけど・・・このギルド、どうなってんすか?』
あ。
ですよねー。
うちのギルド、特殊だからね。
この関係を理解するのは、ちょっと大変だぞ……?
〈Pyonkichi〉『よし、ここはこのぴょん様が教えてしんぜよう!』
ということで、そこからはぴょんが【Teachers】について説明する時間がスタート。
たしかに俺らの関係は、ちょっと俄には信じられないことだらけだし、やりながら知ってけは、無理があるもんな!
さぁ、ロキロキよ、理解できるかな……!?
―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―
以下
―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―
新キャラ女フラグ、破損!!
さぁどうなる……!?
あ、仲間の呼び方についてはリアルとゲームは分けて然るべきですからね、基本は。
この小説が読者様のMMO理解に悪影響与えないことを願います。笑
(宣伝)
本作スピンオフシリーズである『オフ会から始まるワンダフルデイズ~Side Stories~』。3作目となる〈Yuuki〉が掲載されております。
ゆるーく更新していきます。
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