第256話 甘く切なく何より苦い6
「さむーっ」
「大丈夫?」
「無理っ、あっためてっ」
「はいはい。じゃあもっと近くおいで」
そんな会話に、ちらほら周囲の視線が刺さってたような、微かに残るほろ苦い記憶。
人生初の彼女ありのクリスマスを終え、ずっと言葉にできなかった好きを言え、言われ、これ以上の幸せがあるのか、そんなことを考えてしまうほどの幸せを感じながら日々を過ごして迎えた新年。
その元旦の昼過ぎ、俺はカナと二人で仲良く初詣にやってきたのだった。
あの日以来それまで以上のバカップルになっていた俺たちは、新しい年を迎える時も二人でいたいねなんて話してたけど、流石にそこは家族の都合もあって叶わず。
例年通りの家族での新年を迎え、家族で初詣に行って、帰ってきた元旦の昼過ぎ、ちょうどそこからはカナも自由ということだったので、ようやく俺たちは新年初顔合わせをすることができたのだ。
っても、大晦日も会ってなかったわけじゃないから、再会は約16時間ぶりくらいなんだけどね。
「毎年毎年降ってくるこいつらがいけないっ」
「いやいや、雪が降らなかったら農家とか困っちゃうんだよ? 雪解け水は、美味しいお米に繋がるんだから」
「え、そうなの? くそう……雪のやつらいいやつじゃん……っ」
「そうそう、責めないであげてね」
「おっけ、マジさんきゅって感じだね」
何ともまぁ頭の悪そうな会話だけど、あのクリスマス以降じわじわ降り続いた雪は気付けばそれなりの蓄積を見せ、新年を迎えた今日はもう、すっかり辺り一面の雪化粧となっていた。
そんな見るからに寒い景色に、細身のカナは寒そうに震えながら俺にくっついて恨みがましそうな顔をしていたけど、俺の話を聞くや態度を軟化。
とはいえ雪相手に謎の上から目線ってのも、笑えたけどね。
それでも、見慣れたコートに今までとは違う白のマフラーを巻いたカナが雪の方に向かって感謝を告げたりする、そこ姿に俺は一人ほっこりです。
その姿はほんと、中学時代のイメージの面影もない。
初めはザ・ギャルって感じの彼女のこと、タイプでもなんでもないって思ってたけど……今はもう、完全に俺が好きな彼女以外の何者でもないんだからな。
「いよいよ今年は受験生かー」
「リンも受かったら、東京で同棲しちゃう?」
「も、って……気が早くない?」
「わたし指定校狙いだし、たぶんわたしのが確実じゃん?」
「そうだった、こう見えて成績いいんだった」
「んー? それはどういう意味かなー?」
「なんでもありませーん」
「にゃにおうっ」
なんて、俺の冗談に怒ったふりをしたカナが俺の頬をつねろうとじゃれついてきたり。
そんなカナに触れられた頬から伝わるのは指先の冷たさなのに、反抗的に睨んでくる彼女の表情が可愛くて、その冷たさすら不思議と心地よく思えるのだから、つくづく好きって感情はすごいと思うね。
でも今カナが言った通り、俺たちは今年の4月で高3になる。つまり、受験生。
俺の学校は進学がほぼ100%なので俺ももちろん、というとこなんだけど、就職する子もちらほらいるというカナの学校の中にあって、校内では成績上位の彼女は俺と同じ進学の道を選ぶようだった。
というかね、学校のレベルは違うから一概に比べられないけど、評定平均とかは俺の方が低かったからね。
そんな成績だったので、俺は指定校推薦なんて他の希望者に勝てるか分からなかったから、元々一般受験で上京予定。でもカナは、その成績を活用しての指定校推薦で東京の大学に行く、というのは少し前にもう聞いていたところだった。
最終的に彼女がどこに進学したのか、それはもう今となっては知る由もないんだけどね。
「ってかさ、寒いなら手袋すればいいのに」
「え、やだ」
「いや、やだって……」
「手袋したら、これ見えないじゃん」
雪国における防寒着が必須アイテムなのは子どもだって分かることだけど、寒い寒いというくせに手袋はつけないカナに俺が着用を勧めるや、即答での否定が返ってきた。
そして否定するや、俺の目の前に、カナはドヤっとばかりに右手の甲を見せてくる。
いや、うん、言いたいことは分かってんだけどね。
その右手の薬指で小さくも存在感を示すのは、俺がこの前あげた、指輪。
それは俺の右手の薬指についているものと同じで、俺とカナの愛を示す証。
でもそんなニコニコ顔で喜んでくれてると、こっちまで嬉しくなるんですけど?
「東京行ったらさ、夢の国いこっ。で、一緒の耳つけよっ」
「いいけど、気が早くない?」
「目標があった方が頑張れるっしょ? あ、わたしオフィシャルホテルも泊まってみたいなっ。でもそんなホテル泊まっても、やること変わんないんだろうけどねっ」
「いや、それ声に出して言うことじゃないから」
「えー、したくないの?」
「……叶えられるよう頑張ります」
「素直でよろしい」
なんてね。
もちろんこの目標が叶えられたことはない。
それでも、この時の俺たちはそんな日が来るって、思ってたはずなんだよな。
ただの口約束が、あの頃はすごい励みになった。
それはいずれ重みに変わるのに。
きっかけなんて、きっと小さなことだったはずなのに。
正直今でも腑に落ちないことはあるけど。
さぁ、いよいよ終わりの始まり、始めようか。
「よしっ、じゃあお守り買って映画いこっ」
「走ると危ないよ?」
「転ぶときは一緒だからいいじゃんっ」
「そこは転んだら助けてね、でいいじゃん……」
「んー、リンはなんか、助けるよりも助けられてそうだし?」
「うわ、信用ないなっ」
そこそこな人だかりの参拝の列に並び終え、神様への新年の挨拶を終えた頃。
元旦から遊びに行くような場所も特にない俺たちは、適当に駅前で流行っていた映画を見てから、カナの家に行くことになっていた。
でもその前に、お揃いのお守りを買うつもり。
神様を信じてるかどうかで言えば、ケースバイケースって感じの俺だけど、カナとお揃いのお守りを買うのには意味があるって思ってたっけな。
神様はほら、いないと色々不便だし、信じるときは信じるのが俺のスタイル。
いないって思ってんだったら、そもそも初詣の意味もないしね。
「そういや、カナは何願ったの?」
そしてお揃いの幸福守を買いっこして、まもなく神社の神域を抜け、鳥居をくぐる頃。
俺は何気なくカナが神様に何を願ったのかを聞いてみた。
そしたらさ。
「んー? できてませんように、だよ?」
「はい? ……え、え!?」
さらっと返って来た、爆弾発言。
な、なんだと……!?
え、もしや今、来てないの!?
え、ええと、この前生理だから無理ー、って言ってたのはいつだったっけ……。
って、いやいやいやいや!
見覚えがない!!
「いや、俺ちゃんとつけてるし!?」
これで出来てたら、俺ゴム不信論者になりそうですよ!?
……え、ま、まさか……別の……?
そんな俺の混乱と、そして身に覚えのなさ故に襲ってきた不安が、俺の顔に出たからか。
「リンはちゃんとしてくれてるの知ってるよ? でもそろそろ
「いやいや、ないない! そんな無責任なこと、出来ません!!」
と、普段はだいたい笑顔が多いのに、なんで今その表情って思えるような真顔で話すカナからは、どこまで本気なのか、いまいち分からず。
いや、してみたいかどうかだったら、してみたい、けど……いやいや、ダメダメ!
俺らまだ高校生なんだし、もしがあったら、俺の比じゃない負担がカナにいくんだ。
きっと高校も続けられなくなる。
それは絶対に許されない。
「え、でもアレだよ? 上から飲んでも出来るんだよ?」
「へ? いやいや、何真顔で言ってんのさ」
「だってほら、この前……それにもう3週間くらい遅れてるし……」
「え、嘘……マジ?」
そっとお腹に手を当てるカナの動きに、俺はそれまで積み上げてきた常識が崩れていくのを感じ出す。
上からもって……いや、たしかにそっちは身に覚えがあるけど……え、でも、そんな話やっぱ聞いたことない……。
全身の力が抜けていくような、外気のせいじゃない寒さを感じ出すような焦りが俺を包んでいく。
「もしできてたら、どうする?」
「……カナの両親に会って謝る。それから、責任取るなんて軽々しく言えないのは分かってるけど、産むにせよ堕すにせよ、俺に出来ること、全部やる」
「産んで欲しい、じゃないんだ」
「俺が大人だったらそう言うけど……まだ高校生だし、言葉だけのことなんて言いたくないから。それに何よりカナの人生もあるし、そんな身勝手なこと言えないよ」
「それが身勝手って思うってことは、産んで欲しい気持ちもあるんだー?」
「え……そ、そりゃずっと一緒いたいし……」
「ふーん……」
そしてここで、それまで真剣な顔をしていたカナが、クスッと小さく笑った。
「ぷっ、嘘だよバーカ」
「え?」
「普通騙されるかね? 飲んだからって出来るわけないじゃんバーカ。いやー、でも焦った顔ウケたわっ! でもさー、保健体育ちゃんと学び直せばー?」
「なっ……ああもう! なんだよ!?」
「でも、ずっと一緒にいたいって言われたのは、キュンとしちゃった」
「え、だって、それはほんとのこと……だし」
「そっかそっかー。リンはわたしのこと大好きだねっ」
「悪いかよ……」
「ううん、わたしも大好きっ」
っ!!
それは、ズルイって……!
よくも騙したなとか、悪い冗談はやめろとか、言いたいことがあったのに。
満面の笑みを浮かべられては、俺にカナを咎める力など出るはずもない。
その可愛さに、全てを許してしまうのだから。
「お願いごとは秘密だよ」
そして再び歩き出し、鳥居を抜けた頃。
「え?」
「人に言ったら、口にしたら、口が軽いって神様に見放されちゃうかもじゃん? だから秘密」
「あ、なるほど……」
「そ、だからリンも言わなくていいよ」
「そっか、わかった」
そんな風に、結局は聞いたことをはぐらかしたカナだったけど、果たしてこの時彼女は何を願ったのか。
それはもう、一生分かることはないだろう。
たしかに地元は同じだし、もしかしたら今後帰省した時にすれ違うかもしれない。風の噂で東京に出ているという話でもあるから、この広い大都会東京で、奇跡的に会うこともあるかもしれない。
でも、その時はもう、この頃とは違う関係。
聞けるわけもない。
俺はシンプルにね、今年も二人で幸せに過ごせますように、って祈ったんだけど。
カナは一体、何を願ったんだろうかね。
「いいバスあるかな~」
そんな俺の疑問は胸の内にしまったまま、俺はこの後のデートの続きのため、映画館へ向かうためのバス停に向かうカナに歩を合わせる。
ただ彼女が隣にいる、その事実だけで幸せだったんだからな。
そこに。
「あれ? 北条くんじゃん、あけおめっ」
「あ、ほんとだ、あけましておめでとー」
「あけおめー」
「あ、奇遇だね。あけましておめでとう。松田さんたちも、初詣?」
「そりゃここに来てるわけだしね。神様にお願い事聞いてもらいにやってきましたっ」
鳥居を背に、神社から帰る方向に向かう俺たちの反対側から、俺の知った顔が三人分。
その中の一人、俺が夏に思いを告げて玉砕したあの松田さんが、俺に気づいて新年の挨拶をしてきたので、俺も立ち止まって松田さんたち一向に挨拶をする。
他の二人の内一人は去年同じクラスだった子で、もう一人は見たことはあるけど、名前分かんない子だったかな。
みんなそれぞれ防寒着姿でやってきてたけど、白のダウンジャケットを着て、相変わらず清楚な雰囲気をまとう松田さんは、やはり見た目は相変わらず、可愛かったね。
「っと、ほほう。お隣の子が、噂の城南の彼女さんかな?」
と、そこで松田さんが俺の隣にいるカナに目線を送り、まじまじとカナのことを眺め出す。
「……どーも」
俺が立ち止まったから一緒に立ち止まってたカナだったけど、なぜかこの時は少し仏頂面というか、中学時代の黙ってれば綺麗だけど怖い雰囲気ってやつになってたような、そんな気がするな。
「クラスの子たちからちょっと聞いてたけど、ほんとに美人さんだねっ。いいなぁ、私も彼女さんみたいな大人っぽい顔になりたいなー」
だが、そんなカナに対しても怯むことなく松田さんは何だか楽し気な表情を浮かべて話しかけていく。
対するカナは、先ほどから変わらずだけど。
ちなみにこの頃はもう俺の中で彼女への未練は綺麗さっぱり消え、可愛いとは思うけど、それはテレビで見る芸能人とかアイドルとかに対して思う可愛いと同じようなものになっていた。
だからね、積極的に話すことがあるわけじゃないけど、話しかけられれば普通に話も出来るくらいにはなってたんだよね。
「いいなぁ、幸せそうだねっ」
「ん~、うん、ありがとね」
「おー、惚気てるなぁ」
さすがにフラれた相手にこう言われては、ちょっと気まずい気持ちもあるけど、それでも幸せを実感してる俺ははっきりと松田さんにそう言った。
「そういえば明後日クラスの新年会、北条くんも来れるのー?」
「あ、連絡はもらってたけど、ごめんね。3日は俺ばーちゃんちに行くことなってるからさ」
「えー、そう言ってほんとはデートだったりするんじゃないのー?」
「いやいや、違うって」
「そっかー。北条くんも来れたらよかったのになぁ」
「ま、松田さん!?」
クラスの割と仲のいい仲間内で新年会をやるってのは、たしかに前に友達から連絡をもらっていた。
でも今俺が言った通り、その日は家族行事が入っているので俺は不参加。
ありのままの事実を言っただけなのに、なぜか松田さんは信じてる様子もなく、それどころか何を思ってか俺も来れたらいいのに、なんて言いながら、カナと繋いでいない方の、俺の左手を両手で握ってくるではありませんか。
「ご、ごめんね行けなくてっ」
だが、松田さんが何を思ってそんなことをしたのか分からないけど、彼女がいるのに、しかも今彼女とも手を繋いでいるのに、他の子と手を繋ぐなんて、そんなのどう考えてもダメなので、俺はパッと松田さんの手を離し、彼女から一歩距離を取った。
その瞬間、なぜか俺じゃなくカナの方に松田さんが視線を送った気がしたけど、果たして気のせいだったのだろうか。
「俺今カナとデート中だからさ、ごめんね、また学校でね。3日、みんなによろしく」
「そっかぁ、ごめんねっ、時間取らせて」
「ううん、それじゃ、また」
さっきまで笑顔だったカナが、今はなんというかあからさまに楽しくなさそうな、早く行こうよと言いたげな雰囲気を出しているのをひしひしと感じる俺は、このまま立ち話をするのは危険と判断し、そうそうにこの場を立ち去るべく松田さんたちに別れを告げた。
そのまま彼女たちを背に、バス停方向に向かうと。
「あ、北条くん」
「なに?」
まだその場にいたままだった松田さんが、なぜか俺のことを呼び止めた。
さっさと行きたかったのは山々だったけど、無視するのも悪いと思い、俺ももう一度立ち止まり、振り返る。
「今年も同じクラスなれますようにって、お願いしておくねっ」
「へ?」
「受験生の一年、頑張ろうねっ」
そして満面の笑みの松田さんはそれを言い終わると、ちょっとだけ先に進んでいた他の二人に追いつくべく俺たちに背を向け、境内の方に進んで行った。
その背中を、わけも分からず見ていると。
「寒いんだけど」
「え、あ、ごめんっ、うん、早く行こっか」
「うん」
ご機嫌ななめ120%という感じありありのカナが、むすっとした表情で俺の方を見ているではありませんか。
その表情に、俺は慌てて足を動かし出す。
いや、でもさっきの松田さん、なんだったんだ?
俺、フラれた側なんですけど?
「モテる男は大変だね」
「いや、そんなことないって……」
「今の子だよね、夏にフラれてたの」
「え? あ、あー……」
「見たことある気がしたし」
「う……そっか、見られてたん、だよね」
「うん。……わたしと全然タイプ違うけど?」
「え、あ、そうだけど……俺が好きなのはカナだよ?」
「知ってるし」
「う、うん……」
「……のだし」
「へ?」
「何でもないっ」
「は、はい」
さっきまで笑顔全開、楽しくて幸せ、そんな雰囲気だったのに。
今は完全にツンツンモード。
触れれば引っかかれそうな、そんなご様子。
見た目が見た目なので、こうなったカナは、ちょっと怖い。
嫌なことがあったとか、親と喧嘩したとか、そんな時に会うとたまにこのモードのカナを見ることはあった。
その度に俺はなんとか彼女を宥めて、慰めて、モードチェンジを促してきてたんだけど。
俺といる時にこのモードに切り替わったのは、これが初めてだったっけな。
とはいえ繋いでいる手に込めた力が増したから、怒ってるわけじゃないんだろうけど。
うーむ……。
この後何食べたいとか、あの服屋見に行こうととか、そんな話を繰り出すも効果なし。さらに映画を観終わって、駅前デートをしても、なかなか直らず。
そして結局彼女の機嫌が戻ったのは、カナの家について、二人きりになっての姫始めの時。
さすがにこの時ばかりは、全力で甘えてきてくれた。
でもなぜか、夏以降はあまりしなくってた見える場所へのマーキングを、何箇所につけられた。
しかもね、つけなくていいよ、なんてことまで言ってきて。
もちろんそれは俺が全力で止めたんだけど、やっぱりどこか、変だったんだよね。
その理由を問いただしていたら、カナが何を考えていたのか、向き合えていたら。
そこに人生のifがあったんだとは、今だからこそ思う。
だが当時の俺は、俺がしっかり彼女を好きでいれば大丈夫、そう思っていただけだった。
彼女が何か不安に思ったとしても、それ以上に彼女を大切していれば、それがカナを安心させるのだと過信していた。
何度も肌を重ねるほど近くにいたのに、俺たちの心は本当はどれほどの距離にあったのか。
大好きだった彼女と迎えたこの年、この一年。
そんな一年だったはずだけど。
正直いい思い出なんか、残ってねぇな。
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以下
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回想も次回がクライマックス、のはずです!
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本作スピンオフシリーズである『オフ会から始まるワンダフルデイズ~Side Stories~』。3作目となる〈Yuuki〉が再開しております。
本編の回顧によろしければ~。
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