第247話 幸せを願われる人

「でも聞いてなかったんだけど~?」

「そ、そーだぞ! 聞いてた話と違うぞ!」

「むむ? 皆さん何か聞いていたのですか?」

「あたしもオフ会で仲良いな~~、くらいしか知らなかったけど~~」


 大和とぴょんのカミングアウトを受け、しばし再びの乾杯をしたりという祝福ムードが落ち着いた頃。

 少しだけ頬を膨らましたゆめがぴょんに小言を言ったので、俺もそれに乗じて大和にちょっと文句を言う。

 もちろん本気じゃないけどさ。


 でもやっぱゆめは知ってたんだなー。

 なんだかんだ、だいとゆめとぴょんの、第1回オフ組仲良いしな。

 また女子グループで話してたのかな? だとすると、ゆきむらとジャックが仲間外れでちょっと可哀想な気もするけど……恋愛相談は誰彼かまわずするもんでもないもんな。

 これは止む無し、か。


「私は二人から話聞いてたけど……まさか今日でそこまで進んでたとは思わなかったわ」

「あ、だいもぴょんから聞いてたんだ~」


 っと、あ、ぴょんはだいとゆめ、それぞれ個別に話してたのか。

 なるほど。だいはグループで相談してたって話してたけど、ここらへんがぴょんなりの配慮か?


「おいおい、君もだいに相談してたのかね?」

「うむ。プレゼント選びの時にちょっとな!」


 だが、だいの発言にぴょんはちょっと驚き顔。

 まぁあれか。大和が異性に相談するとか考えてなかったのかな。


 でも大和の奴、堂々と認めたなー。


「うん。ぴょんに黙っててごめんね」

「んだよー。まー、せんかんはゼロやんと近いから、話してるかなとは薄々思ってたけどなー」


 だが幸せオーラ全開なぴょんは、そんな大和の行動も笑って許してくれる模様。

 結果上手くいってんだし、うん、まさに結果オーライってやつか。


「二人はいつからそんな感じになったの~~?」

「宇都宮で、ぴょんさんがいいなと思ってるというのは聞いてましたけど……」


 だが、やはり話をなんとなく聞いていたメンバーとそうでないメンバーでは状況把握に乖離があるようで、ジャックとゆきむらは興味津々という様子でぴょんに疑問を投げかけた。

 やはり恋愛事だしね、特にゆきむらは前のめりだな。


「第一印象はノリいいやつで、話しやすいなー、くらいだったんだけどなー」


 その質問を受けたぴょんが、変わらず笑顔で話し出す。

 今日の主役はゆめと大和のはずだったけど、これはもう、この二人になりつつある感じだな。

 でもゆめもぴょんの話に前のめりだし、俺も気になるに決まってる。

 うん、これはしばしぴょんタイムに大賛成。


「あたしもしばらく彼氏いないじゃん? だからどんな奴かなーくらいの気持ちで、とりあえず夏休み終わる前に飲みに誘ったのだ」

「積極的だね~~」

「なるほど、とりあえず、とかでもお誘いはしていいわけですね……」


 いや、ゆきむらが思う「とりあえず」って、なんか違う気もするんだけど……。


 あ、だいの飲み物なくなりそうだから、とりあえず頼んどくか。

 ぴょんの話を聞きつつ、俺がだいに飲み物を何にするか聞くと「同じの」と返って来たので、俺が注文用タブレットを操作していると、みんなからもオーダーが来たのでそれも注文。

 あれだね、プレゼントが終わってひと段落ついたからか、みんなちょっとピッチが上がったみたいだね。


「人生は動かないと何も起きないからなー。ま、別に見た目タイプってわけでもなかったから、ほんとノリだったんだけどな!」


 俺の注文が終わるのを見計らって、ビールをぐいっと飲んだぴょんの話が再開。

 しかし堂々と見た目タイプじゃないって、よく彼氏の隣で言えるな……!


 しかも最初からハッキリとベクトルが向いてたわけではなかったのね。ふむ。


「うむ。俺も綺麗だとは思ってたが、タイプってわけではない」


 って、マジかよ大和!

 それハッキリ言っちゃうの!?


「え~、せんかんもバッサリ言うじゃ~ん」

「でも、お綺麗だとは思ってたんですね」


 そんな大和の発言にゆめがちょっとびっくりした様子だけど、たしかにゆきむらが言う通り「綺麗」とは言ってたから、それで打ち消し、なのか……?


「この話はその時の飲み会でも話したから!」

「聞いてきたのはぴょんだったけどな! ギルドの中でタイプなら誰って」

「ちなみにその時のせんかんの答えはゆめだったぞー」

「えへへ~。ありがと~」

「うわ、相変わらずあざといなー」


 俺らが宇都宮の温泉で話したようなこと、男女間でやったのかこいつら。

 そして彼女候補になるかもしれないぴょんの前でも、正直にゆめと言うとは、ううむ、やはりすごいな大和……。


 ちなみにぴょんから大和の答えを聞いたゆめ本人は、照れることもなく両頬に指を当てて可愛いアピール。

 いや、うん、たしかに可愛い。

 でもちょっと顔も赤いし、酔ってきてもいる、のかな。


 そんなゆめに、ぴょんは敵対心を見せる欠片もなくいつも通り笑っていた。

 この二人、早くも信頼厚そうだなぁ。


「答えを暴露するなら、ぴょんの答えは倫だったぞ!」

「むむ」

「いや、うん、俺もそれ直接言われたことは、ないわけではない……」


 そしてお返しとばかりにぴょんの答えを発表した大和の言葉に、少し驚いてみせたのはなぜかゆきむら。

 俺としては宇都宮でぴょんと二人のドライブになった時に言われたし、だいも驚いてないから、聞いてたんだろうな。


「わたしもせんかんよりゼロやん派で~す」

「あ、私もゼロ様派ですよ?」

「モテモテだね~~」

「ノーコメントで……」


 そして聞いてないのに答えてきたゆめにゆきむらも便乗し、みんなの視線が俺に集まる。

 その視線にちょっと嬉し恥ずかしって感じなんだけど……いや、今の主役は俺じゃないから、やめていただきたい……。


 あ、でも無言でちょっとだいがこっち寄ってきた。可愛い……。


「しっかしせんかん人気ねぇな!」


 そんなみんなの発言を聞いて、ぴょんがいつものように大和の肩をバシバシ叩く。

 男前で体格もいい大和は俺とタイプが違うから、この結果もしょうがないのかもしれないけど……。ほんと何と言うか、ぴょんと大和は裏表なく色々話せる感じなんだなー。すげぇや。


「まー、その方が安心か!」

「でもさ~~、その飲み会の時そんな話なったのに、よく付き合うまでいったね~~?」


 大和に1票も入らない状況を笑うぴょんに、隣に座るジャックが不思議そうに尋ねる。

 確かに言われてみれば、元々いいなって思ってたとしても、その話からそこにいくとは、驚きだよな。


「んー、まぁそれは色々な!」

「え~、そこが気になるんだよ~?」

「そうですね。気になります」

「そうね、私も気になる」

「ここまできたら話してくれよ」


 そしてその思いは皆同じだったのか、軽く濁そうとしたぴょんに全員が追撃。

 飲みの席だし、今話さなくていつ話す、だよな!


「そんな大した話はしてないぞ? 実家いた頃までの話とか、学生時代の話とか、これまでの恋愛の話とか、そんなもんだよ」


 そんな追撃を受けるぴょんのフォローに入ったのは大和。


「え~、過去の恋バナもしたの~?」

「そりゃ28年も生きてたら、過去に恋愛の一つや二つあるだろうし、そこらへんの感覚も知りたかったからな」

「ほ~、せんかんって意外と真面目だね~」

「そーな。思ったよりノリで生きてないのはよく分かったなー」

「いや、ぴょんだってサシだったらもっと落ち着いてたからな?」

「うっせーな、あたしはいつだって冷静沈着な淑女だっつーの!」

「淑女の言葉遣いじゃないね~~」


 大和の発言に少し驚いたゆめの言葉から、またイチャイチャしてるようにしか見えない二人のやり取りが生まれ、ジャックもそれを見て笑うけど。


「恋愛の一つや二つ……?」


 俺の隣では、ちょっと考え込むようなゆきむら姿が。


「大丈夫よゆっきー、私も語れるような話はないから」


 そんなゆきむらに気づいたのか、だいが謎のフォローをいれるけど、それフォローなってんのか……?

 しかし、大和たちの話を聞いて楽しくなったからなのか、今日はだいとゆきむらもいつもより酔ってるっぽいな。

 いつもより顔赤いみたいだし。


 っていうかゆきむらは、ほんとに俺の分も飲むを実践しようとしてんのか……?


「だいはゼロやんとの話1つで十分すぎるくらいパワーあるからな!」

「そだね~。ちょっと色々詰め込みすぎだもんね~」

「ゆっきーもいい人見つかるといいけどね~~」

「え~、わたしにも願っておいてよ~」


 そんなだいとゆきむらのやり取りが聞こえたのか、女性陣がそこに反応するも、ジャックの発言は俺も同意見。

 うん、いい人見つかるといいなと心から思うよ。

 

 そんな思いとは裏腹に、ジャックの言葉を受けたゆきむらがなぜか俺の方に寄ってくる。

 いや、肩当たってるからね?

 というかさっきだいもちょっと詰めてきたせいで、狭いって。


「それで~~、せんかんはぴょんの話聞いてどう思ったの~~?」


 あ、戻った。

 さすが最年長!


「ん? そうだなー、思ってたより真面目だなーってのと、気配りすごくて、気疲れしそうな性格してんなーって感じだったかな」

「おい、あたしのイメージ変わるだろ!」

「え~、でもわたしはそれ知ってるよ~?」

「うん、私も」

「たしかに根は真面目だな」

「ぴょんさんお優しいですもんね」

「そだよね~~」

「おい、やめろー!」


 そしてぴょんに対して大和が思ったことが発言されるや、それを否定しようとするぴょんに俺含めてみんなも同意を示すと、みんなに褒められるようなことを言われて恥ずかしくなったのかぴょんの顔が真っ赤になっていく。

 うん、きっとこの赤さは酔いではないね!


 でもぴょんが優しくて真面目ってのは、これまで会ってきた中で十分伝わってんだよなー。

 だからこそみんなね、ぴょんには幸せになって欲しいと思ってるだろうし。


「しかも可愛いとこも多いんだよな」

「おい!」

「え~、聞きた~い」


 恥ずかしがるぴょんの攻撃を防ぎながら、さらに大和は言葉を続ける。

 

 ぴょんの可愛いところか、たしかにそれは聞きたいな。


「美味しそうにもの食べるとことか、可愛いもの見た時の笑顔とか、人懐っこい野良猫見つけた時なんかも、目線合わせてにゃあにゃあ話しかけてたし」

「やめろー!」


 そして大和の続けた言葉に耐え切れなくなったのか、ぴょんは大和への攻撃を止め、顔を手で覆ってみんなに背を向ける。

 いやー……こんなぴょん初めてだね! 楽しい!!


 でも、あれだな、大和が可愛いって思ったところ……ほぼほぼだいとシンクロしてる気がするな……!

 うん、可愛いより綺麗系の相手にそれされたらね、食らっちゃうよね……!


 何気なく隣のだいに顔を向けると、だいが俺の視線に気づいたのか目を合わせて、小さく首を傾げてくれた。

 いや、うん、可愛いですはい。


「今までのイメージとはちょっとギャップあったからさ、そこらへんもいいなって思ったのは本音かな」

「なるほどね~」

「だからもうちょっとデートとかしたら、俺から告ろうかなって思って――」

「おおぉぉぉぉぉぉおいっ!?」

「ん~?」

「おやおや~~?」


 留まるところを知らない大和がぴょんを無視してさらに言葉を続けるも、さすがに耐え切れなくなったのかついにぴょん自らの手で大和の口が塞がれる。

 でも、今大和「俺から告ろうかなって思って」って、言ったよな?

 ってことは、つまり。


「ぴょんからいったんだ~」


 ってことだよな!


 大和の口を抑えつつ、耳まで真っ赤になったぴょんがゆめを睨むように見てるけど、うん、今のぴょんは何も怖くない。

 むしろ可愛いなって感じである。


「ぴょんさんはせんかんさんのどこに惹かれたんですか?」

「おお~~、さすが切り込み隊長だね~~」

「ゆっきーの切れ味は鋭いからな~」

「むむ?」


 そして、当の本人に自覚はないが、この切れ味を食らったことがある俺には分かる。

 何か疑問を抱いた時のゆきむらはね、止められないのだよ!


 言葉こそ出してないがだいも興味津々って様子だし、これはもう逃れられないだろう!


「……か」

「か~?」


 そしてしばし大和の口を塞いだまま観念したか、ついにぴょんがその手を離し、しおらしくちょこんと座り直してみんなの方に向き直る。

 その様子を、なんかちょっと優しく見守る風な大和は、付き合ってまだ1日も経ってないのに、不思議な慈愛に満ちているような、そんな風に見えた。


「可愛いなって言われたから……」

「ほう」


 そしてぴょんにしては珍しく語尾を濁しながら、これ以上ない恥ずかしさを感じさせる表情で言った言葉に、ゆきむらを除くみんな、正直ニヤニヤが止まらなかった。


「ちょろいな~」

「う、うっせーな!」


 そんなぴょんを茶化すゆめだけど、ゆめも何て言うか、嬉しそうだな。

 でも、ちょっとゆめに同意ではある。


「可愛いって言われたら、嬉しいですよね」

「うん、分かる」

「そだね~~、今のぴょんも超可愛いよ~~」

「ええい! やめんかああああ!」


 だが、そんなぴょんにゆきむらが理解を示すとそれにだいも同意。

 そして茶化しに便乗するジャックに今度はぴょんが牙を向く。


 とはいえ、うん。

 誰かの幸せってのは、ほんと見てて気持ちいものだなぁ。


「大和はぴょんに何て言ったんだ?」

「ん? まんまだよ。さっき言ったような場面見て、素直で可愛いじゃんって」

「えええい! やめんかーい!!!」


 暴れ狂うぴょんを見つつ、俺が大和に何と言ったか尋ね、それに大和が素直に答えると、再びぴょんが大和に攻撃を再開。

 いやぁ、ほんと見てて飽きない二人だな!


「可愛いなって言われて、好きになっちゃったんだね~」

「ああもう! あたしが今まで付き合ってきた奴らって、だいたい一緒にいて楽とか、気が合うとか、そういうことしか言われてこなかったし……」

「そうなんだ。でも、さっきせんかんが言ったようなことしてたら、可愛いなって思われそうだけど」

「せんかんの前だと最初から素を出せてたのかもね~~」

「赤い糸だったというやつですか?」

「そうかもね~」

「うがああああ!!」

「はいはい、落ち着けって」


 そして二転三転方向を変えて暴れまわるぴょんを、ついに大和がバックハグの要領で捕まえると、恥ずかしさと嬉しさがMAXで脳がバグったのか、一瞬にしてぴょんが大人しくなった。

 いやぁ、いいね大和! こんなぴょん見たかった!


 しかし、なるほど、たしかにだいの言う通り、さっき大和が言ってたようなこと目の前でされたら、可愛いなって思われそうだもんな。

 でもそうなってこなかったってことは、ジャックの言う通り、最初からぴょんは大和に何かしら惹かれる部分でもあったのかな?

 いやぁ、ほんと青春ですなぁ。って、もう30手前だけどさ、俺ら。


「ぴょん可愛いな~」

「それで、ぴょんさんは何て告白をされたんですか?」

「おお、ゆっきーいいね~~」

「うん、気になるね」

「教えろよっ」


 そして幸せな二人を見守る俺たちを代表して、今日何度目かの一撃を放つゆきむらの言葉に、全員がぴょんの言葉を待つ状態へ。


 大和の腕の中で大人しくなっているぴょんはしばし顔を伏せていたけど、さすがにみんなの視線を察してか、少しだけ顔を上げて。


「……この会の前に先に待ち合わせて、一緒に昼飯食ってたら、今日も可愛いなって言われて、反射的に好きって言っちゃった……」

「お~!」

「ストレートね」

「でも、分かりやすいですね」

「それでせんかんは~~?」

「いやぁ、ほんと脈絡なく言われたからさ、俺も焦ったんだけどさ」

「うんうん」

「早くないか? って聞いたんだけど、正直言い終わって照れるぴょんが、何と言うかこれまた可愛くて」

「ぬー!!」


 そこでぴょんがじたばたと暴れ出すも、大和の力の前には通じず。


「俺もそういう可愛いとこ好きだよって言いました」

「おおっ」

「ラブラブじゃ~ん」

「シンプルで素敵ね」

「いいね~~」

「いやぁ、ほんとめでたいな!」


 うんうん、照れることなく話す大和だけど、やっぱり嬉しそうだし、いやぁ、スーパーGJですね!


「さっきだいのプレゼント貰った時に言ってたタイミングって、彼氏出来たからご飯作ってあげようとかそういう魂胆だったんだね~」

「胃袋掴む作戦は有効っていうしね~~」

「でもタイミングよかったならよかったわ」

「あれ? でもお二人先にお会いしてたのに、せんかんさん来たの最後でしたよね?」

「あー、付き合うってなったあと、ぴょんがまだ秘密にしてようって言うくせにさ、ちょっと隠せそうになかったから、待ち合わせ場所にはぴょんに先に行ってもらったんだ」

「なるほど」

「たしかにぴょん、今の様子じゃ態度に出そうだもんね~~」


 そして発覚するぴょんの発言の意図や、大和の集合が最後だった理由。


 でも罰ゲームって形で始まった大和とぴょんの話だったけど、そのおかげで今やオフ会のテンションは最高潮。

 いやぁ、ほんと大和が復帰してよかったな!


 そしてまたしばし二人の祝福ムードへ。

 もう色々と観念したのか、大和から離れたくないからか大和の足の間に移動し、そのままバックハグされる形を続けるぴょんの頬をジャックがつついたり、正面側に座る俺らが茶化したりお祝いしたりと、今までにないオフ会の雰囲気がそこにはあった。

 

 そしてこの光景を見て、俺も第3回オフの時、最初から素直にだいと付き合ったことを報告すればよかったなぁと少しだけ後悔をしたり。

 素直に正直に堂々と、そんな風に話す大和は素敵だなって、男の俺でも思っちゃうね。


 うん、きっと大和ならぴょんを幸せにしてあげられるだろう。


 あれかな、そのうちダブルデートとか、そういうのも面白いかもなぁ。

 この二人のデートって、どんな感じなんだろか?


「あ~幸せな二人見てたら甘いもの食べたくなったな~」


 そしてそんなゆめの言葉に、ぴょんが何かハッとした表情を見せた。

 それと同時に、大和の顔も少しぴくっとしたのを俺は見逃さない。

 

 いやぁ、ナイス発言だねゆめ!

 主役交代した感はあるけど、このオフ会は誕生日祝いなんだし、どうやら次のステップに進むタイミングかな!?






―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―

以下作者の声です。

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 誰かの幸せって、考えているの楽しいですね!


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本作スピンオフシリーズである『オフ会から始まるワンダフルデイズ~Side Stories~』。3作目となる〈Yuuki〉が本編と隔日更新くらいのテンポで再開しております。

 本編の回顧によろしければ~。

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