第163話 楽しい時間はあっという間

「いやー、ほんとに楽しかったよー」


 東照宮、華厳の滝と定番の観光地を巡って、お昼は宇都宮に戻ってからにしようということで、みんなで宇都宮駅まで戻り、先にレンタカー屋に軽を返却してからみんなで昼食を取って、お土産を見ての16時前。


 改札前で、俺たちは7人と1人に分かれていた。


「今度みんなが関西きたら、案内するねっ」

「おうよー。またこいよー」

「またLAでね~」


 笑顔で別れを告げるあーすにみんなそれぞれ挨拶をかわす。


「大地くん、昨日は色々ごめんね」

「全然だよー。なっちゃんも、ゼロやんと仲良くねっ」

「うん、ありがと」


 そんな中で、だいもちゃんとあーすと話せてたようで、一安心。


「元気でなっ」

「また会いましょうね」

「じゃあね~~」

「じゃ」

「うんっ! またねーっ」


 そしてあーすが改札を通って、新幹線ホームへと向かっていく。


 まぁ、サプライズ的な登場だったけど、うん。悪い奴ではなかったな。

 次からは来るときも普通に言ってくれるだろうし。

 そう気軽には来れないだろうけど、なんとなくそう遠くない未来にまた会えそうな、そんな気がするよ。


「じゃ、あたしらも東京戻るかー」

「お~」

「また座席じゃんけんですか?」

「あー、あたしは寝たいから助手席パス!」

「わたしも車は寝たいな~」

「そうね、私も寝たいかも」

「じゃああたしもこの流れに乗るよ~~」


 改札前で集まったまま、ぴょんがこの後の動きをみんなに伝えるも、各々から「寝たい」という言葉が出るのが分かる通り、たしかに女性陣は若干眠そうな様子であった。

 ま、朝ゆきむらが言ってた通り、あんまり寝てないっぽいからな。


「ゆっきーはどうする?」

「そう、ですね。私もずっと起きていられ自信ないので、せんかんさん助手席をお願いしてもよろしいですか?」

「おうよ。任せとけ」

「あ、最初の運転俺なのか」


 そんな女性陣の様子を察してか、大和がゆきむらに気を遣って座席について尋ねる。

 いや、元々安全面を考慮して2列目の真ん中を男にしてたはずだけど……まぁ、みんな寝る気なら、ドライバー交代する時とかに起きる必要ない席の方がいいか。

 事故とかね、俺らが気を付けりゃいいだけだし。


「うっし、じゃあぶっ飛ばして運転よろしくー」

「はいはい」


 ということで、俺は大和からキーを受け取り、俺たちは揃って駐車場へと向かい、1泊2日の宇都宮でのオフ会を終了させるのであった。




 16時半頃。


「もうみんなぐっすりだわ」

「ま、昨日遅くまで起きてたみたいだしなー」


 東北道を東京方面へ向かう車内は、30手前のおっさん二人のみが起きているという状況となっていた。

 ちなみに2列目には運転席の後ろにゆきむら、真ん中にだい、その隣にジャックが座り、最後列にぴょんとゆめが座っている。

 みんなお互いに寄りかかり合うように眠る姿は、何というか平和そのものだった。


「いやー、子どもできたらパパってこんな感じなんだろなー」

「そうなぁ」


 宇都宮へ向かう途中もこんな空気になっていた気がしないでもないが、やはり男二人だとね、落ち着いたトーンになるのはなんでなんだろうな。


 なるべくみんなを起こさないように、左車線で安全運転を意識しつつ、東京までの道のりを進む。


「倫は子ども欲しくなったか?」

「あー、まぁ、うん」

「だよなー。なんで子どもってあんな可愛いんだろうなぁ」

「自分の子ってなったら、なおさらだろうな」


 自分の子どもを想像する俺。

 もちろん母親は……ね。

 ちらっとバックミラーに移るだいを確認すれば、右肩にゆきむら、左腕にジャックが寄りかかる形で眠る可愛らしい姿。


 あの両サイドがいつか子どもになったら、そんな妄想も浮かぶ。


「俺らももうすぐ30だしなー。年取りすぎてからだと、一緒に遊ぶのもしんどいだろうし、焦って結婚しようと思うわけじゃないけど、そういう体力面はちょっと焦るよなー」

「いや、流石にまだ衰えはしないだろ……。大和なんてちゃんと鍛えてんだし」

「いやいや、色々衰えてきてるって」

「そうなのか?」

「朝とかもさ、ほら、子どもの頃と全然違うぞ?」

「そっちかよっ」


 子どもと遊ぶ体力の話じゃなかったんかい!

 いや、それも体力の話だけど!


 俺のツッコミに笑う大和に、あきれ顔を送る俺。


 でも、元気なうちか。まぁ、元気なうちに越したことはないんだろうけど。


 そんなことを思いつつ、改めてバックミラーを確認する。

 相変わらずだいたちは穏やかな姿で眠っている。


 そこに映る姿は、まるで似てない姉妹のようで。


 そういや、昔は家族で遠出した帰り、妹があんな風に寄りかかって眠ってきてたっけなー。

 もうしばらく家族揃って遠出とかしてないけど。


「大和は兄弟いるんだっけ?」


 バックミラーに映る姉妹然とした女性陣の姿に妹のことを思い出した俺は、何気ない気持ちで大和に兄弟について尋ねてみた。

 昔聞いたかもしんないけど、まぁ覚えてないってことは、聞いてないかもしれないしな!


「ん? ああ。兄貴と弟がいるよ」

「真ん中だったのか」

「おう。兄貴が地元残ってくれたから、俺と弟は東京で働けてるって感じだな」

「ほうほう」

「倫は妹だっけ?」

「おう。うちは俺が東京出たからか、妹が地元残ってくれたよ」

「おいおい、兄貴としてそれでいいのかー?」

「あー、まぁ、好きに生きろとは言われたからなー」

「それでもいつか介護とかさ、そういうのは必要なるだろ? ちゃんと妹ちゃんに感謝しとけよー?」

「あー、うん。そうだな」


 たしかに大和の言う通り。

 両親と離れてもう10年目になるけど、離れたせいか、俺の中の両親は高校時代に過ごした姿のままで止まっている部分もある。

 でも今年で父さんも還暦だし、そうだよなぁ……。


 両親が元気じゃなくなるとか想像したくないけど、それは決して避けられる道ではないだろう。

 うん、この辺そのうち妹とも話しとくか。




 その後運転交代をするためPAに寄って少し休憩をを挟んだが、その間も女性陣は起きることなく、俺たちを乗せたSUVは、暗くなりゆく高速道路を東京目指し、進むのだった。




 そしてすっかり暗くなった19時半を回ったころ。


「やっぱ一般道は混んでるなー」

「まぁ、都心だしな。急がなくていいだろ」


 首都高を抜け、昨日の朝と同じ駐車場を目指す俺たちの視界には、都会のビル群立ちが溢れていく。

 少し前までいた宇都宮の景色とは異なる、まさに大都会という光景に、改めて東京を感じたり。


 でもやっぱ、田舎生まれだからなー。もうちょっと落ち着いてる方が好きだなぁ。


 赤信号で止まる車の中でそんなことを考えていると。


「あれ……? もう東京ですか?」

「お、ゆきむらおはよ」

「おはようございます……」

「ん……」

「ん~~……」


 後部座席から聞こえた声に俺が振り返ると、ゆきむらが眠そうに目をこすりながら、だいに寄りかかっていた身体を起こして窓から外をうかがっていた。

 その声に気づいたか、だいとジャックも起きたようで、二人とも伸びをしてから、きょろきょろと外の方へ視線を送っていた。


「あ、もう夜か~~」

「熟睡しちゃってごめんね、運転ありがとね」

「いやいや、気にすんなって。俺も倫も、疑似パパ体験させてもらったからなー」

「疑似パパ、ですか?」

「遊び帰り家族は寝ててもパパだけは運転してるってこと、よくあるだろー?」

「あ、なるほど。たしかに」


 まだ最後列の二人は眠っているようだけど、二列目の3人はどうやら少しずつ覚醒してきたようである。


「ま、到着まであと少しってとこだから、まだ眠かったら寝てても大丈夫だぞ?」

「お二人は眠くないんですか?」

「ん? 俺は平気だよ」

「それよりもあれだなー。どっちかってーと、空腹だな!」

「そうね、もう夕飯の時間だものね」

「着いたらどっか行く~~?」

「あ、私は今日は帰ります。妹が寂しがってるみたいなので」

「ん~~、じゃああたしも新婚の旦那様が寂しがるかもしれないから、帰ろうかな~~」

「じゃあ、夕飯は行けるやつだけって感じにするかー」


 そうか、ゆきむらとジャックは帰宅か。

 もちろんそこは個々の都合があるんだろうけど、なんだろうな。

 昨日からずっと一緒にいて、色々あったけどやっぱり楽しかったから、解散ってなると、ちょっと寂しい気もするな。


 さすがにだいも今日は家に戻るだろうし。

 ほんと、楽しい時間っていうのは、何であっという間なんだろうなぁ。


 でも、これで終わりではない。ようやくギルドメンバー全員がリアルでも知り合いになれたのだ。

 今後もオフ会は何度となく行われていくだろう。

 見方次第では、俺の出勤は大和とのオフ会でもあるし、俺とだいが会うのもギルド的に見たらオフ会だしな。


「楽しかったね~~」

「ええ、楽しかった」

「はい。楽しかったです」


 最後列の二人はまだ夢の中のようだが、夢から覚めた女性陣の感想には俺も同意。


「今度ジャックのお家にお邪魔するわね」

「あ、私も行きたいです」

「お~~、おいで~~。みんなでのオフ会でも、女子会でもどっちでも大丈夫だよ~~」


 ほんと、仲良しギルドだよなぁ。

 うん、いい巡り合わせと出会えたことに、感謝だ。


 後列から聞こえてくる会話に、ほっこりした気持ちを抱きつつ。

 俺は窓から都会の景色を眺めながら、昨日からの思い出を振り返るのだった。




「おつかれっしたー」

「運転ありがとね~」

「はい、ありがとうございました」

「またね」

「ばいば~~い」

「おつー」

「またな!」


 そして20時少し前、俺たちを乗せたSUVが新宿駅近くに到着。

 何だかんだ寝起きのぴょんやゆめのお疲れモードに加え、明日も仕事だしということで、今日はここでお開きということになった。

 ということで一時停車した車から、手早く荷物を持ってみんなが下車し、ささっと大和の車が去っていく。


 一時的に、女性5人に対し男一人という疑似ハーレムになる俺。


「次はいつ集まる~?」

「んー、またてきとーに考えよーぜー」

「次回はジャックのおうちにお邪魔するとかどうかしら?」

「あ、おいでよ~~」

「おー、じゃあ新婚さんちにお邪魔しますオフかー」

「楽しみにしてますね」


 祝日ではあるが平前日というのに新宿はまだまだ人が多く、喧噪に溢れている。

 そんな中、まだ寝起きモードなぴょんとゆめの影響もあるのか、まったりとした空気で次の予定を決め出す女性陣。

 半端に休むと逆に疲れることもあるしな、昨日今日と暑かったし。旅行中はテンションで乗り切れても、いざ日常に戻ると自覚することもあるもんな。


 ん、俺? もちろん俺も疲れはある。でもほら、このオフ会はちゃんと帰るまで何があるかわからないから。

 油断できないからね。過去に学ぶんだよ俺は。


 ここから何が起きるか分からない、そんな気持ちで女性陣の後ろを歩く俺。

 


 だが。



「じゃ、またね~」

「おーう」

「またLAでね~~」

「うん、バイバイ」

「次回も楽しみにしていますね」

「じゃあな」


 あれ?

 身構えていた俺の気持ちとは裏腹に、みんな今日は素直に帰宅するみたいで。

 まぁ、これでゆっくり休めるならね、いいんだけどね。


「ゼロさん面接の練習の件ですけど」

「ん? ああ。来週の平日の18時以降とかなら、いつでもいいぞ」


 ぴょんが小田急線へ、ゆめが湘南新宿ラインの方へ行き、俺とだいとジャックが総武線のホームに行こうとしたところ、埼京線ホームへ行くはずのゆきむらに呼び止められて足を止める。

 話の内容は既に知っていた通り、採用試験の二次試験対策である面接について。

 この件はね、だいも知っての通りだから、大丈夫だろう。


 ちなみに明日は【Teachers】の活動日だし、水曜はだいと外食で、木曜からは帰省だから来週以降ってことね。


「では、今週は自分なりに色々対策してみるので来週の月曜日にお願いしてもいいですか?」

「りょーかい。そういや場所はどうする?」

「面接練習するなら、周りに人がいない方が集中できるわよね。私の家を貸してあげようか?」

「えっ?」

「あ、だいさんのお家にお邪魔してもよろしいんですか?」

「うん、いいわよ」

「では、お願いします」


 なんと。

 え、俺ですらちゃんとお邪魔したことないのに!?


 だが、前向きに考えれば、それならゆきむらと二人という状況じゃないし、逆に安心、か。

 うん、ここはだいの好意に甘えることにしよう。


「では、よろしくお願いしますね」

「おう」

「気を付けて帰ってね」

「ばいば~~い」


 埼京線のホームへ行く階段前までゆきむらを見送る総武線組。


「じゃあ、ゼロやんだいのことよろしく~~」

「はいよ」

「また新婚生活の話聞かせてね」

「おっけ~~」

「新婚旅行いけるといいな」

「そだね~~。じゃ、まったね~~」


 そしてジャックが上り方面の電車に乗り、ついに最大時は10人でいた仲間たちも、俺とだいの二人になる。

 でも、やっぱり二人いる時が一番落ち着く、かな。


「楽しかったね」

「そうだな」

「でも、今度は二人で旅行ね?」

「おうよ」


 ジャックが行ってから数分後、下り方面の電車がやってきたのでそれに乗り込む俺たち。

 ありがたく席も空いていたので、二人で腰を下ろしひと段落。


「でも、なんだかんだ疲れたなー」

「そうね、今日は帰ってゆっくり休みましょ」

「あ、泊まってくか?」

「だーめ。明日は仕事でしょ? どこかでご飯食べて帰りましょ」

「はいよ」


 戻ってきた日常。

 それを感じさせるような会話をしつつ、俺とだいを乗せた総武線はゆっくりと進んでいく。


 そして阿佐ヶ谷駅周辺のファミレスで手早く夕飯を食べ、いつも通りだいを家まで送り、俺は一人慣れた道を歩いて久々の我が家へと向かうのだった。




 だいと別れて、我が家に到着した22時13分。


「ちょっと! 開けなさいよっ!」


 いやー、疲れたなー、軽くログインしたら今日は寝るかー、とか考えていたのに。


 え、誰だ!?


 アパート2階への階段を上がった所で目に入った、何故か俺の家の扉の前で怒鳴る、私服姿の見知らぬ女性。

 いや、そこ俺んちなんですけど? え、部屋間違えてないですかね……?

 

 我が家のドアまであと数メートルだとうのに、俺は立ち尽くすことを余儀なくされる。

 

 改めて女性を見ると、肩だしのラフな水色のブラウスに、膝上丈の白スカートを着た、かなり整った顔立ちの女性だった。

 かなり明るい茶髪は肩に届かないくらいの長さで、おそらく年齢は俺よりも若い、ゆめあたりと同い年くらいそうな、そんな女性。

 だがその整った顔が今は赤く、怒りの色を帯びている。


 でもやはり、その顔に身に覚えはない。


 というか俺んちを知ってる女性なんて、家族かうちのギルドのメンバーだけだし。


 しかし、この顔の赤さ……酔っぱらいか!?

 おいおい、こっちは早く休みたいんだよ……ったく。


「あのー、そこ俺んちなんですけど?」

「はぁ!? 誰よっ!?」


 一つため息をついてから、意を決して俺は見知らぬ女性に声をかける。

 だが、俺に気づいた女性は、怒りの矛先を俺に向けてきた。


 沸点低いなこの人。


 正面で向き合えば、この人もまぁびっくりするくらい綺麗な人だった。可愛いより綺麗よりだけど、喋る時にちらっと見えた八重歯はちょっと可愛らしいような。


「俺はそこの203号室の住人なんですけど、部屋をお間違えじゃありませんか?」

「はぁ!? え、だって、ここ202じゃ……あ……」

「202はもう一つ奥ですよ」


 丁寧に声をかけた俺の言葉に、ようやく自分の間違いに気づいたのか、そこで女性の怒りのトーンが消えていく。

 でもまだ顔が赤いから、やはり酔っぱらいなのは間違いないだろう。


「あ、あははー。ごめんなさい! 失礼しました!」

「いえいえ、そんなこともありますよ。ではでは」


 そう言って女性がドアの前を開けてくれたので、ようやく俺は我が家へと帰ることができた。

 しかし202に住んでる人の彼女かな? 綺麗な人と付き合ってんだなー。

 って、俺もね、人のことは言えないけどね!


 しかしやはりオフ会の日は最後まで何があるかわかんねーな。

 今日は軽めの出来事だったけど。

 

 そんなことを思いつつ、俺は荷物の片づけやら何やらをしてからパッとシャワーを浴び、軽くLAにログイン。

 そしてログインしていたリダと少し話をしてから、トークグループにきていたみんなの通知を確認し、みんなに帰宅を報告後、だいと個別に「おやすみ」のメッセージ送り合い、翌日の仕事に向け、ベッドに入るのだった。





―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―☆―★―

以下作者の声です。

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 第6章宇都宮オフ編はここまでになります!

 後半は今後へのフリというか、そういう話が多くなりました。

 でもようやく【Teachers】のメンバー全員が顔見知りになるという、ターニングポイントとなる章ともなりました。

 今後彼らの関係がどうなるのか、ギルド外の方々もどんな動きを見せるのか、お付き合いいただければ幸いです。

 しかしめっきりゲームパートを書いていないので、新章スタートは本作内火曜日にあたるので、ゲームパートから始めさせていただきます……!


 いつもコメントを下さる皆さま、応援をくださる皆さま、レビューをいただいた皆様、そしてもちろんお読みくださる全ての皆様、いつもありがとうございます。

 今後とも頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします!



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本作スピンオフシリーズである『オフ会から始まるワンダフルデイズ~Side Stories~』。現在は〈Airi〉と〈Shizuru〉のシリーズが完結しています。

 え、誰?と思った方はぜひご覧ください!

 

 3本目難航中。

 暑くなってまいりました。皆様もお体にはお気をつけください!

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