第58話 真夜中の口笛吹き
真夜中にひとり指を鳴らして口笛吹いた
ついでに鼻歌は風に乗り押し戻された
何故? どうして笑っちゃいけない
笑わないで何が悪い
うらやましいかい ここには何もない
それでも何かあるはず
みんな嫌いだ どっか行け
気が向いたらここに来て
アウトサイダーはくたばれ
人気者も消えちまえ
悲しまないで君が
幸せならばそれでいい
何故? どうして笑っちゃいけない
笑わないで何が悪い
その面見せるな 泣きたい時もある
他人が喜ぶときは
さあ殴らせろ ごめんなさい
いつもどうかしてるんだ
こんな日はさようなら
何も言いたくないから
悲しまないで君が
幸せならばそれでいい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます