第2章 ジルダー勇者伝説

第1話プロローグ

始まりました、第2章!

プロローグのため短いです!


――――――――――――――――――


どれぐらい昔のことだろうか。

それはまだ、光の神ライティル・モートレックの治めていた王国がこの世に存在した時代。

世界は戦場となっていた。

あるもののためだけに。

フェアリフィエ王国。

現在のディアネス神国旧フェアリフィエ王国領。

ライティルが元凶で引き起こされたと言っても過言ではないこの大戦争は過去最大の全面戦争状態となっていた。

託された世界の象徴の一部。

計略と陰謀により奪われ戦争の引き金となってしまった世界にまつわる秘密。

その出来事は今も受け継がれ続けている。

なかったことにされた歴史と書き換えられた事実。

真実を知っている人々と誤った情報を信じてしまった人々。

どちらにせよ今は誰もがこう呼んでいる。


「ジルダー勇者伝説」


と。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る