刻印の花嫁 〜姫の嫁ぎ先は闇の国〜

刻印花姫ギリシア神話の神々紹介

いつもサラッと出てきてどんちゃん騒ぎをして帰っていくギリシア神話の神々。多分誰が誰か意味わからなくなってると思います。なので紹介します。

神話上の神々と刻印花姫においての神々で載せてます。1部しか書いてないので興味があればご自分で。今回はめっちゃ偉い6柱です！

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〇ゼウス

神々の王。全知全能の神で全宇宙と天空を司る天空神。神具は雷電、もしくは雷霆。浮気ばっかりしてるイメージだけど悪いのは「俺はゼウスの子孫だ」って言いまくったやつらだからね？

刻印花姫では偉いのに全然出てこない。なんか適当。ライティルとは気が合うけどハデスとウィルフルとはそんなに。ざっと見たところたぶん女神の略奪にしか出てきてない。茶番にもいなかった（なんで？）浮気しまくってるから出られないんだよ（）

〇ヘラ

神々の女王。結婚と母性、貞節の女神。ゼウスの正妻。嫉妬深く、ゼウスの浮気相手やその子供に苛酷な罰を与えては悲劇を引き起こしている。貞節の女神の夫が浮気しまくってるって……

刻印花姫では登場回数多め。可愛い妹ができてうれしい。お姉ちゃんばっかりは嫌。威厳のある女王。ディオニュソスのことは大っ嫌いだけどコレーは嫌いじゃない。アルテミスとアポロンはあんまり接点がない。ヘルメスは伝令神だから仕方ない。大抵の浮気相手の子供は嫌い。アフロディーテとは仲が悪い。でもアテナとはそうでもない。

〇ヘスティア

炉、竈の女神。家庭生活の守護神。兄弟たちの中で一番年上。神々には珍しく優しくて温和、おっとりとしている。途中でオリンポス十二神の座をディオニュソスに譲った。

刻印花姫では優しいお姉ちゃん。誰からも頼りにされる存在。誰かを呼ぶときは「～ちゃん」と言っている。

〇デメテル

豊穣の女神。母なる大地。ゼウスとの娘ペルセフォネを溺愛しているが、ゼウスが無理やり迫ったためゼウスのことは嫌い。普段は温厚だが怒らせると飢餓をもたらすためゼウスにも一目置かれている。（一目置いてるなら強引に迫るな）

刻印花姫では羽目を外しすぎたり「おねーちゃんしんぱーい」などという発言をして引かれている。妹のヘラのことは好き。ゼウスには興味ない。ハデスのことはまあまあ好き。娘が可愛すぎてつらい。女神の略奪の時のデメテルは情緒不安定だった。

〇ハデス

冥界の王。冥府の神。地下一帯（死者たちの国）を支配する超大金持ち。神具はアイデスの兜。意味わかんない、なんでそこでΑ　ΙΔΗΣ（見えない）とΑΙΔΗΣ（ハデス）をかけるの？　しかもなんで日本語訳がかくれんぼとかけられた「隠れん帽」なの？　めっちゃ弱そうじゃん！　神々きっての常識人、そして愛妻家。浮気一回しかしたことない。純粋で奥手だから好きな女の子へのアプローチの仕方わかんない。さんざん悩んだ結果最も誠実な「好きな女の子の父親（実の弟）に頭を下げに行く」っていうのに落ち着いた。でも冥界につなぎとめておきたいと思ってざくろ食べさせるぐらいには狡猾。お嫁さんかわいい。冬しか会えないの悲しい。仕事忙しい。

刻印花姫ではペルセフォネとともに最もよく出てくる神。ウィルフルとものすごく仲がいい。ゼウスには興味ない。いつも働いててほとんど天界に顔を出さないが、コレーがいるときは行く。

〇ポセイドン

海と地震を司る神。海洋すべてを支配するやばい神。怒らせたら大地震が起こるから怖い。神具は三叉の鉾。ゼウスよりましだけど女好き。傲慢な人間は自然災害とか起こして罰する。

刻印花姫ではゼウスと同様あまり出てこない。っていうか出てきた記憶がない。お嫁さんのアンピトリテ可愛い。アンピのほうがいっぱい出てきてる。ウィルフルとハデスとはあんまり仲良くない。

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ハデス様だけ異様に長くなりました。なぜ。

可哀想だよね、なんかハデス様って……