第2話 ハイドライド・スペシャルは、地形効果の把握が基本。

 突然ですが、ハイドライド・スペシャルで次のパスワードを入力して下さい。


 3I6KE7EBGCHIK6


 ゲームが始まったら、イールから適度にダメージを受けてイールが出現しない場所まで移動します。しばらく立ち止まると少しずつLIFEが回復している事が確認出来ると思います。ハイドライド・スペシャルを遊んでいた多くの方は、水中でダメージを受けていた印象をお持ちでしょうが、ジム君が最終レベルなれば回復速度こそ違いますがすべての地形で回復する事が出来ます。


 ハイドライド・スペシャルは、です。


 この地形効果は、ジム君が移動している時と立ち止まっている時とは別の効果になります。顕著なのは、コボルトのいる森と迷宮の石畳でジム君がレベル2(LIFE20)以降の場合に立ち止まっていると回復しますが、移動している場合はダメージを受けてしまいます。ちなみにコボルトのいる森がレベル6(LIFE60)で迷宮の石畳がレベル5(LIFE50)でダメージを受け無くなり、それ以降はレベルが上がる毎にジム君が移動中でもLIFEが回復していきます。


 ゲーム開始時、草原以外はバリエーション豊富な毒の沼地に囲まれているようなものなので、レベル上げを優先して毒の沼地を回復ポイントに変えていくのがハイドライド・スペシャルの基本です。


 筆者の脳内設定としては、モンスターの数を減らすことでフェアリーランドに満ちた瘴気を払い、ジム君が自然に回復が出来るようになっているのかなと思っています。公式設定が無いので、プレイヤー各自で妄想して下さい。


 ハイドライド・スペシャルの取扱説明書の<ワンポイント・アドバイス>で「王国を歩く時には、足元に注意してください。あまり無理をすると疲れてしまいますよ。」と書かれているのは、安易に「草原で立ち止まると回復出来ます。」と書くとプレイヤーが草原以外では回復出来ないと思い込む可能性があった為だと考えられ、筆者はとても親切な配慮だったと思います。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る