第77話 ただいまスタート準備中!

 皆さまこんにちは! 今日はお昼の更新ですね。

 この頃、6月から公募向けの新作を書こうと色々と下準備をしておりました。


 ずっと東京の街を舞台にした近未来バトルファンタジー(ゴリゴリラノベ)をスニーカー大賞向けに予定していたのですけど、何しろ弓道の知識がないのと、東京をろくに知らないのと。下調べが明らかに不足してまして。これはさすがにスタート出来ないぞとなりまして。


 なので、先日から計画変更でノアの箱舟をモチーフにしたハイファンタジーを計画しています。割と構想はするすると浮かんできまして、やっぱりこういうのが向いているのかなあと思ったのですが。


 困ったのが応募先、ハイファンタジー向けの賞って割と少ないんですね。

 ネット調べて出てきたのが創元ファンタジーと日本ファンタジーノベル。創元ファンタジーも良かったのですが、何と今年の第5回までで創元ファンタジーは休止されたそうです(元々一回きりの予定の賞だったそうです)

 一足違いで残念だなと、でも仕方ないですね。


 日本ファンタジーノベルは落ちた経験(セラの森)もありますし、受賞作を見ると明らかにハイファンタジー向けの賞ではないことは分かりますので、躊躇しています。


 色々調べた結果、『ポプラ小説新人賞』にしようかなと思い立ちまして。こちらの賞、エンタメであればオールジャンルこだわりなく作品は受け付けてくれるそうです。

 ですが、ファンタジーを送ってもいいのかとの質問に……



「創元ファンタジーさんや日本ファンタジーノベルがありますので、せっかく送られるのであればポプラ社に何故ファンタジーを送るのかという作品を読みたいです。また、ファンタジーは特殊なノウハウが求められる分野で我々は精通していないということだけはお伝えしておきます」



 とのこと。

 こちらの賞、選考は全て社員さんが行われるという珍しい賞です。ですので、描くべきはやはりポプラ社の理念に沿った作品だろうと。


 ポプラ社の理念は『子どもと昔子どもだった人に夢と感動を与える本を通じて心豊かに生きる社会の発展に貢献すること』だそうです。これはもう思いっきり夢と感動のファンタジーにせねばと色々と構想を練っています。夢の部分は何となくつかめてきたのですが、どうやって感動させるかな~と。書くべきはやっぱり人間ドラマでしょうか。


 ノアの箱舟に関しても調べていて、通説に忠実に書くというよりは自分なりのアレンジを加えたストーリーにしてやろうと思っています。知識が入り過ぎても発想が狭まるので、ある程度の通説を叩き込みながら自由な発想で取り組めたらいいなと思っています。


 「上手くいくかな?」とこれは新作を始める時はいつも心配なのですけど、始めると割と何とかなりますよね(意地でも間に合わせようという……)

 今週中はプロットに注力して、また来週から執筆頑張ろうかなと思っております。

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