第76話 ゲームシナリオのための事典シリーズ
本日は参考書籍のご紹介です。皆さまは作品の構想を練る時に普段どのような手法を用いますか? 資料もない状態から一から考え始めるという方もいらっしゃると思いますし、好きな既存作品から段々と派生してオリジナルを描くという方もいらっしゃると思います。
新ためて考えてみると分かんないですね、私どうしてたかなぁと。セラの森には精霊辞典なる物を用いたのですけど、普段は資料も無い状態から考えていることが多いです。でも、何も参考書籍が無い状態から考えだすというのも中々大変ですよね。
そんな時に活用できるのが『ゲームシナリオのための事典シリーズ』です。
私が持っているのは、
『ゲームシナリオのためのミステリ事典』
『ゲームシナリオのためのファンタジー事典』
『ゲームシナリオのためのファンタジー物語事典』
『ゲームシナリオのためのSF事典』
の4冊ですが、各分野のことが見開き1ページを使われてある程度深く簡潔に書かれているのですね。
例えば今読んでいるのがSF事典なんですが、『海中都市』、『ディストピア』、『資源問題』、『地球温暖化』、『スペースオペラ』……その他全110項目について体系的に記述されています。
種々の分野をざっと知るのにすごく便利で、気になる項目を本書で見つけて、執筆に使いたい詳細は別の専門書を購入してより詳しく調べるという使い方がいいのではないかなと結構気に入ってます。
ようするに執筆のアイデア探しにとても便利な本です。
購入自体は1年以上前にしていたのですけど、将来的にSFを書きたいこともあってかこの頃気に入って読んでます。
ただ、問題があってお値段が……。税込みで一冊2000円近くするのですね。私は勿論(笑)全冊古本屋で購入しましたので、割安でした。それでも一冊1200円でしたね。高かった。
使えるアイデアないかな~とそのような本を捲る日々です。
皆さまは物語の着想をどのような方法で得ますか?
おススメな物とかありましたら、「教えても良いぜ!」という範囲で教えていただけると嬉しいです(*´ω`*)
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