第62話 ☆ヒロインの必要性
さてと、このところ種々の作品のプロットを漁っては別作品に手を付けるという優柔不断をしております。どれもこれも迷ってしまって。目標を設定していないことも問題かと思いまして、公募のまとめサイトを徘徊する日々です。
優柔不断をしているもう1つの原因はやっぱりプロットが上手くいっていないことでしょうか。本命作品はキャラクターも世界観も決まりました。アクション主体の作品にしようと考えています。問題はラストが決まらない、要するに物語のテーマを何にするかということが決まらないのです。
小説のテーマと言いますと一般的に恋愛、友情、世界平和、正義、悪、まあ、色々とあると思います。ところがアクションが書きたいと思い立って考えた作品ということでアクション以外の要素が浮かんでこないのですね。主人公たちが何のために戦うかということがまるで決まらないのです。これではいけないぞと。何のために戦うのか。必要に迫られて戦うストーリーでも緊迫感があっていいですよね。ですが、今回はそこに何か大きな物を絡めたいなと考えているのです。世界を救わなければいけないと思うような何か。うーん、何でしょう。
ということで、迷いあぐねて現在ヒロインを出すのはどうだろうと考えています。あんまり書いたこと無いのですよね、ヒロイン。でも、ヒロインが登場すれば、ヒロインを助けるために戦うという目標が出来ますし、でもそんな事情でヒロインを出すのも何か安直な考えだなと二の足を踏んでおります。
皆さん普段ヒロインって書かれますか? 相手役がいないという恋愛ものは無いですし、作品の大きな魅力になるヒロイン。私の既存作品って基本的に恋愛を書いてないから相手役がいないんですよね。これは活用しない方が損だろうと、現在ヒロインの投入を検討しています。恐らくヒロインを描けば作品の空気が変わる気がします。
ヒロインについて以前ジャンプで武井宏之先生(シャーマンキング著者)が仰ってたんですがヒロインを描く時はフェチ全開で書くことだそうです。というか私が全力で書いたら理屈っぽくなるんだけどな。もう少し可愛げがある女の子が書けないものかと、悩む日々です。
皆さまはヒロインに関するこだわりありますか? こういうヒロインが好きだよとか、実は無作為に思えて計算しているよというのもあれば伺ってみたいです。もしかすると主人公より相手を先に思いつくとかもあるかもですね。
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