第34話 ☆読み手の期待に応える結末を

 こんばんは! 現在6万3000字、75ページまで(最低制限80ページ)到達しました。応募できるまではそろそろですが、物語は承と転の間くらい、これから怒涛の勢いで執筆せねば締め切りに間に合いません。11日間で60000万字書くと思うと頭がもげそうです(場合によっては減らしますね笑)。


 さて完結もまだまだなのに結末の心配をしています。普段の私の執筆は最初からラストまで大筋を決めて書くスタイルなのですが、今回は完全な見切り発車でした。ゆえに結末が決まっていません。ハッピーエンドかバッドエンドかさえ。主人公には辛いことが多かったので何となくハッピーエンドが良いなあとぼんやり考えているのですが、書き様によってはバッドエンドな展開もあり得ます。そう言うのって書きながら固まっていく物かなと思っていたのですが、一向に固まる気配なしです。


 なので、ついつい理想的なラストについても考えてしまいました。10万字近い、長い物語を読み手の方には読んでもらうわけです。そのラストがあまりに期待からかけ外れた物では困るわけですよね。私自身天邪鬼なため、人が言ったことと違うことをやりたい、裏をかきたい、と言う気持ちが常にあるわけです。作中にはそういうこともあってもいいでしょう。ですが、考えてみるとラストだけは期待を裏切ってはいけないのではないだろうか? という気持ちになりました。今作では最後まで読んで下さった方への贈り物というか、そういう類の物を用意できればと思ったわけです。


 作品の狙いによって込める物も様々です。考えて欲しい作品を書くときもありますし、静かに見つめて欲しい作品を書くときもあります。ですが、今作はエンターテイメント。となるともう、やっぱり望むのはハッピーエンドじゃないですか。最後「あ~面白かった!」で終わって頂きたいんです。期待を裏切らないとは書きましたけど、いい意味では裏切っていいと思うんです。思った以上に壮大な終わり方であったとか。ゆえに悪い意味で裏切るのは今回は無しです。


 ちなみにるろうに剣心の和月先生はハッピーエンドが信条だそうです。それで薫殺すのやめたとか(プチ情報笑)


 物語の数だけラストがあります。みなさんが期待に応えてくれたと思うラストの形ってなんでしょう?

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