第32話 ☆物語にハマる瞬間ってありますか?
こんばんは! 公募作品の方は現在4万字に届きまして、主人公の過去編へと突入しました。
この3章でやろうとしていることは何かというと、それは『読者を作品にハマらせる』ということです。簡単に言いましたけど、ハマるって中々ハードルが高いですよね。私も好きで接している作品はたくさんありますけど、ハマるはそれの一段階上の現象な気がします。
ハマる。みなさんもハマって読んだ作品は少なからずあると思うんです。そもそもハマるとはどういう状態であるか。たぶん、その作品から身も心も抜け出せなくなる状態であるかな、と思いました。本を閉じても心が作品から離れない。そんな作品との出会い、ありませんでした? 多分それがあるから創作をされているという方は多いと思います。
そして、ハマるとは。何て根本的なことを考え、これまでに出会った数々の作品を頭の中に巡らせそこでふと思いました。私はいつ、その作品にハマったのだと。
ハマる瞬間、作品を大好きだと思う瞬間って思い返すと意外と難しいですよね。私の場合最終的には好きか嫌いかになっているので、それがいつハマったか何てほとんど覚えてないのです。ただ、よくよく頭をこねくり回し、自分なりに思い当たったのが、『主人公たちが可哀想な目に遭っている時に私はその作品を好きになるのだ!』ということでした。
とてつもなく強い主人公が世間の理不尽で、世界から拒絶される。それでもなお、戦うことを止めない、とか。強かったのに試合に敗れ、涙するシーンとか。可哀想な過去を背負っているとか。
私は好きなキャラクターが追い込まれている場面にどうしても心が動くようです。ようは切ないシーンなが大好きなんですね、うんうん。
どうしたら切なくなるか。それには主人公に大きな過去を背負わせなくては! と。そんなわけで、少しでも読者の心を動かすため現在主人公に辛い過去を背負わせようと努力しております(‘◇’)ゞ(サド的発言??)
ハマる理由は人それぞれですから、恋愛ものなどはフラれた瞬間に心がときめいたとかあるでしょうし、バトル作品では必殺技のカッコよさに心を鷲掴みにされたなどあるでしょう。
読み始めた瞬間からもう虜です! てなのはほぼ有り得ないので(有るかな?)、皆さんそれぞれに作品を好きになる瞬間ってあると思うんです。
皆さんはどういう理由で作品にハマりますか? 後学のために聞いてみたいです。
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