第31話 ☆トラに食われるのか? 虎に食われるのか?
「奥森は何を言ってるんだ?」というツッコミもあるかと思います。
執筆は現在2章を無事超えまして、40ページ(34字×40行)になりました。制限枚数の上限が150枚なのでこのまま行くともしかすると制限枚数を超えるのではないか、という心配も浮上してきました。
執筆は割と順調ではあるのですが、1つもやもやとした悩みを抱えています。
序盤にて主人公の仲間のレジスタンスが悪政を働く神社への急襲を決行します。森の中で一向に影が忍び寄ります。そこでこの一文……
――闇夜に潜む魔物正体、それは野生のトラだった。
どうでしょう? トラに襲われるのって怖いですか? それとも
文章用語で漢字をひらがなに直すことを『開く』と言うそうです。現在『虎』を開くか開かないかで悩んでおります。
個人的には『トラ』にしたいんです。カタカナのトラの方が圧倒的に怖いですし。でもですね、実は主人公の身の上に関連して『鷹』を出そうとしているのです。こちらは鷹を使いたい。鷹の方が空を舞っている雰囲気が出ますし。鷹が漢字なのにトラをカタカナで書いてしまうといわゆる『表記ゆれ』ということになるかと思います。鷹はかなりのキーポイントなので絶対に鷹としたいので、泣く泣くトラを虎と表記して合わせました。
でもなあ、虎だと個人的に怖さが足りないんです。カタカナのトラの方が怖くないですか? トラに襲われるという雰囲気が恐怖を掻き立てますよね。
――虎に食われた。
――トラに食われた。
漢字を開くか開かないか。皆さまも迷われるかと思います。
素朴な疑問ですが質問です。
どっちの
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