編集済
ちょっと前にコメント返信で書いた内容だったりするんで書こうか悩んだのですが、こちらにも残しておこうと思います笑
私、説明が物凄く下手で悩んだことがあります。
下手っていうのにも色々な種類があると思うんですが、私も実は、説明が好きで、面白いと思っていたんですよね大汗
説明って、説明自体は間違いなくツマラナイものなんですけれど、そこに意味や価値が生まれた途端に、凄く面白いモノになるんです。
私の書いてるエッセイなんてまさにソレで、ほぼ説明しかありません。小説を書くことに興味ない人や、例えば読みやすさに興味ない人は、私の最近のテーマはツマラナイだろうなぁと考えています。
……話を戻しますね汗
さて。奥森様も私と同じように、その説明が物語の伏線となっているんだと思います。(その前提条件(前説明)があることで、ラストが面白くなる物語ですよね?)
そのために、最後まで読めば必要だったんだなと、理解できる説明になってしまっているんではないでしょうか?
コレっていうのは、最後まで読まずに評価はできん!って思う律儀な人以外にとって、苦痛になるんですよね。
これを回避するための方法なんですが、個人的に、その場(説明するタイミングでの)での説明に対する意味か興味を、主人公か読者に与えること(例えば化物に襲われる理由を書くなら、実際に襲われた後に、理由を知ることで化物を退治できるかも知れない!など)が必要になってくると思います。
読者や主人公が必要だと思う段階で、初めて説明してやるーーつまり、説明する意味が生まれるまで寝かしておく。読者にとって説明が必要にさせる。これが有効だと思います。
逆に言うと、読者にとって必要ではない説明は物語にとって不要であるとも思ったりします。
……物語の展開的に、序盤で説明しときたいってのも勿論あったりするんですが、私の経験則的にそれは悪手で、評価されにくいポイントになってしまうので気をつけてみると良いかも知れません。
私の考え方をまとめると、意味のある説明は物語を面白くしますが、その面白い価値が今にかかっていないと読みやすさや読者を逃すマイナスの価値を与えてしまう、という所でしょうか。
自分のエッセイに、ちゃんと『説明について』みたいな感じで作ろうかなぁ?汗
……毎回長文になって申し訳ないです大汗
返信大変でしたらスルーとかでも良いですからね!笑
追記:説明の面白さが今にかかってない場合でも、今にもかかるように変えるーーというのが一つの解決方法で、恐らくそれが足りていない場合に、説明の色が濃くなってしまうのかも知れません。
作者からの返信
ああ、いやいやとてもためになるコメントをたくさんいただいて私も深く考えさせて頂いてます。たくさんのヒントをありがとうございます。星浦さんは自身の悩みを的確に理解してその解決策を自身で細かに分析されていているので、そういうのを感じると私ももう少し自身で悩みの解決法を探らねばなと思っています(←人に聞くだけじゃなくてね!!)
そんなわけで私も感じたことを返信いたします(*´ω`*)
ネットを調べて出てきたのが星浦さんが仰っているように、まず説明は省いてシーンを描写せよということでした。で、その後に説明を書く。以降描写→説明→描写……のコンボを繰り返すと文章としての黄金のリズムが生まれるとのことでした。ここで言っている説明とは仰るようにその直近のシーンの説明ということだと思います。それ以上の過剰な説明を挟むと情報がダブついてそこが読者のめんどくさいに繋がるのかなとコメントを拝見して思いました。
自分では物語の背景や細かな設定を読むのも書くのも好きなんですけど、まあほとんど不要な情報なのでしょう。
うーん、そしてやっぱり説明の前提条件が必要な世界観なのかもしれませんね。私がよくやってしまうのは時代背景を延々と描くということです。あとは能力の説明。能力の説明は実際に見せることで解決して、時代背景は少しキャラクターに語らせるなどして出来るだけ地の文が重くなり過ぎないように気をつけるようになりました。
最近説明に頼るのは良くない(悪手ということですね)ということで執筆のスタイルも変えまして、まずはプロローグで状況説明なしのシーンを書く! その後、それに至るまでの道筋を書いてそこまでつなげる。しかし、油断するとすぐに説明を書きたくなってしまうので困りものです。時々自分で振り返りながら、ああ、この説明は要らんよなと削ってその文章量をキャラどうしの掛け合いに変えています。
あくまで『今』のための説明であるということを意識して執筆するといい説明が出来るのかもしれませんね(・_・D フムフム
悩みもつきません、一歩一歩の前進ですよね。
説明についてのエッセイ拝読してみたいです(*^▽^*)!
プレッシャーではないですよ。気が向かれましたら是非!
説明って難しいですよね。説明しようとしても説明になっておらず、じゃあ描写にしようとしてもなぜか主題があいまいになる……。
ここの塩梅はいつまでも課題です。とはいえ、僕は説明がそもそも苦手なので避けているかもしれません。ジャンルが現代ファンタジーや恋愛ばかりなので、説明文はあんまり書かなくても読者が勝手に想像してくれると投げっぱなしにしています。現代ファンタジーとかは特にマジックリアリズムを意識していたのであえて説明なんかせずに電車が空を飛んでも、キャラは全く不思議がりませんし、その時点で「あっ、そういう世界観なのね」と思ってくれれば良いくらいの気持ちで書いてました。
バトルや大戦ものだと流石に限度はあるかもしれませんが、あえて「キャラに何の違和感も出させない」というのもありかもしれません。
作者からの返信
色々とサイトもあたったんですけど、書いてあったのが説明しなくても意外と読者は受け入れてくれるよ、的なことで。
説明せずに興味を持たせるというのも文章の手法としてアリなのだな、と発見でした。
今書いてる物は試行錯誤しましたが、どうしても省けない物もありまして結局説明致しました。
仰るようにキャラに違和感を抱かせないというのは非常に大事な気がします、キャラが疑問持っちゃったら作品の設定が崩壊しますよね。
世界を作るということ。非常に難しいですね、精進しなければ😵
エンドレスワルツと聞くとガンダムWを思い出します。
それはさておき、説明がくどくなる時はありますよね。
地の文が長くなると、説明しすぎかな、と感じることがあります。
その場合は、いっぺんに説明せず、人物の会話に組み込んだりして、地の文が長くなりすぎないようにと考えています。
昔、読者の方に「会話文が少ない」と指摘されたことがあって。
当時、その作品は私の中ではけっして会話が少ないと思っていなかったので、逆に「もっと会話文を求めているんだ」と驚きました。
何が正解かは分かりませんが、少しでもご参考になれば幸いです。
作者からの返信
こんばんは! 返信遅くなりすみません💦(>_<)
これはもうエンドレスワルツだよ! と思ってタイトルに入れてみました笑
地の文もどのくらい続けるかですよね。何となく長いなと思って段落を変えたり飽きのこないように言葉を変えたり色々やってみましたが。
かみ砕いた言葉というのも重要な気がします。でも、あまり優しくても読みごたえがない。メリハリだよな~(;´Д`)とか色々考えておりました。
会話が少ない。まあ、恐らく多分今の作品は会話が少ない方でしょう(;´Д`)!
私としては地の文読むのも好きなのですが。そうですよね、会話が好きと言う方もいらっしゃいますね。会話が多いと確かに読みやすいですよね( ..)φメモメモ
ありがとうございます、色々としっくりくるまで試してみなくてはいけませんね('◇')ゞ
関川様のコメントになるほど~! と私も勉強させていただきました(*´▽`*)
>歴史題材の漫画やアニメが面白いのはそこにキャラクターの思考や判断が入ってくるからだ、と思っております。
私もまだプロットもできていないのに、ちょっと雰囲気を掴むために書き出してみようと、昨日、カクヨムコン用の新作を書き始めてみたんですけれど……。
やっぱり、説明をどう入れていくかは悩みますよね(><)
物語の流れの邪魔にはしたくないけれども、それを書いておかないと、そもそも話が進まなかったりして……(><)
私もさらりと読者様がつまずかない程度で、でも必要な情報を書けるようになりたいです(><)
作者からの返信
関川さんのコメント分かりやすかったですよね、私も「ああ、そうか!!」と頷きまして。
説明、冒頭部分では必ず付きまとう問題ですよね。多くの方が頭を悩ませているに違いありません(>_<)!
私はしゃくとりむしのスピードなのでまだ1万8000字です(と告白する)。
設定が軌道に乗るまでが何だか大変です。
踏ん張りどころだな、と思って頑張ります。
新作頑張ってくださいねヾ(≧▽≦)ノ☆彡
「説明臭い」思い当たるフシありまくりです! 私の物語では登場人物がセリフで言い訳してます(泣)
情景描写と行間で読み手の想像力を刺激して説明を省けるのが一番なんですけど、私の技量では難しいですね。
これは読み手としての感想ですが、ファンタジーとなると魔法や神という、ある意味万能な言い訳装置が出来てしまうので、ソレがしっかりとした論理の元、その物語に根差しているかがポイントなのではないでしょうか?
また、まず設定ありきは分からなくもないのですが、事前学習をさせるかのように、初期に世界観を延々と解説されると「なるほど」となり、もうその物語が終わったかのような感覚に見舞われたりもします。
作者からの返信
情景描写と行間で読み手の想像力を刺激して説明を省ける、カッコイイですよね。そんな文章憧れですね(遠い目)
なるほど、物語が終わったような感覚。確かにごもっともな意見かもしれません。そう考えるとあまり語り過ぎるのは危険かもしれませんね。
今回は今の所は逆にちょっとづつ小出しにしていこうといたる所に分散させて書いているのですが、中々上手くいかなくてそれが散漫な印象を生んでるのかもしれません。
小出しにしつつ、もうちょっと情報と情報の間を開けつつ。物語りの構造をすっきさせることも課題のような気がします。
普段は「よっし!」と満足しながら地の文を書いてるのですが今回はまだそれが無くて。自分にハマらない文章を書いてしまっているのかな、と感じております。
説明は悩みますよね……
一番困るのは自分で書いてて、なんかくどさを感じる時ですね。そういう時はたぶん読み手もつまらないだろうな、と思うわけですね。
そこでまぁいろいろと考えたわけです。
前に自分のノートで書いたことがありますが、歴史の授業は事実の羅列だけがあって頭に入ってこない、歴史題材の漫画やアニメが面白いのはそこにキャラクターの思考や判断が入ってくるからだ、と思っております。
同じ『歴史』を説明するにしても、そこにはそういう視点が必要なのかなと思います。詳細な年表よりも、キャラクターの目で見た世界観、そのキャラクターの下す価値観とか歴史観、そういうのが読みやすいのかと。
あとはそれを饒舌になりすぎず、くどくならないようにするのが大事で、これが一番難しいという(笑)
作者からの返信
そうなんです、要するに自分で面白さを疑ってるんです。
コレホントに大丈夫? って。
ああ、なるほど。あっ、目からウロコが。。。。ポロポロ
なるほど、キャラクターの視点に合わせればいいんですね!
今ってどうだろうな、恐らく作者視点になってると思います。
というかまさに歴史の部分でつまづいておりまして、キャラクター同士の会話からいきなり世界観に移るという場面が個人的に引っ掛かってまして、「何か視点が違い過ぎるな~」と悩んでおりました。年表もばっちりやっております!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
キャラクターの視点にするとそうした違和感を解決できるかもしれませんね。やってみます!
饒舌過ぎず、くどくなり過ぎず!
心がけながら執筆を行いたいと思います('◇')ゞ
冒頭は説明せず描写せよ、分かります。最初から長ったらしく説明しても、面白くないですから!(^^)!
自分も現在推敲中の話が、説明臭くなってしまっています。下手をしたら主人公がお話のキャラクターでなく、解説者になっちゃうくらいに(-_-;)
そういう時は説明の間に、主人公の感情や個人的意見をはさんで、何とか誤魔化せないかと頑張っていますけど、苦し紛れのような気がしてなりません。
正解ってなんなのでしょうね(^_^;)
作者からの返信
はい✋ 何か手を上げてみました。
だって最初に説明するの大好きなんです笑 でも、今回は何故か我慢出来てます。
何か書きながら日々少しずつ成長は出来てるのかもしれませんね。
エッセイには書かなかったんですが、説明の解決策として疑問→回答→疑問……と繰り返すという手法があるそうです。読者の分からないことを気にせずダーッと書きなぐって疑問が湧いた後に回答(説明)するというリズムを作れば割と読んでいけるそうです。
説明って自分じゃ判断が一番付きづらい部位かなと思います。
自分が分かってることを解説してそれを相手が何パーセント読み込んでくれるか。とても難しいですね(;´Д`)!
正解はないと思いますが、個人的には書きすぎない方が良いのではと思います。
例えば、日常生活を過ごす上で、誰かと知り合ったり、どこかで食事をするときに、事前に相手の生まれ育ちや、食材のルーツや調理方法を知らなくても、不都合はないのと同じで、物語のバックグラウンドは作者は知っていても、読者は必ずしも全て知る必要がなく、ストーリー展開に必要な部分だけ提示すれば良いのではと思います。
作者からの返信
もう結論は設定の作り過ぎですよね。
ちょっとしくじった感は否めません。まだ詰め込めないかなあ、詰め込めないかなと詰め放題で足掻く買い物客の気分です。
全部必要だ、と心理的に思ってるから削れないと思い込むのですよね。
全体を考え見直してそれホントに必要か、ともう一度考えてみようと思います。
説明はいつも苦心しています(-。-;
「最初はなるべく書かない」「読み返してみて、説明不足だと感じたら書き足す」を繰り返してるんですが、そうすると今度は説明箇所くどくない?削ろうか?ってなっちゃう。まさにエンドレス。
あとは、なるべく硬くない日本語で読みやすい説明が書けるといいなー、と思っているところです。
作者からの返信
説明読むのが好きなものだから困ってしまして、推敲した時に「まあ、これくらいいいかな!」ってなっちゃうんです。充分説明過多であるパターンです。というか文書が硬いのが癖で。多分もっと柔らかく出来るはずなんですけどね。
説明が全くないというのもまた困るのですけどね。
ピリリと効いたスパイスのような説明が出来ればなと考えております。