第29話 ☆エンドレスワルツ
『場面』、『描写』、『説明』は終わらないワルツのように……すみません。よく分からん元ネタですね。
陽気に行きましたが、実は結構悩んでます。
小説は上記に述べたように主に『場面』『描写』『説明』の3つで構成されているそうです。その中の『説明』の扱いについて困ってます。今作はキャラクターを前面に押し出したエンタメにしようと張り切っているのですが、書いてみるとやっぱり説明感が出てきてしまいました。もう、私の癖かもしれないですね、説明臭いというのは。
実際好きなんです。説明は読むのも書くのも。でも、読者の大半というものはこの『説明』が嫌いなんだそうです。
でも、説明を全く書かないというわけにはいきませんよね。母に相談したらその説明が無かったら意味が分からん、と突っ込まれましたし。実際悩んでいるのは作品の屋台骨のようなところです。無くては困る。無くては困るんですけど、ただもっと上手な書き方があるのではないだろうか、説明臭さを払しょくできるのではないだろうか、とうんうん一人で悩んでました。
あまりに困って調べたら、説明を書くときには気を付けるべきポイントがあるそうです。『読んでいてうるさくない・邪魔じゃないことが大事』だそうです。
となると自分の文章を説明臭いと感じている時点で、もしかしたらうるさいかもしれないと疑っているわけですよね。まずいかもしれないと自分で気づいているわけです。そんなわけで、説明への入り方、周囲の文章への親和度、何かもう気になってあちこち直しておりました。
冒頭は説明せず描写せよ、というのは何とかクリア出来てます。でも、やっぱり説明はいずれ出さねばならないことです。説明は読んでいて“楽“であることが大事……となると読み応えとかそう言ったものは加味されるのかな? 等、色々考えておりました。
楽=追っかけるような面白さがあるということと受け取ったのですがそうなると面白い説明って何なんでしょうね。ふと、青マルジャンプを見てスティールボールラン(作、荒木飛呂彦)の年表にくぎ付けになったことを思い出しました。エピソードの羅列だけで読者を釘付けにするような、ああいう面白さなのかな?
説明によって面白さを醸し出せているかまだちょっと分かりません、辛抱強く書かねばいけませんね。
皆さんは自分の文章が説明臭いと思うことはありますか。そう感じた時にする対処法などありますか。
Q.設定や世界観はどこまで説明すればいいですか?
https://monokaki.ink/n/n27a1e3c93faf?gs=c0a4270d0ebc
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