第22話 血液型占いについて思うこと

 突然の告白ですが奥森はB型です。


「えっ、意外!」と思った方もいるでしょうし、「なーんだ、やっぱりBか」と思った方もいるでしょう(おそらくこっちが大半かと笑)。どうしてそのようなことを思うのかというと、血液型占いによるところが大きいでしょう。


 B型は自己中、自分勝手、ワガママ(全部同じ意味ですけどね)。小さなころから家族や友人から蔑まれてきましたので、「あっ、B型って嫌われ者なんだ」と幼心にも思ったものです。


 大人になった今大して自分も気にしているわけではありませんし、単に輸血の時に必要になるだけですので「B型ってこんなところあるよね~」と言っている人々の言葉もどこ吹く風、別に人間が4種類に分かれるわけじゃないし~と聞き流しております。


 実は世界的に見ても血液型占いを信じるのは日本と日本の影響を受けた韓国と台湾の一部だけだそうです。だったら血液型占いは根も葉もない物なのか? 


 そこで私は考えたのです。血液型の違いって血液を構成する分子の違いじゃないですか。もし血液分子の種類によって脳の前頭葉が活性化されやすい、とか側頭葉が活性化されやすいとかあるとするとそれがイコール血液型による脳の使い方の差、イコールものの考え方の違いになるわけで、血液型によって個性が違うということの証明にならないでしょうか?


 今の血液型占いは統計学(全体的にこんな傾向があるということ)であり、バーナム効果(大体当てはまりそうなことを言っておいて何となくそんな気がするという感じさせること)であるわけですけど、医学的に血液分子と脳の活動の因果関係を証明すれば「おお、血液型占いって信頼に値するものなんだな!! すげええ」となりませんかね?


 血液型占いをエライ学者様が医学的に立証すれば信じてやってもいいという人も増えるかもなあ、とそんなことをぼんやり考えておりました。医学者はそんなに暇じゃないって笑??


 ぐちゃぐちゃ述べましたが、B型の同性の友人が数えるほどしかいないのは事実です(コレも統計学笑??)


 今回は理屈っぽくなりましたので、次回はもっとふわっといこうかと思います(≧◇≦)

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