第12話 ☆推敲、推敲、そして推敲
本日無事、公募作品を投函してきました。期間中たくさんのアドバイスや応援、コメントを頂きありがとうございます。執筆する上での力となりました。
しかし、この一カ月短いようで長かったです。
6日かけてプロットを練り、22日間執筆、ヘナヘナになりながら作品を書き上げたのが28日でして、その後2日間かけて推敲しました。
今日はその推敲の話です。
私、実はこれまでまともな推敲というものをしたことがなくてですね、今回も推敲せずに送ってしまおうかと思ってたんです、疲れてましたし。勿論各話の見返しなんかはパソコン上で細かくやってます。だから大丈夫だよ、と。あんたよく書けてるよ、と。でも、今回の応募は紙媒体であるわけですし、紙に乗れば雰囲気が違ってくるのではないかとふと気になりはじめまして怖いながらも勇気を出して印刷しました。印刷すれば粗が見つかってしまうのではないかというある種の恐怖のようなものを抱いていたわけです。
印刷した作品を見て絶叫……
「なんじゃあああ、こりゃあああああああーーーー」
あれほど、完璧だと信じて疑わなかった作品は紙媒体には耐えられないほどのひどい作品でした。ストーリーは粗削りでデコボコしてますし、最初の方になればなるほど稚拙。あれだけ苦労して書いた書き出しがまるでノっていない。緑の色ペンを握りしめ、時が立つのも忘れグリグリ書きなぐりました。
そして推敲を3回重ね、何とか、無事何とか、作品になったのではないかと思います。
やれるだけのことはやったので後悔はないです。今の私の全力です。
しかし、まあ、推敲せずに送っていたらと想像するともう恐ろしい。
推敲はとても大事な作業なのだな、と痛感しました。
せっかく慣れた推敲です。書きっぱなしの長編作品など、いくつかあるのでせっかくだから見直してまたどこかに応募したいです。特にカクヨム作品は推敲せずに投稿している状態なので全体を通してのチェックが出来ればな、と思います。
みなさんは推敲ってしますか? 推敲は好きですか、辛いですか笑?
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