第11話 ☆文章を綺麗に繋ぎたい

 今日は3000字執筆してちょこっとペースダウンです。公募は9章に突入しまして、残る10章はエピローグなので、現在取り組んでいるのは実質物語の最終章です。最後は富士山の裾野のように広がる物語にしたいなーと思っていまして、それにはどうすべきか。アイデアが降りてこずちょっと足踏みしている状態です。


 時間がないくせにお勉強には通っておりまして、皆さまの作品を読みながら、「ああ、こうやって広げればいいのかー」とか「私は描写不足だなー」とか「ちょっと私のは物語が詰み過ぎてるな」とか色々お勉強させて頂いているのですけど、昨日ふと気付いた衝撃がありましてそれは何かといいますと……


私の文章の繋ぎってワンパターンでない??


 と言うことです。文章の繋ぎ目、要するに会話文と会話文の間の些細な文、ということです。そのお方(度々出してすみません(>_<))の文章を見るとですね、会話文と会話文の間が非常に流れるように美しいのです。何と言うか単なる繋ぎに終始しない。キャラクターの心情や表情を描き、繋ぎの文に魅力があるのです。それに比べ私の会話文の繋なぎはワンパターン。『と言った』、『と笑んだ』、『だった』、『という』。書くたびに私も「あ、これはさっき使ったわ」とか「これでいいものか」と悩みはしていたんですけど、まさかこれほど違うとは。もう、かなりの衝撃でした。


 私が使っているのは動詞ばかりなので、形容詞を混ぜればいいのかな? とか色々考えてはいるのですが形容詞を入れすぎるのも騒がしくなる。時々混ぜるくらいでいいのかな、と試行錯誤しております。


 皆さんは繋ぎがワンパターンにならないためにしている工夫はありますか? どうやったらレパートリーは増えるのでしょう。上手に会話と会話の間を運ぶコツなどありますか?

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