第6話ソビエト領で

この世界でいうソビエトという土地と言うか国家と言うのは国の建国が起きてから何度か「国家の崩壊危機」という存在は何度か起きているのだ


そう一番最初に建国と同時に起きたのが「第一次波ソ戦争」と言う「ポーランド対ソ連」という構図で起きたのだ


因みにだが波ソ戦争はポーランド自身が「スラブ諸国の統一そして社会主義または共産主義の国家と化したロシアの排除」をお題目にして「1917年」辺りから行われたのだ


そして1937年に「第二次波ソ戦争」又は「第二次欧州戦争」又の名を「第二次世界大戦東欧戦線」が行われる事に成ったのだ


然し最終的にはソ連側の勝利と成る事がこの世界での流れとして成って居るのだ・・それにしてもこの世界でのポーランドと言う国家は何を思い周辺国への軍事侵攻をしたのだろうか


やはり民族主義と言う物に駆られて「大ポーランドの実現」をポーランド自身は夢見ていたのかも知れないな


そしてこの世界でのポーランドというのは早い段階で・・そう第一次世界大戦後より正確的に言えば先ほど述べた「第一次波ソ戦争後」にアメリカ合衆国が「欧州市場の確保をする為の謂わば足場拠点」の為にポーランドへの支援をしていたのだ


さて話は変わるが今私たちが居る世界の第二次世界大戦前のソ連と言うのは最初の頃は三正面作戦を強いられているのだ


そう西はポーランドそして国号のギリシャからかつて東欧の東方正教会の主であったビザンツ帝国に改称をした以下ビザンツ帝国と戦い


そして南の中央アジア地域でイラン帝国そしてインド帝国が中央アジア方面から軍事侵攻をしてきたのだ


そして今日本連邦軍が居る「ソ連のアジア方面軍」と戦いがある以上はソ連の人口がダダ下がりをした事は有る意味仕方が無い事なのかも知れないなあ


さて問題は今から2年後に大ドイツ連邦軍やイタリア連邦軍が溜めていた力を外に出す感じでリビアからアルジェリアそしてエジプトへの軍事侵攻


そしてドイツ連邦軍のフランスそしてポーランソそしてイギリスへの軍事侵攻が着々と行われるのだ・・だからこそ将来的には枢軸国の勝利で幕を起こす事は解るが私たちは本当にこの世界の第二次世界大戦の終焉の日である1945年の12月8日間で生きる事が出来るのだろうか


そしていま私たちはこの寒い中で経警邏と言うか斥候と言うものをしている・・勿論の事此の行為に意味が有るかどうかは解らないが遣らなければ良くて飯抜き最悪銃殺刑と言う可能性すらある以上


別に我々には転生特典の能力がある以上「飯抜き」に関していえば「缶詰そし軍用食の召喚」をすれば其れを食って生き残る事は充分に可能なのだ


さて我々は此の寒くて特に代わり映えのしない風景を終戦の日まで待たなければ成らないのだ・・だからこそ早く戦争終わらないだろうか

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