第4話二人だけ
此の世界には如何やら人間と言う存在は俺と瑞夫さんしか居ないのだ、そう此の世界では人間と呼ばれる存在は俺達二人だけなのだ
そして他の存在と言えば人工頭脳が搭載をされて居る2足歩行型のロボットしか存在しないのだ、だが其のロボット言う存在は余りにも其の当時の人間が生きて居た様な行動を忠実に再現をしているのだ
否此の世界の此の時代に生きていた人間一人そして一人の人格がインストールされているので、だからこそ非常に全てのロボットと言う存在が此の世界での人間みたいな物なのだ
それにしても俺の前世の世界とは又違う歴史が流れているなあ・・そう何しろ第1次世界大戦の陣営が「トルコ、ドイツ、フランス、ロシア、モンゴルの同盟軍」対「日本、イラン、イギリス、アメリカ、ブラジル、ベネルクス連合、中国の連合国軍」の「1912年から1917年」間で行われた戦争だ
そして第二次世界大戦の構図が「大日本帝国、イタリア連邦、大ドイツ連邦、中央ヨーロッパ共同体、アルゼンチン、トルコ、エチオピア、アメリカ合衆国、スペイン、メキシコ対日本連邦、ビザンツ帝国、ポーランド、中国、イギリス、ポルトガル、ベネルクス連合、イラン、アメリカ連合国、ブラジル、ロシア王国、極東シベリア帝国」で行われた「1939年の12月から1945年の12月」間で行われた戦争で有るのだ
・・まあ俺自身の前世の世界での第二次世界大戦の構図で戦争が行われたが、それにしても良くこの様な戦争が起きた物だ
さて・・まあだからこそ将来此の世界での日本は同じ日本人同士が殺し合いと言う事をしなければ成らない世界へと変貌をしてしまうのだ
そう実際に瑞夫さんが習った歴史の教科書や以前好さんが述べた情報から「北海道から東北地域」の所謂北日本地域で先程述べた「大日本帝国と日本連邦」の戦争地帯・・そう瑞夫さんは此の第二次世界大戦で日本列島を舞台にした戦域を「日本戦線」と歴史の教科書には書かれているのだ
そう・・だが世界では先程述べた「同じ民族で血を血で争う」と言う事事態は日本以外にも行われているのだ、例えば「ソビエト戦線又は東欧戦線」では「ソビエト・ロシア対ロシア連邦」と言う「同じロシア人」が殺し合ったのだ
そして「別名第二次アメリカ南北戦争又は北米戦線」では「同じアメリカ人」が地を血で争うと言う事が行われたのだ、だからこそ瑞夫さん以前過ごして居た世界と言うのは俺が前世で居た世界での第二次世界大戦の死傷者よりも多いのはある意味仕方が無い事なのかも知れないな
さて因みに俺達が居る場所は日本連邦の東海道の方都である名古屋で有る・・勿論の事此の世界でも名古屋城と言う名古屋の象徴は確りと木造建築で存在して居る
そう此の世界と言うのは道州制と言う物を第二次世界大戦前の段階で敷いて居る世界だ、其れで東海道と言うのは「岐阜県の美濃地方、愛知県、三重県、静岡県の伊豆を除く地域」を東海道と言うらしい
そして「関東圏+伊豆」が「関東道」と言うらしい・・そして「岐阜県の飛騨地方+長野+山梨」が「中央道又は中部道」と言うのだ・・そして「若狭地域を除く・・まあ旧越前地域+富山+石川+新潟」を「北陸道」と言うらしい
まあ此れ等から察するにある程度文化圏で同の管轄地域を決めている事が伺う事が出来るのだ・・さてやはり戦前の景色と言うのは俺からして見れば新鮮な物だからこそ見る物が確かに古めかしくも何処かモダン気質が有り非常に良い物だ
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