第37話 大ちんこ専用マネージャーの話【大地・坂木】
野球部の絶対的エース大地は、春の大会で肘を痛めて投げれなくなってしまった。
ひどく落ち込んでいるのかと思いきや、新しく入ってきた1年生マネージャー坂木と早々に付き合いだして楽しい日々を過ごしていた。
2人は幸せそうだったけれど、坂木マネージャーは処女という噂だったので、野球部の誰もが坂木マネージャーのことを心配していた。
というのも部員たちは、合宿の風呂場で大地のアソコにコーヒーのショート缶クラスのモノがぶら下がっているのを目撃していたし、勃起すると22センチになると大地が言っていたからだ。
処女がそんなのを相手するのは自殺行為だと誰もが思った。
大地と坂木マネージャーが付き合いだして1ヶ月ほど経ったころ、他のマネージャーの垂れ込みで、2人がセックスしたとの情報が小島の耳に入って来た。
小島は、すぐさま坂木マネージャーを呼び出して無事を確認したのだけれど、その際に下世話だと思いながらも一応、坂木マネージャーに感想を聞いてみた。
坂本マネージャーはこう語った。
「バットの太い方を入れられたと思いました!」と。
この情報はマッハの速度で小島から他の部員に行き渡り、「よく耐えたな!」と声をかける部員や無言で坂木マネージャーの肩をポンポンと叩く部員もいた。
その後、2人は別れたけれど、坂木マネージャーに手を出せる勇気ある部員は誰一人いなかった。
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