ポテト美味しい。ポテトは偉大。

第1話

「聡、起きて」


聡が目を開けると

先程まではショートヘアの黒髪だった由紀が

お尻ぐらいまである赤色のロングヘアーになっており

目も左右違う色になっていた


「え!?由紀!?」


由紀は、どこからか鏡を出して聡に渡した


「…え?」


聡は、白髪になっており肩ぐらいまで髪が伸びていて

目は血のようにどす黒い赤になっていた


「ん、これあった」


聡のぷにぷになお腹に顔を埋めなら手紙を渡した

ぷにぷにしてて肌触り抜群です。



ーーーーーーーーーーーーー


能力とかの説明簡単にしとくね


とりあえず全属性付けときました

魔力は、無限にあるよ


一応身体能力は簡単にセーブ出来る様

オンオフつけておいたよ

制御出来るようになったら

自動的に無くなるようにしておいた



髪色とか、容姿が少しだけ

変わってしまったかもしれない


でも、それは魔力を付けたりした副作用

だから悪影響はないよ。


後、由紀ちゃんには魔物や動物と話せる

様にしておいたよ


聡くんには、この指輪を

心配性な聡くん専用の指輪だよ


由紀ちゃんの居場所がすぐわかるよ



それじゃあ、また何かあれば

これを使って連絡してきてね



楽しい人生を…




ーーーーーーーーーーーーー


手紙を読み終えると手紙がスマホに変化した



呆然とする聡の頬をつついていた由紀だったが

途中から飽き始めて一人で砂をかき集め山を作っていた


ガルルル


そこに大きく真っ黒な狼が現われた


由紀はパァッと目をキラキラさせて


「もふもふしてい?」


と聞きながら足に抱きついた


ガルルル

(お前俺が怖くないのか?)


「怖くない」


ガル!?

(なぜ俺の言葉が…?)


「わかるものは、わかる

聡!聡!

この子飼う!」


「うわぁ、でもこんなに大きいと

家借りても入れないよ…?」


もう理解するのを諦めてこれからのことを考え始める聡。


ガルルル

(俺の額に魔力を込めて触れ)


ピト


由紀の手の甲に黒い狼のタトゥーが刻み込まれた


ポンッと可愛い音がして見ると

さっきまでの狼は、チワワぐらいのサイズまで小さくなっていた


由紀は、すかさず抱きしめ


「この大きさなら飼っていい?」


「そのサイズなら、大丈夫かなぁ

とりあえず街近くみたいだし行こうか」


どうやら、脳内の知識を引き出して

街の場所を把握したようだ





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