悪魔との契約22
私『私は自分が嫌いだ! 自分自身を好きになりたいのだ!!』
悪魔『その願い、叶えてやろう』
悪魔は破顔し、姿を消した。
こうして私は、自分が好きで好きで、もうたまらなくなってしまったのだ!
私『なんて美しいのだ! 抱きしめたいっ!!』
渾身の体当たりで、鏡を打ち破ったのは、何を隠そうーーーこの私である。
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