悪魔との契約12
私『おお! 悪魔よ! ようやく巡り合えたぞ!』
悪魔『願いを叶えてやろう。代償はいただくがね』
私『金銀財宝こそ、我が望み! 無尽蔵にわき続ける宝を寄越せ!!』
悪魔『ここに契約は成立した』
悪魔は気味の悪い笑みをその顔にはりつけて、消えてしまった。
空から、巨大な金の像や王冠、宝玉などが雨あられと降り注ぎ出した。
いつまで経っても降り止まず、私は宝に潰されてしまった。
あの世にまで、宝は持ってはいけない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます