ふむふむ、富豪刑事ですか( ̄▽ ̄)私も昔読みましたねぇ。
記憶が軽くうろ覚えなんですが、登場人物が色んな俳優さんとそっくりだったんじゃなかったでしょうか。確か漫画版もあったような……愛車はキャデラックでしたか?後はやたらとライターを忘れる描写が多かったような……あれ?他のと混ざってます?( ゚д゚)
作者からの返信
コメントありがとうございます。 あってます(笑)
アルフレッド・ヒッチコック似の警視。ジャン・ギャバン似の警視。グレン・フォード似の警視。ハンフリー・ボガード似の警視。(このお話は日本の警察署が舞台です)通勤にも使う車は真っ赤なキャデラック。250万のロレックスを腕に巻き、バーバリーのフルオーダーの背広で雨の下を歩き、時々10万円のライターを忘れる……揣 さん。完璧。(笑)
編集済
国内の刑事ドラマを紐解けば、かつては以下のような番組が人気だったようです。
『キイハンター』(1968年〜1973年)TBS
『大都会シリーズ』(1976年〜1979年)日本テレビ
『大空港』(1978年〜1980年)フジテレビ
『Gメン'75』(1975年〜1982年)TBS
『太陽にほえろ!』(1972年〜1986年)日本テレビ
『特捜最前線』(1977年〜1987年)テレビ朝日
どうやら、刑事ドラマには世代間ギャップが存在し、カテゴライズには終了年でソートする必要がありそうです。一例として、当時は歩道を横一列になって歩く集団を、「Gメン75歩き」などと呼ばれて迷惑がられたそうですが、当然ながらこれはアラフィフ世代にしか通じません。むしろ今だとキムタク主演のドラマ『HERO』(2001年/2004年)のオープニングの印象の方が強いため「HERO歩き」と言わねばならないのですが、HEROの汎用性が高過ぎて何のことか分からない問題があります。
本件のドラマ枠からは若干外れてしまいますが、映画『新宿鮫』(1993年)、は私にとって警察物のターニングポイントとなる作品でした。一応、NHKBS2では1995年4月から一カ月間の枠ながら複数年に渡ってドラマ化もされています。
これまで警察は正義の執行機関として描かれていましたが、新宿鮫では警察組織そのものが主人公にとっての敵勢力となります。当時は、1980年代から後半にかけて警察組織の不祥事や隠蔽体質、不正捜査などが社会問題となり、暴露本などが話題になっていましたので、それまでの正義像ではリアリティが保てなくなった背景もあったかも知れません。この組織内対立の系譜は、後の『踊る捜査線』や『相棒』にも引き継がれています。
警察物から話題を強制転換するのが難しくなったので、『家族八景』と『七瀬ふたたび』はまたの機会にしたく思います。
P.S.
『エンジェル・ハート』と小説でそれぞれコラボしてたんですね。知りませんでした。小説でもモッコリとか書いてたんでしょうか。『刑事ヨロシク』のほうはYouTubeの違法動画で観てみたら、なんか薄っすら記憶にあるような。日曜ゴールデン帯に1桁視聴率を叩き出し僅か10回で打ち切りと書いてありました。知らないのも無理はなかった……。
作者からの返信
そうだ!『Gメン75』! なんで忘れてたんだ! 『富豪刑事BUR』第二話のラストで香港に旅立ってるのに!(上級者向けのボケ)
――てか、ツッコミそっちですかっ!(笑)
映画『新宿鮫』!真田広之の『鮫島』がもー(笑)「部下の一人もいない警部」の島流し感がハンパありません! わたしも大好きです(笑)なんでシリーズ化しなかったんでしょうか! あと原作が、北条司さんとコラボしていましたが、ご覧になりました?
そしてアニメの雰囲気と通じるような気がして『刑事ヨロシク』(1982年5月16日‐8月22日)を入れるべきか、真剣に悩みました。
あと……うん、わたしも放映終了年でソートした方がよさそうな気がしてきました。ピントが合わない感じがしてまして。
>>『家族八景』と『七瀬ふたたび』
これは! 二村さんの感想(解説?)を読みたいです!