第0話~NPC紹介~
桧山 廉治 ひやま れんじ
性別:男 年齢:43(享年)
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:バロール
故人。FHセル「ヴェーラ」の初代セルリーダー。
桧山篝の父親であり同セルの設立者。
UGNの理念に共感できず、轟木源十郎と袂を分かつ形でUGNを脱退して13年前にFHセル「ヴェーラ」を立ち上げる。
「ヴェーラ」が凪咲市に拠点を置き、落ち着き始めた頃。
5年前、UGN凪咲市支部との初めての抗争にてPC4の攻撃が流れる形で当たり、それが致命傷となる。
以前からPC4を信頼していた廉治は、2代目のセルリーダーをPC4に任命してこの世を去る。
性格は義理堅く生真面目だが、芯が通っており信念に背くことは絶対にしない。
「自分の手で護れるものを護る」という信念に忠実に生き、他界直前にもPC4をかばうなどしている。
「お前の"信念"を───教えてくれ」「私は───自らの護りたい者を、護るだけだ」
桧山 篝 ひやま かがり
性別:女 年齢:19
ブリード:クロスブリード
シンドローム:バロール/エンジェルハイロゥ
UGN凪咲市支部に所属するエージェント。FHセル「ヴェーラ」に潜入しセル内の情報を収集している。
同時に、UGNの機密をヴェーラに提供するダブルスパイ状態となっている。
PC3とPC4はお互いにこの状態を認知しており、UGN凪咲市支部とヴェーラ間で彼女を通しての高度な情報戦に発展している。
ただし、篝自身はPC3とPC4がこの状態に気づいていないと思っている。
FHセル「ヴェーラ」初代セルリーダーである桧山廉治の実の娘。
廉治はすでに他界しており、彼女も父である彼のことは過去のこととして割り切っている様子。
性格は真面目でありながら気さくで、非常に人当たりもいい。
FHセル「ヴェーラ」には、"今生きている家族を護りたい"という思いをPC4に告げて潜入するが、これは真実である。
「さーってと!お仕事お仕事!」「あーっ、そーゆーことするんだー。バレても私知らないよー?」
神戸 鷲介 じんご しゅうすけ
性別:男 年齢:45
ブリード:トライブリード
シンドローム:バロール/ウロボロス/サラマンダー
UGN凪咲市支部の初代支部長。
日本に古くから続く、魔眼"ウツシミ"を継承する一族、神戸一族の末裔。
彼自身も"ウツシミ"の継承者であり、UGNでその力を遺憾無く奮っていた。
5年前、UGN凪咲市支部長に就任した彼だが、直後に発生した抗争で"ウツシミ"の能力を過剰使用し、両眼を失明する。
その後彼はUGN凪咲市支部長を降り、PC3にその役割を一任する。
彼は今、UGN凪咲市支部のオブザーバーとして籍を置いている。
性格はおっとりしており、見ていてなんだか放っておけなくなるような雰囲気がある。
失明してからその傾向は強くなっており、支部内で日に日に世話役が増えている。
「おーい、慌てても良いこと無いぞ?」「『護る意志』というのはな、常にお前の中にあるんだ。忘れるなよ?」
有塚 功 ありづか こう
性別:男 年齢:見た目は小学校高学年くらい
ブリード:???
シンドローム:???
PC2が林の中で見つけることになる青年。背格好は少年だが、身体的な成熟度としては青年のそれである。
オーヴァードではあるようだが、リザレクトが辛うじて使える程度で、故にシンドロームも不明の状態。
言ってしまえば、『ほぼ一般人』である。
3年より以前の記憶がなく、自分の名前をどうして覚えているのかさえ分からない。
それまでの経験からなのか、人間に対して恐怖と怯えを抱いているようだ。
「だ…だれ…?」「あ、あなたも…ぼくになにかするんでしょう…?」
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