第12話

放課後になってもリリスは帰ってこなかった。

一体、どこ行ったんだ?

俺は、また北校舎の二階の行く。

誰もいないのかあたりがシーンとしていてどこか不気味だ。生憎、エロい声も聞こえないし。放課後のほうがやり放題だと思うがさすがに早すぎたのだろうか。

俺は、男子トイレの前に着き、中に入る。すると、前の個室がまた閉まっていた。コンコンコン。

「入ってますか?」

俺は、昼休みにできなかったノックをしてみた。しかし、返事はなかった。よく見ると鍵がついてない。俺は、恐る恐る扉を押した。


そこには尻尾や黒い羽がしおれたリリスが倒れこんでいた。

「おい、リリス、大丈夫か?」

俺は、リリスを揺すった。だが、リリスはうんともすんとも言わない。おそらく、気を失っているのだろう。

「これ、どうすればいいんだ?」

俺は、リリスを抱えたまま悩んでいた。


「先輩、大丈夫ですか?」

よく見ると、大神さんが俺の目の前にいた。俺は、リリスのことばかりで大神さんの存在に気づいてなかった。

「あ、いや、よくわからん」

俺は、何度考えても答えが出てこなかった。

「先輩、そんなの簡単ですよ。サキュバス〇液の匂いに過敏に反応するんです。なので……」

「え?ちょっと待て、ここでしろって?」

「はい。私も手伝いますよ?」

大神さんはにっこりと笑う。昼休みは男子トイレに行く=セ〇クスだといって拒んだあの大神さんが?なぜ?俺の頭は混乱した。

「あ、ごめんなさい。はしゃぎすみましたね。今日は、満月なので性欲がいつもの倍なんですよ」

満月?満月になにか関係があるのか?それに性欲がいつもの倍って、昼休みのあれはなんだったんだ?


「けものくさい」

リリスはいきなり目を覚ました。しかし、体を起き上がろうとしない。おそらく、力がないのだろう。

「おおかみおんな。鼻がおかしくなるあっちいって」

リリスは、あきらかに大神さんに向けて言った。

「狼女?」

俺は、リリスに聞き返した。しかし、リリスは答えてくれない。

「私、狼女なんです。今日、満月なので狼になります」

そういえば、リリスが狼女がいるみたいなことを言っていたな。あのときはビックリしたけど、こうしてみると人間とほとんど変わらない。

「満月の夜は、月に一度の激しいセ〇クスで孕むんですけど、私は…」

大神さんは、言葉を濁した。何か事情があるのだろう。

「それより、私と子作りセ〇クスしませんか?」

俺は、その言葉に高揚感を覚えた。今まで〇〇では、男側が言うセリフと捉えていたが、今の状況は全くの逆。俺は、興奮していた。〇〇で見てきた穴は行為に慣れていそうな感じがするが、大神さんはどうだろうか。処女っぽいから……。

「敦史?背中に当たってる。リリィを起こして」

俺は、すっかりゾーンに入っていた。俺は、リリスを起こし、スラックスのチャックを引く。

「わぁ、やっと勃った。二日ぶりの〇液。飲んでいい?」

リリスは目を輝かせ唾を飲む。そして、俺がいいと言う前に息子を取り出し口に含んだ。

「許可してないだろ」

俺は、内心喜びながら嫌そうに言った。

「いいでしょ」

口に含みながら喋るリリスはいつもよりエロい。余計興奮してきた。リリスは、二日ぶりになのかただ待てをされただけなのかわからないが、ものすごい勢いで、吸ってくる。俗に言うバキューム〇ェラだ。俺は、2、3分足らずで射〇してしまった。

「もっとほしい」

リリスは催促してきた。よく見ると耳も垂れていない。また、リリスは、俺の息子をバキュームで参らせた。

「マジ、エロいからもうや、やめ、ろ」

俺は、この快感に抗えることなく、ただ吸われていた。


「私も欲しい」

俺は、ふと大神さんの方を見ると、俺の方に足を広げ、大事な部分を俺に見せびらかしたままオ〇ニーしていた。

「私の中に入れてほしいよ」

グチュグチュと卑〇な音を立てて一人で妄想しながらやっている。それに感化されたのか、俺は、またボルテージが上がる。

「まだ、戻らないね。もっと、もっーともらうね」

リリスは、何度も何度もバキュームする。もう、何度出したか数えられないくらい。俺は、リリスに大量の〇液を飲ませていた。


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