第7話 スキル大量獲得2

僕らの番はまだそうだな、

スキルの確認しとこう。 


ステータス


富田裕翔

種族:人族


lv7

HP:1170

MP:180

STR:180

DEX:180

VIT:180

AGI:180

LUC:11万4490

スキル

Up!体術lv2

共通言語

ステータス

投術lv1

鑑定ー簡易鑑定、New!下位鑑定

魔法ー生活魔法lv Max、New!無属性魔法lv1

New!剣術lv1

New!棒術lv1

New!槍術lv1

New!弓術lv1

New!斧術lv1


その他(鑑定では見えません)

ツクェエ神の加護



武器スキルはいいとして、下位鑑定の詳細は見とかないと


下位鑑定ー、対象のレベル、ステータスが見れる。 

ただし、自分のレベル、ステータスよりも高いと見えない。


そうか、これは確かに必要かもしれない。


モンスターを鑑定したときにある程度の強さが分かるし、見えないやつだらけなら逃げた方が良さそうかな。


テルネのステータス見てもいいかな?

「テルネ、ステータス見てみてもいい?」


「んー、いいよ

恥ずかしいけど、ユウトなら」


「ありがとう」


テルネ

種族:人間


lv$\

HP:/€

MP:$→

STR:80

DEX:\♪

VIT:97

AGI:80

LUC:35


「テルネってレベル高いんだね、ぼく見れなかったよ」


「ほんと!ユウトより高いの? 私も見ていい?」


「いいよ、ぼくもみたから」


「じゃあ、見るよ」

「ユウト、ユウトってすごいのね。レベルまだ7なのにステータス高いじゃない。

ユニークスキルがすごいのね」


「そんなことな


「裕翔ー、テルネー

お前らの番だぞ」


「呼ばれたわ、いきましょ」


「うん」


「よし、二人とも準備はいいな、まず入ったら察知スキルをlv2まで上げろ。そして、どんなに楽勝だと思ってもボス戦では必ず身体強化魔法を使え、わかったな」


「「はい」」


「じゃあ、いってこい」


初めてのダンジョンだ、まず言われた通りに察知スキルを取ろう


周りを気配を意識して、


(察知スキルを獲得しました)


よしっ、じゃあ次は


罠があると意識して


(察知のレベルが上がりました)


できた、テルネをどうかな?


「テルネ、察知スキルは獲得できた」


「うん、今できたところ、ユウトは?」


「僕もできたよ、じゃあ先に進もう」 


先に進むとギルド職員の人が教えてくれたようにあのウサギ、角ウサギしか出てこなかった。


僕は体術と剣術を交互に、テルネは棒術、たまに体術で倒していった。


僕のレベルが9に上がって少しすると、ボス部屋の扉が見えてきた。


「テルネ、これがあれだよね」


「そうね、これがあれね

身体強化をかけていきましょう」


「そうだね、いこう!」


ボス部屋に入るといたのは巨大なウサギだった。


ジャイアント角ウサギ


lv\%

HP:950

MP:0

STR:130

DEX:70

VIT:80

AGI:$#

LUC:10


「テルネ、レベル見える?」


「見えるわよ、レベルは11

ユウトはSTRとAGI見えてる?見えてるなら教えて」


「STRは130,AGIは見えない」


「わかったわ、こいつは速いのね、

私は後ろから魔法で攻撃するから、ユウトは前よろしく」


「魔法、使えるんだ。

了解」


そして

(ボスモンスターを倒しました。

次の層に進む場合は階段に、

入り口に戻る場合は魔法陣にお乗りください)


「「終わったー」」


「戻ろっか、テルネ」


「戻りましょう、ユウト」


「おめでとう、二人とも

これでお前らもEランク冒険者だぞ。

冒険者ギルドに戻って手続きしてこい」


「えっ、私がEランク!?」


「そうだぞ、今日の講習はFランク冒険者の中でも頑張ってる奴が集まってたからな、そういう演習にした」


「おめでとう、テルネ」


「なによ、おめでとうってユウトもEランクになったのよ」


あっ

「えっとー


「あー、裕翔はもうEランクだぞ、

だが、Fランクを飛ばしたんだコイツは」


「えっ、あっ、そうなんだよ、

えへへっ、言ってなくてごめんね」


「えっえー!なんで早く言ってくんないのよ、私バカみたいじゃない、

それに、あとで私…」


「それに、あとで私?」


「それに、あとで私、ユウトとこれからも一緒に活動して行こうって言おうとしてたのよ、でもあなたの方が先にEランクになっているから格下の私なんかとは無理でしょ」


「それはない!

テルネは僕よりもレベルも高いし、魔法も使えるし、格下なんかじゃない

だから、良かったら僕と一緒に活動してくれないか。」


「ほんとに?、ほんとにほんと?、嘘だったら怒るからね、ありがとう」


「おい、お前ら

俺を忘れてないか、そう言うのは後でやってくれよ、気まづいぞ。」


「「ごめんなさい」」

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